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Channel: 我が家の地球防衛艦隊
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『物質転送機』と『火焔直撃砲』の関係性についての妄想

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この記事では用語を以下のように区別しています。

 〇オリジナル:瞬間物質移送器と火炎直撃砲
 〇2199:物質転送機と火焔直撃砲

私みたいな古株にとっては、火炎直撃砲はデスラーから瞬間物質移送器の技術がガトランティス帝国に供与された結果、生み出された兵器という印象があります。
『さらば』『2』の劇中や公式設定では、この点について言及されることはありませんでしたが、デスラーがガトランティスに救助されていたこと、二つの兵器には比較的連想しやすい技術的類似性が存在すること、更にはPSゲーム版でそのような推測を真田さんが開陳したこともあって、現在では半ば定説と化している観すらあります。

ですが2199『星巡る方舟』では、ヤマトがイスカンダルから地球へ帰還する途上、ガトランティス艦隊から火焔直撃砲の攻撃を受けることになってしまいました。

さぁ、大変です(笑)

『星巡る方舟』時点(本編24話と25話の間)では未だデスラーは健在であり、ガトランティスとの接点は(たぶん)ありません。
よって、オリジナル版のようなガトランティスに救助されたデスラーからの技術供与という仮説は成立し得なくなってしまいました。
更に、ガミラスの物質転送機が七色星団会戦時点で未だ“試作中の兵器”であった点も悩ましさを深めています。
物質転送機はドメルの強い要望と兄タランの尽力があって初めて“特例”として実戦投入が了承された兵器開発局預りの試作兵器です。
これに対し、火焔直撃砲は“最新兵器”という看板を掲げつつも、既に配備済みの実戦兵器になっています。
その点で言えば、明らかに物質転送機は火焔直撃砲の後塵を拝してしまっています。

物質転送機と火焔直撃砲。
2199におけるこの二つの兵器は、開発時期や投入時期からすると、それぞれの帝国で別個に開発されたと考えるのが自然ですが、もうちょっと捻った妄想をしてみることもできるんじゃないかと思いました。

つまり、どこかの戦場でガミラス軍相手に使用されたガトランティスの火焔直撃砲に対して、ガミラスの対抗措置として物質転送機が開発されたんじゃないか?という妄想です。
言うなれば、今までの『瞬間物質移送器→火炎直撃砲』の開発順序とは反対の『火焔直撃砲→物質転送機』って感じでしょうか。
火焔直撃砲は『最新兵器』と表現されてはいますが、『初の実戦投入』とまでは書かれていないので、そうした妄想も不可能ではないと思っています。

いやまぁ、実家に帰る車の運転中にふと浮かんだ思いつきなんですが(笑)

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