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さて、三週間に渡った第三章の劇場公開もいよいよ明日までということで、未見の方は是非この機会に大画面・大音量が楽しめる劇場でご覧くださいませ(^o^)
かく言うウチのブログは劇場公開が終わっても、まだまだ三章のネタで行きますw
今日はガトランティス人について思ったところをつらつらと書いていますが、いつもに増して憶測や想像に基づいてますので、そうした雑音で変な予断を持ちたくないという方は、どうぞお引き返し下さいませm(__)m
さてさて、第三章ではガトランティス人の正体の一端がレドラウズ教授を傀儡にしたズォーダーの口から語られました。
語られた内容を整理すると、概ね以下のような感じでしょうか。
1)ガトランティス人は、とある文明により造られた人工的な『種』である。
2)彼らが造られた目的は戦いの為(戦闘用)である。
3)その姿は人(彼らを造った文明人)に似せられている。
4)彼らを造った文明人は既に絶滅している。
5)ガトランティス人は生殖能力を持たない。
また、ズォーダーが語ったもの以外にも、以下のワードが登場していました。
・純粋体:純粋体のコピーがヤマトに潜入している
・幼生体:“先代”のゴーランドは幼生体の育成に熱心なあまり粛清された模様
・蘇生体:死体から蘇生され、傀儡のようにズォーダーがコントロール可能
上の5)項と合せると、ガトランティス人はコピー(クローニング)されたり、蘇生された人々が大半を占めているように思えます。
また、コピーされた人々も老化するのか『代替わり』が行われ、ゴーランドのように名のある上級幹部の場合、名前や自らの艦隊(役職)を後代に引き渡す習慣まであります。
ゴーランドの幼生体である『ノル』の姿を見る限り、コピーによって生まれた(製造された)ガトランティス人は若年状態で生まれてくるようです。
肉体はコピーできても記憶や経験、技量などの後天的要素まではコピーできず、その教育期間が必要なのでしょうね。
ちょっと飛躍した想像ですが、とにかく多数が必要でも教育の必要性は低い雑兵は成人状態の促成栽培、十分な教育が必要な上級者のコピーは少年や幼児、乳児の状態で造られるのかなぁーと思ったり。
では、純粋体とは?
言葉からすると、コピーされた存在ではない――つまりはオリジナル的存在と感じます。
ゴーランドやザバイバルのような上級幹部ですらコピーで代替わりしているガトランティスにおいては、よほど希少な存在なのでしょうか。
ガイレーンの『純粋体のコピーがヤマトに潜入している』という台詞は、素直にイメージすれば『サーベラーのコピーである桂木透子がヤマトに潜入している』と取れますので(あまりにあからさまなのでミスリードの可能性もありますが)、三段論法的に言えば、サーベラーは純粋体という事になります。
では、ズォーダーが『サーベラー、また繰り返すのか・・・・・・』と独りごちた時にフラッシュバックした母子の姿は――。
もし母子のどちらかがサーベラー本人だったとすると、ガトランティス人であれ、純粋体は子供を産んだり生まれたりしていたのでは――?
