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さてさて、公開から一週間が経ちましたので、そろそろネタバレ含みで行ってみようと思いますw
ただ、今週はずっと仕事が立て込んでまして、先週土曜の初日に観てから、BDもまだちゃんと観返してないんですよね(^_^;)
なのでこれから書く文章については、記憶違いや思い違いがあるかもしれません。
後でそれに気がつけば、訂正する可能性もありますので、予めご了承下さい。
ツイッターや作品レビューを読む限り、今回の第三章は第一章や二章に比べて皆さんからのツッコミが多かったように思います。
ただ、そのツッコミの幾つかについては、前向きに解釈することもできるんじゃないかと思えましたので、今日はそこを取り上げることにしました(ネタバレと言いながら、我ながらなんて地味なんだ!!w)。
まずは冒頭、11番惑星の地表表面へのワープアウトを敢行し、200名あまりの生存者を救助したヤマトですが、カラクルム級戦闘艦6隻による雷撃旋回砲を受けて、地中深くに呑み込まれてしまいます。
この時、ヤマトは地中で波動防壁を展開し、岩塊によってペシャンコにされるのを防いでいました。
でも、前話での作戦会議では、惑星表面へのワープアウトは波動エンジンへのグラビティダメージが大きく、二時間は主機に火を入れられない(つまり波動防壁もショックカノンも使えない)という説明がありました。
実際、第二章ラストでのヤマトは、雷撃旋回砲のビーム光に呑み込まれるまで航行は補助エンジンのみ、砲撃も三式弾のみで行っていましたから、第三章冒頭で波動防壁を展開しているヤマトが、ワープアウトから2時間以上経過しているとは感じにくいのです。
――と、私も最初は思いました。
ですが、地中で四苦八苦しているヤマトの機関室ではエンジン補機の一部から派手に火を噴いていましたので(コンデンサの一部も融けています)、グラビディダメージを無視した相当無茶なエンジン再起動を行ったと解釈することにしました。
思えば、2199で初めて波動砲を使用した後に損傷したコンデンサには、波動エンジン再起動用の電源が貯め込まれているという設定がありましたものね。
続いて、ヤマトがガミラス艦とランデブーした惑星シュトラバーゼですが、どうやらズォーダーに憑依された教授が調査に訪れたかったのもこの惑星だったようです。
避難民が宇宙服も着用せずに艦外に出ているのが気になりまして、最初はガミラスがアケーリアス遺跡の重要性に鑑みて大気改造したのかと考えたのですが、少し考えると別の可能性に気がつきました。
アケーリアス遺跡が存在する以上、この星にはアケーリアス人か、彼らが伝播した『種』が存在していたとも考えられる訳で、それならば同じアケーリアスの『種』である地球人やガミラス人でも適応可能な環境なんじゃないかと思ったわけです(見た目ではとても人間が居住できそうな星には見えませんがw)。
2199でもガミラス人、ガトランティス人、オルタリア人、ジレル人、地球人は同じ環境下で存在できていましたしね。
少なくともガミラスはこの星を認知していた訳ですから、大気データを含めガミラス人(地球人)が宇宙服なしに活動できることを把握していたでしょうし、そこでランデブーするなら、そのデータは当然ヤマトにも転送されているでしょう(もちろんヤマトも惑星到着時にデータのクロスチェックは行ったでしょうけど)
ああ、そうか。11番惑星から1800光年という距離から考えると、ここにアケーリアスの遺跡があるという情報もガミラスからもたらされたのかもしれませんね。
シュトラバーゼといえば、レドラウズ教授が100式空偵を勝手に持ち出したり、未だ謎の人物(笑)である桂木透子がキ8型で単独ヤマトに帰投したりなんて展開もありました。
まぁ、100式の原型は宇宙開発機構が開発した惑星探索機『SR91』とされていますし、2202時点では民間企業である南部重工の関連会社(NAMBU INDUSRY EXPRESS)が所有する機体が存在するくらいメジャーでもあるようなので、異星での遺跡調査に従事する人物なら、操縦ライセンスを持っていてもそれほどおかしくはない気がします。
また、キ8型にしても“探索艇”というカテゴリー上、搭乗員が人事不省になった時に備えて、自動操縦による母艦への緊急帰還モードくらいあってもいいんじゃないでしょうか。
まぁ、桂木女史が単独でヤマトに帰投した後、古代がいないことに対してどんな言い訳をしたかは不明ですがw
一番自然なのは、『物陰からいきなり襲い掛かってきた教授に古代が倒されてしまったので、怖くなった自分は一人で逃げた』といったところでしょうかね。
シェトラバーゼと言えば更にもう一つ、あのトチ狂った極左みたいな連中――反ガミラス統治破壊解放軍――にも少し気になるところがありましたね。
指揮官は見るからに貧乏臭そうなのに、やけに装備が豪華なんです。
2202になって希少性と戦力価値が低下した観はあるとはいえ、彼らは超大型艦ゼルグート級に加えて多数の惑星間弾道弾まで擁していました。
あれだけの装備と部隊を支えるには、物心共に彼らを援助するスポンサーが存在するのが自然と思うのですが、皆さんはいかが思われます?
