昨日しゅんらんさんから情報提供いただきましたが、ヤマトクルー会報誌によると『宇宙戦艦ヤマト2199』の続編製作が決定したそうです。
概要としては『さらば/2』のリメイク(リブート)で、基本的には『2』の展開を踏襲するようですが・・・・・・正直、予想していたよりも随分と早い製作発表でしたね。
しゅんらんさんにコメントいただきましたヤマトクルー会報誌のまとめ情報は以下の通りです。
・2016年後半から年末に26話で展開(セカンドシーズン扱い)
・2199同様イベント先行公開予定
・制作は引き続きジーベック
・シナリオはさらばと2のミックス、ヤマト2ルートへ分岐
・ヤマト他シリーズの要素も加える予定
・セカンドシーズン終了後、ヤマトの新作を3~4本やりたい
(復活編とは言ってない、まさか新たなるから完結編までやるのか?)
・復活編の続きは作りたいと思っている
(ちなみに最後の二つの発言者は今のところ不明)
以上のまとめ情報の内、最も気になるのは公開開始が2016年後半から年末に~という部分でしょうか。
今から数えて一年余りしかないんですけど・・・・・・本当に間に合うんかな?(^▽^;)
26話のシリーズともなると、新たに決定しないといけない設定や考証も膨大でしょうから、このスケジュールで2199並のクオリティーの続編を本当に実現できるのか非常に気になります。
私は以前から2199クオリティーでの“さらば/2”の製作を熱望していましたし、続編を作るのであれば『2』をベースに連続シリーズで、とも希望していましたから、今回の決定は嬉しくない筈はなく、むしろ狂喜乱舞すべきところなのですが――あまりに出てくる情報の景気が良いと、逆に不安を覚えてしまいます(^o^;)
“2199”は良くも悪くも企画開始から公開までに様々な苦節と紆余曲折があり、更に続編を考慮しない“これ一本だけ”という潔さがあってこそ、奇跡的にあのクオリティーに辿り着けたのだと思っています。
もちろん、不満は皆無ではないですけど、それでも過去のヤマト作品と比べれば、“腑に落ちる”具合は、私とってはまさに奇跡みたいなものでした。
であるからこそ、次にイケイケドンドンで作られる続編が、過去に何本も作られた続編のような“暴走”を起こさないことが心配になってしまいます。
特にこの続編終了後に、更にヤマトの新作を数本やりたいという部分に到っては(復活篇の続編とかハリウッド版のことかもしれませんが)浮かれ過ぎを危惧してしまう程です。
こうした景気のいいことを豪語される人々は、2199の公開までヤマトがほぼ完全に『オワコン』扱いだったことを、綺麗さっぱり忘れちゃったのでしょうか???
うーん、この何とも言えないモヤモヤ感は、沖田艦長の命日に英雄の丘でミーくんと酒飲んでる佐渡先生みたいな気分ですかね(笑)
さて、いきなり否定的なこと、心配なことから書いてしまいましたが、もちろん続編は基本的には大歓迎です(^o^)
メカオタ的に特に気になるのは以下でしょうかw
(1)敵はガトランティス?
(2)設定年は2201年?
(3)アンドロメダは出る?(地球防衛艦隊は景気良く登場する?)
(4)その艦首砲は波動砲?
(5)政変後のガミラスは登場する?
(6)デスラーも再登場する?
(2)と(4)以外は間違いなくYESだと思いますが、敵が実はデザリアム(暗黒星団帝国)だったら驚くかもw
(2)については(3)を成立させる為に、もう少し後年に設定されると予想しますが、はてさて。
(4)についても、地イ和親条約が地イ和親条約が『表向き』は遵守されていて、その破棄はストーリー上のポイントになりそうな気がします。
しかし続編製作は嬉しい判明、せっかく2199で地球に生還したキャラたちが死んでしまう可能性があるところは辛いですよね。
特に、子供が生まれているであろう加藤とか死んじゃったら・・・・・・本当に辛いなぁ・・・・・・。
もしかしたら、今週末に発売予定↓の画集にも何か情報が乗りますかね?
宇宙戦艦ヤマト2199 艦艇精密機械画集 HYPER MECHANICAL DETAIL ARTWORKSマッグガーデンマッグガーデン