もしそうなら、ガトランティス人も創造された当初から生殖能力が無かった訳ではないんじゃないかとも思えてきます。
少し話は飛びますが、アケーリアス遺跡でのズォーダーと古代の会話(?)において、気になる点が二つありました。一つは
ズォーダー『戦いの為に造られた人の似姿。もっとも、我らを創造した文明は既に無い。ガトランティスと我らを呼び、蔑んだ者たちは一人残らず死に絶えた』
古代「滅ぼしたのか?」
ズォーダー『(答えない)』
という部分で、もう一つが「お前たちとテレサに何の関係があるというんだ!?」と古代が叫んだ時のズォーダーの表情ですね。
この二つの部分を掛け合わせると――ガトランティス人を造り出したのはテレザート人に思えてきます。
文明の頂点を極めたと言われたテレザート人なら、戦闘用疑似人類を造り出すことくらい造作もないでしょうし。
そしてテレザート人が現世の肉体を捨て去り『テレサ』という集合知へ昇華した際、ガトランティス人はそのまま捨て置かれたのかもしれません。
蔑まれるべき存在として創造主と同じ高みへいざなわれる事もなく、(最悪の想像ですが)短期間で絶滅させる為に生殖能力まで奪われたのだとしたら――。
また、遺跡を前にした教授が自らの意思かズォーダーの意思かは不明ながら、こう叫びます。
『アケーリアス――人間たるもの、全ての源。古代アケーリアス人――彼らはなぜ己の似姿を星々に広めた?滅びに瀕した自らの後継者を育てる為か?もしそうなら、なぜ人の形に拘ったのだ?それは、滅びに至った自らと同じ形だと言うのに』
もしこれがズォーダーが叫ばせたものならば、嘆き以外の何物でもない気がしてきます。
同じく高度な文明によって生み出され、姿かたちもその高度文明人の似姿ながら、アケーリアス人によって生み出された地球人やガミラス人たちと、テレザート人によって造り出されたガトランティス人では、境遇や創られた目的、創造主からの“祝福”度合いが違いすぎます。
あるいは、ガトランティスを率いるズォーダーが『愛』に対して極めて屈折した想いを抱いているのも、テレサの恩寵を追い求めるのも、そこらに理由があるのかもしれませんね。
ただ、今の想像はバレルが語ったテレザートとテレサの伝説から想像したもので、そもそもその伝説が正しく事実を伝えているのかという疑問もあります。
バレルが嘘を言っているという事ではなく、伝説が意図的に作られたものであったり、伝承の過程で願望などが混じり合って事実が捻じ曲げられるなんて事例は、この世にいくらでもありますから。
思えば、テレザート人が能動的に集合知化してテレサになったという部分は、オリジナル版の『2』とは大きく状況が異なります。
『2』のテレサはテレザート人同士の際限のない戦争(内戦?)に絶望して、テレザート人を文明ごと滅ぼしてしまいました。
『2』の展開を部分的に取り入れるなら、戦乱(内乱)で滅びかけたテレザート人を救済、あるいは戦乱そのものを終わらせるために(極度に文明が発達したテレザート人が争うだけで、そのコラテラルダメージは宇宙規模でしょうし)、テレサが全てのテレザート人の精神意識を強制的に吸い上げて集合知化してしまった――というのが伝説の正体であっても良いように思えます。
この場合、テレサという人物(人為的に造られた精神兵器的存在とかか?)が元々存在したことになりますが、ズォーダーが『死に絶えた』と評した状況に対する合致の度合いは高くなります。
また、精神を吸い上げられた(肉体的には死に絶えた)のはテレザート人のみであり、戦争の道具としてその配下にあったガトランティス人はそのまま放置されたのだとしたら、ガトランティス人はこう考えるかもしれません。
テレザート人は(誤った)愛を持つが故にテレサによって滅ぼされた(救済された)。
ガトランティス人は愛を持たないが故にテレサから生存を許された。
それこそがテレサの偉大なる愛(本物の愛)である。
テレサの恩寵を受けたガトランティス人のみがこの宇宙で本物の愛を知る存在であり
誤った愛を持つ人々を救済(殲滅)しなければならない。
なんて。
それに、この場合はガトランティス人もテレサも、テレザート人によって創り出された兵器というポジションになるので――。
うーむ、いつもに増して根拠のない戯言をダラダラと書き過ぎてしまったので、今日はこんなところで。
そういえば、2202版の1/1000ヤマトですが(正式名称は『第一次改装型』)、Amazonで6千円近い税込み価格が4,064円にまで値下げされています(11月2日22時現在)。
私が見た中では、最も値下げされた額ですので、お値段的に迷っておられる方は是非この機会にどうぞ(^o^)