ガミラスが内紛で疲弊することを望んでいる――という点では、第一候補としてガトランティスが浮かぶのですが、正直、ガトランティスってそういう搦め手を使いそうな印象がないんですよね。
第二候補は某総統閣下で、現行のガミラス政府から政権を奪取するつもりなら、現行政府を弱体化させるために、自らの正体は隠しつつ、謀略的に彼らを支援することは考えられると思います。
ただ、第三章ラストまでの総統閣下に、それほどの活動の自由が認められていたかというと、その可能性は低いようにも思えます。
そして第三候補、これは何の根拠もありませんが、反乱軍の艦はいずれも漆黒に塗装されていましたから・・・・・・漆黒、黒、黒色・・・・・・まさかねw
うーん、ネタバレ解禁と言いながら、我ながら何とも地味な記事だw
本当は250万隻とかホタルとか感謝の極みとか、良いことも悪いことも言いたいことは一杯あるのですが、劇場公開期間はまだ二週間も続きますので、それはまた今度w
それにしても、3週間しかない限定公開期間の週末の一度が超大型台風襲来とはついでないなぁ・・・・・・。
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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章(セル版)小野大輔,桑島法子,大塚芳忠,麦人,赤羽根健治メーカー情報なし
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アニメ『宇宙戦艦ヤマト2202』オリジナル・サウンドトラック vol.1ランティスランティス
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【Amazon.co.jp限定】 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 4 (福井晴敏(シリーズ構成・脚本)書き下ろしドラマCD付) [Blu-ray]バンダイビジュアルバンダイビジュアル
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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 4 [Blu-ray]小野大輔,桑島法子,鈴村健一,大塚芳忠,赤羽根健治バンダイビジュアル
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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 4 [DVD]小野大輔,桑島法子,鈴村健一,大塚芳忠,赤羽根健治バンダイビジュアル
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宇宙戦艦ヤマト2202 ヤマト型一番艦 宇宙戦艦ヤマト 第一次改装型 1/1000スケール 色分け済みプラモデルバンダイバンダイ
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小説 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち (1)むらかわ みちお,西崎 義展KADOKAWA
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ただ、今週はずっと仕事が立て込んでまして、先週土曜の初日に観てから、BDもまだちゃんと観返してないんですよね(^_^;)
なのでこれから書く文章については、記憶違いや思い違いがあるかもしれません。
後でそれに気がつけば、訂正する可能性もありますので、予めご了承下さい。
ツイッターや作品レビューを読む限り、今回の第三章は第一章や二章に比べて皆さんからのツッコミが多かったように思います。
ただ、そのツッコミの幾つかについては、前向きに解釈することもできるんじゃないかと思えましたので、今日はそこを取り上げることにしました(ネタバレと言いながら、我ながらなんて地味なんだ!!w)。
まずは冒頭、11番惑星の地表表面へのワープアウトを敢行し、200名あまりの生存者を救助したヤマトですが、カラクルム級戦闘艦6隻による雷撃旋回砲を受けて、地中深くに呑み込まれてしまいます。
この時、ヤマトは地中で波動防壁を展開し、岩塊によってペシャンコにされるのを防いでいました。
でも、前話での作戦会議では、惑星表面へのワープアウトは波動エンジンへのグラビティダメージが大きく、二時間は主機に火を入れられない(つまり波動防壁もショックカノンも使えない)という説明がありました。
