
初日朝一の上映回を半休取って観てきました(^o^)
最近は大阪ステーションシネマや神戸国際も利用していましたが、今日は少し感傷的な気持ちもあって2199第一章以来のなんばパークスシネマを利用しました。
従来からのウチのブログのセオリーに従い、劇場公開から一週間はネタバレはしないのですが、この第七章に限ってはネタバレせずに感想を書くのは非常に難しいですね(^^;)
加えて、正直言って本章を手放しで褒めていいのか、今でも迷っています。
たぶん、この第七章は一度観たくらいでは濃厚過ぎて咀嚼し切れていないからなんでしょうねw

そんなてんこ盛りの設定や伏線を90分あまりの時間の中でまとめ上げたことは評価しますが、やはり散漫になってしまったり、掘り起こしが浅くならざるを得なかった部分も目についてしまいました。
特に、ズォーダーの最期の扱いについて、思うところが多かったのですが、劇場で買ったBDに付属しているシナリオを読むと、そちらは非常に腑に落ちる内容だったことに驚いたり。
同じセリフを誰に喋らせるかという程度の、ほんの僅かな違いなのですが、私的には結構な大きな違いでして。
言うなれば、ガ〇ダムUCの映像本編と原作小説のフロ〇タルの結末みたいなものでしょうか。
やっぱりこの作品は、尺の都合や勢いを重視したことで、省略されたり端折られたりしている部分が多く、全話のオリジナルシナリオを読み込まないと、本当の核心は理解できないんじゃないかと思いましたね(いやまぁ、私の理解力の乏しさもあると思いますけど)。

あと、これは予告編でも出ていたので書いてもOKだと思いますが、メカ的なサービスシーンは多かったです、特にガミラス艦。
ただ、オリジナル版以来のヤマト世界の悪癖、脆弱な空母を空間打撃戦にそのまんま参加させる荒業まで健在だったことにも驚きました・・・・・・てか、あんなことしてたら、そりゃ兵士も足りなくなるわなw
でも、もう見せ場はないだろうなぁーと思っていた艦にも見せ場が用意されていたのは嬉しかったですね。
特にこの艦は、先月に急に思い立ってコツコツと作っていたのですが、第七章を観て、テレサのお導きを本気で信じたくなりましたよw

なんか未だにモヤモヤとしていたり、ネタバレ禁止の縛りが気になって、うまく感想をまとめられないのですが、特に本章は皆さんそれぞれの目でご覧いただいて、それぞれの感想をお聞きしたいです。
そして最後になりましたが、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の制作にたずさわれたクリエイターの皆さま、本当にお疲れ様でした。
この二年間、あーだ、こーだ、ファン故の身勝手さで好き放題言わせたもらいながらも、心底から楽しませていただきました。
まずはゆっくりと骨休みして下さいませm(__)m