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宇宙戦艦ヤマト2202 ヤマト型一番艦 宇宙戦艦ヤマト 第一次改装型 1/1000スケール 色分け済みプラモデルバンダイバンダイ
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小説 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち (2)むらかわ みちお,西崎 義展KADOKAWA
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アニメ『宇宙戦艦ヤマト2202』オリジナル・サウンドトラック vol.1ランティスランティス
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【Amazon.co.jp限定】 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 4 (福井晴敏(シリーズ構成・脚本)書き下ろしドラマCD付) [Blu-ray]バンダイビジュアルバンダイビジュアル
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宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 4 [Blu-ray]小野大輔,桑島法子,鈴村健一,大塚芳忠,赤羽根健治バンダイビジュアル
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さて、三週間に渡った第三章の劇場公開もいよいよ明日までということで、未見の方は是非この機会に大画面・大音量が楽しめる劇場でご覧くださいませ(^o^)
かく言うウチのブログは劇場公開が終わっても、まだまだ三章のネタで行きますw
今日はガトランティス人について思ったところをつらつらと書いていますが、いつもに増して憶測や想像に基づいてますので、そうした雑音で変な予断を持ちたくないという方は、どうぞお引き返し下さいませm(__)m
さてさて、第三章ではガトランティス人の正体の一端がレドラウズ教授を傀儡にしたズォーダーの口から語られました。
語られた内容を整理すると、概ね以下のような感じでしょうか。
1)ガトランティス人は、とある文明により造られた人工的な『種』である。
2)彼らが造られた目的は戦いの為(戦闘用)である。
3)その姿は人(彼らを造った文明人)に似せられている。
4)彼らを造った文明人は既に絶滅している。
5)ガトランティス人は生殖能力を持たない。
また、ズォーダーが語ったもの以外にも、以下のワードが登場していました。
・純粋体:純粋体のコピーがヤマトに潜入している
・幼生体:“先代”のゴーランドは幼生体の育成に熱心なあまり粛清された模様
・蘇生体:死体から蘇生され、傀儡のようにズォーダーがコントロール可能
上の5)項と合せると、ガトランティス人はコピー(クローニング)されたり、蘇生された人々が大半を占めているように思えます。
また、コピーされた人々も老化するのか『代替わり』が行われ、ゴーランドのように名のある上級幹部の場合、名前や自らの艦隊(役職)を後代に引き渡す習慣まであります。
ゴーランドの幼生体である『ノル』の姿を見る限り、コピーによって生まれた(製造された)ガトランティス人は若年状態で生まれてくるようです。
肉体はコピーできても記憶や経験、技量などの後天的要素まではコピーできず、その教育期間が必要なのでしょうね。
ちょっと飛躍した想像ですが、とにかく多数が必要でも教育の必要性は低い雑兵は成人状態の促成栽培、十分な教育が必要な上級者のコピーは少年や幼児、乳児の状態で造られるのかなぁーと思ったり。
では、純粋体とは?
言葉からすると、コピーされた存在ではない――つまりはオリジナル的存在と感じます。
ゴーランドやザバイバルのような上級幹部ですらコピーで代替わりしているガトランティスにおいては、よほど希少な存在なのでしょうか。
ガイレーンの『純粋体のコピーがヤマトに潜入している』という台詞は、素直にイメージすれば『サーベラーのコピーである桂木透子がヤマトに潜入している』と取れますので(あまりにあからさまなのでミスリードの可能性もありますが)、三段論法的に言えば、サーベラーは純粋体という事になります。
では、ズォーダーが『サーベラー、また繰り返すのか・・・・・・』と独りごちた時にフラッシュバックした母子の姿は――。
もし母子のどちらかがサーベラー本人だったとすると、ガトランティス人であれ、純粋体は子供を産んだり生まれたりしていたのでは――?