実際、第二章ラストでのヤマトは、雷撃旋回砲のビーム光に呑み込まれるまで航行は補助エンジンのみ、砲撃も三式弾のみで行っていましたから、第三章冒頭で波動防壁を展開しているヤマトが、ワープアウトから2時間以上経過しているとは感じにくいのです。
――と、私も最初は思いました。
ですが、地中で四苦八苦しているヤマトの機関室ではエンジン補機の一部から派手に火を噴いていましたので(コンデンサの一部も融けています)、グラビディダメージを無視した相当無茶なエンジン再起動を行ったと解釈することにしました。
思えば、2199で初めて波動砲を使用した後に損傷したコンデンサには、波動エンジン再起動用の電源が貯め込まれているという設定がありましたものね。
続いて、ヤマトがガミラス艦とランデブーした惑星シュトラバーゼですが、どうやらズォーダーに憑依された教授が調査に訪れたかったのもこの惑星だったようです。
避難民が宇宙服も着用せずに艦外に出ているのが気になりまして、最初はガミラスがアケーリアス遺跡の重要性に鑑みて大気改造したのかと考えたのですが、少し考えると別の可能性に気がつきました。
アケーリアス遺跡が存在する以上、この星にはアケーリアス人か、彼らが伝播した『種』が存在していたとも考えられる訳で、それならば同じアケーリアスの『種』である地球人やガミラス人でも適応可能な環境なんじゃないかと思ったわけです(見た目ではとても人間が居住できそうな星には見えませんがw)。
2199でもガミラス人、ガトランティス人、オルタリア人、ジレル人、地球人は同じ環境下で存在できていましたしね。
少なくともガミラスはこの星を認知していた訳ですから、大気データを含めガミラス人(地球人)が宇宙服なしに活動できることを把握していたでしょうし、そこでランデブーするなら、そのデータは当然ヤマトにも転送されているでしょう(もちろんヤマトも惑星到着時にデータのクロスチェックは行ったでしょうけど)
ああ、そうか。11番惑星から1800光年という距離から考えると、ここにアケーリアスの遺跡があるという情報もガミラスからもたらされたのかもしれませんね。
シュトラバーゼといえば、レドラウズ教授が100式空偵を勝手に持ち出したり、未だ謎の人物(笑)である桂木透子がキ8型で単独ヤマトに帰投したりなんて展開もありました。
まぁ、100式の原型は宇宙開発機構が開発した惑星探索機『SR91』とされていますし、2202時点では民間企業である南部重工の関連会社(NAMBU INDUSRY EXPRESS)が所有する機体が存在するくらいメジャーでもあるようなので、異星での遺跡調査に従事する人物なら、操縦ライセンスを持っていてもそれほどおかしくはない気がします。
また、キ8型にしても“探索艇”というカテゴリー上、搭乗員が人事不省になった時に備えて、自動操縦による母艦への緊急帰還モードくらいあってもいいんじゃないでしょうか。
まぁ、桂木女史が単独でヤマトに帰投した後、古代がいないことに対してどんな言い訳をしたかは不明ですがw
一番自然なのは、『物陰からいきなり襲い掛かってきた教授に古代が倒されてしまったので、怖くなった自分は一人で逃げた』といったところでしょうかね。
シェトラバーゼと言えば更にもう一つ、あのトチ狂った極左みたいな連中――反ガミラス統治破壊解放軍――にも少し気になるところがありましたね。
指揮官は見るからに貧乏臭そうなのに、やけに装備が豪華なんです。
2202になって希少性と戦力価値が低下した観はあるとはいえ、彼らは超大型艦ゼルグート級に加えて多数の惑星間弾道弾まで擁していました。
あれだけの装備と部隊を支えるには、物心共に彼らを援助するスポンサーが存在するのが自然と思うのですが、皆さんはいかが思われます?
ガミラスが内紛で疲弊することを望んでいる――という点では、第一候補としてガトランティスが浮かぶのですが、正直、ガトランティスってそういう搦め手を使いそうな印象がないんですよね。
第二候補は某総統閣下で、現行のガミラス政府から政権を奪取するつもりなら、現行政府を弱体化させるために、自らの正体は隠しつつ、謀略的に彼らを支援することは考えられると思います。
ただ、第三章ラストまでの総統閣下に、それほどの活動の自由が認められていたかというと、その可能性は低いようにも思えます。
そして第三候補、これは何の根拠もありませんが、反乱軍の艦はいずれも漆黒に塗装されていましたから・・・・・・漆黒、黒、黒色・・・・・・まさかねw
うーん、ネタバレ解禁と言いながら、我ながら何とも地味な記事だw
本当は250万隻とかホタルとか感謝の極みとか、良いことも悪いことも言いたいことは一杯あるのですが、劇場公開期間はまだ二週間も続きますので、それはまた今度w
それにしても、3週間しかない限定公開期間の週末の一度が超大型台風襲来とはついでないなぁ・・・・・・。
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