もしそうなら、ガトランティス人も創造された当初から生殖能力が無かった訳ではないんじゃないかとも思えてきます。
少し話は飛びますが、アケーリアス遺跡でのズォーダーと古代の会話(?)において、気になる点が二つありました。一つは
ズォーダー『戦いの為に造られた人の似姿。もっとも、我らを創造した文明は既に無い。ガトランティスと我らを呼び、蔑んだ者たちは一人残らず死に絶えた』
古代「滅ぼしたのか?」
ズォーダー『(答えない)』
という部分で、もう一つが「お前たちとテレサに何の関係があるというんだ!?」と古代が叫んだ時のズォーダーの表情ですね。
この二つの部分を掛け合わせると――ガトランティス人を造り出したのはテレザート人に思えてきます。
文明の頂点を極めたと言われたテレザート人なら、戦闘用疑似人類を造り出すことくらい造作もないでしょうし。
そしてテレザート人が現世の肉体を捨て去り『テレサ』という集合知へ昇華した際、ガトランティス人はそのまま捨て置かれたのかもしれません。
蔑まれるべき存在として創造主と同じ高みへいざなわれる事もなく、(最悪の想像ですが)短期間で絶滅させる為に生殖能力まで奪われたのだとしたら――。
また、遺跡を前にした教授が自らの意思かズォーダーの意思かは不明ながら、こう叫びます。
『アケーリアス――人間たるもの、全ての源。古代アケーリアス人――彼らはなぜ己の似姿を星々に広めた?滅びに瀕した自らの後継者を育てる為か?もしそうなら、なぜ人の形に拘ったのだ?それは、滅びに至った自らと同じ形だと言うのに』
もしこれがズォーダーが叫ばせたものならば、嘆き以外の何物でもない気がしてきます。
同じく高度な文明によって生み出され、姿かたちもその高度文明人の似姿ながら、アケーリアス人によって生み出された地球人やガミラス人たちと、テレザート人によって造り出されたガトランティス人では、境遇や創られた目的、創造主からの“祝福”度合いが違いすぎます。
あるいは、ガトランティスを率いるズォーダーが『愛』に対して極めて屈折した想いを抱いているのも、テレサの恩寵を追い求めるのも、そこらに理由があるのかもしれませんね。
ただ、今の想像はバレルが語ったテレザートとテレサの伝説から想像したもので、そもそもその伝説が正しく事実を伝えているのかという疑問もあります。
バレルが嘘を言っているという事ではなく、伝説が意図的に作られたものであったり、伝承の過程で願望などが混じり合って事実が捻じ曲げられるなんて事例は、この世にいくらでもありますから。
思えば、テレザート人が能動的に集合知化してテレサになったという部分は、オリジナル版の『2』とは大きく状況が異なります。
『2』のテレサはテレザート人同士の際限のない戦争(内戦?)に絶望して、テレザート人を文明ごと滅ぼしてしまいました。
『2』の展開を部分的に取り入れるなら、戦乱(内乱)で滅びかけたテレザート人を救済、あるいは戦乱そのものを終わらせるために(極度に文明が発達したテレザート人が争うだけで、そのコラテラルダメージは宇宙規模でしょうし)、テレサが全てのテレザート人の精神意識を強制的に吸い上げて集合知化してしまった――というのが伝説の正体であっても良いように思えます。
この場合、テレサという人物(人為的に造られた精神兵器的存在とかか?)が元々存在したことになりますが、ズォーダーが『死に絶えた』と評した状況に対する合致の度合いは高くなります。
また、精神を吸い上げられた(肉体的には死に絶えた)のはテレザート人のみであり、戦争の道具としてその配下にあったガトランティス人はそのまま放置されたのだとしたら、ガトランティス人はこう考えるかもしれません。
テレザート人は(誤った)愛を持つが故にテレサによって滅ぼされた(救済された)。
ガトランティス人は愛を持たないが故にテレサから生存を許された。
それこそがテレサの偉大なる愛(本物の愛)である。
テレサの恩寵を受けたガトランティス人のみがこの宇宙で本物の愛を知る存在であり
誤った愛を持つ人々を救済(殲滅)しなければならない。
なんて。
それに、この場合はガトランティス人もテレサも、テレザート人によって創り出された兵器というポジションになるので――。
うーむ、いつもに増して根拠のない戯言をダラダラと書き過ぎてしまったので、今日はこんなところで。
そういえば、2202版の1/1000ヤマトですが(正式名称は『第一次改装型』)、Amazonで6千円近い税込み価格が4,064円にまで値下げされています(11月2日22時現在)。
私が見た中では、最も値下げされた額ですので、お値段的に迷っておられる方は是非この機会にどうぞ(^o^)
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