随分と久しぶりのブログ更新です(^^;)
メカコレ作ったり、SNSでちょっとややこしい事があったりで、記事を書くモチベーションが低下していたもので、申し訳ありませんでしたm(__)m
今日も今日とて2202について思うまま好き勝手な文章を書いていますので、作品に予断を持ちたくないという方は取り急ぎ引き返し願いますm(__)m
さてさて、今日はテレサについて書いていこうと思います。
2202第三話にて、バレルはテレザートとテレサについて以下のように語ります。
『文明の頂点を極めたと言われる伝説の惑星。
その星の民は人間の意志そのものを物理的な力に変え、利用することができた。
人間の想像力に限界がないように、精神から引き出されるエネルギーにも限界はない。
無限の力を誇った彼らは、その気になれば星座の形を変えることすらできた。
いつしか彼らは肉体を必要としなくなり、精神だけの存在になった。
そして――生きた人間には決して辿りつけない次元の果てで、一つの命に結晶した。
その名はテレサ。あの世とこの世の狭間にあって、全ての平安を願い続ける女神』
個人的に注目したいのが『人間の意志そのものを物理的な力に変え、利用することができた』という部分と『無限の力』という部分です。
これらを読んで何か思い出しませんか?
そう、伝説巨人イデオンに登場した“イデ”若しくは“イデ・システム”と呼ばれる存在です。
イデオンの劇中世界では、“イデ”は『人の意思をエネルギーに変換するシステム』であり、第6文明人と呼称される異星文明によって開発されたシステムと説明されています。
そして、第6文明人は彼ら自身の精神の“一部”をエネルギー利用する実験を行ったものの、それに失敗。
全ての第6文明人が肉体から精神を吸い取られ、生命体としては滅亡することになりました。
その結果、それらを吸い上げたイデ・システムは数十億の第六文明人の意思そのもの(集合意識)となり――という極めてざっくりとした説明でも、先のバレルの説明と被る部分が多々あることにお気づきになられると思います。
テレサとイデが明確に異なると言えるのは、テレザート人が集合知化した“テレサ”は、あの世とこの世の狭間(高次元世界/非この世)に存在するのに対して、第六文明人の集合意識である“イデ”はこの世に存在することでしょうか。
そしてその発生プロセスは、テレサが能動的(テレザート人が自らの意志で集合知化した)であるのに対して、イデは実験の失敗で発生したと説明されている通り、第六文明人にとっては極めて受動的です。
しかし、テレサであれイデであれ、その発生プロセスはどちらも伝説や推測であることには注意が必要でしょう。
以前の記事にも書きましたが、伝説や伝承などは伝え手の意志や事情によってバイアスがかかっていることは決して珍しくはないからです。
もしかしたら、どちらも能動的であったかもしれないし、どちらもトラブルやアクシデントに端を発した受動的な出来事であったのかもしれません。
とはいえ、私個人の想いで言えば、どれほど文明が発達し、物心共に豊かになったとしても、人間が個も肉体も捨てて集合知化するような――ある種、仙人じみた境地に達せられるものかという疑問があります。
むしろ、豊かになればなるほど、技術や科学が高度化すればするほど、その富や科学技術を独占し、他を制しようとするのではないでしょうか。
人間の持つそうした根源的な性(さが)は、西洋列強による世界の植民地化や、現代の富の一極集中を見ても明らかに思えるからです。
その点で言えば、テレザート人であれ第六文明人であれ、更なる豊かさを求めて“イデ”なり“テレサ”なりのシステムを造り出したものの、それによって自らの足元をすくわれ、強制的に集合知化されてしまったという方が、よほど人間臭い(人間らしい)顛末に思えてきます。
そして、その原因はシステムの未熟さ故による暴走であったかもしれませんし、システムの中核に備わった人工知能的存在の為した結果だったのかもしれません。
いわゆるシステムが“自我”に目覚めて――というパターンですね。
考えてみれば、もしこのシステムが兵器として他文明に向けられた場合、その効果は波動砲などの比ではありません。
物質的破壊を一切伴うことなく、人間のみから精神を吸い上げて肉体は死に至らしめ、更に吸い上げた精神は自らのエネルギーに変換してしまうのですから。
もしこのシステムを向けられたら、誰も抵抗できないでしょう。
であるからこそ、究極のシステムに備わった究極のAIに自我が備わった瞬間、自らの創造主にその刃を向けることになってしまうこともあるのかもしれません。
ところで、この記事を書くにあたってヤマト2を観返したのですが、オリジナル版のテレサという人物については分らないことが多すぎます。
“さらば”では反物質世界の人間、“2”では単なる(?)超能力者という扱いのようですが、テレザート人であるとは一言も述べられていません。
とはいえ、普通の人間とは到底思えないですよね(^^;)
だって常に光ってるし、上空のヤマトから空飛んで地上に帰ってるしw
ま、それは冗談として・・・“2”のテレサは、テレザート人同士が戦争を始めた際、ひたすら祈っていたら(何を祈っていたかは明確に述べられていません)、戦争当事者は全て破滅し、戦いは終わったと語っています。
おそらくテレサは、戦いが終わることを祈っていたのでしょう、結果、その祈りは叶えられ、戦いは終わったものの、その副次的効果により、当事者たるテレザート人は全て滅んでしまった、と。
で、このテレサの語りの中に、こんな部分があるんです。
『その祈りの中に、私自身の、私の使うメカニズムに恐ろしい力が備わっていることに気が付いたのです』
私の使うメカニズムに恐ろしい力が備わっている――ということは、そのメカニズムには元々別の役割なり目的があったと読み取れないでしょうか。
しかも、人間が自分の力の説明の際にメカニズムなんて言葉を使うものかと考えると・・・・・・“2”のテレサは何らかの目的の為に、テレザート人によって人為的に生み出された超能力者に思えてきます(島に輸血をしているので、人間であることに間違いはないでしょうけど)。
しかし、彼女にはテレザート人が設計した以上の力があり、それが結局テレザート人を滅ぼす事になった――と。
そんな想像から、2202のテレサも同じような展開を経て、テレザート人を半ば強制的に集合知化したんじゃないかと想像した次第です。
ちなみに、画像は冗談で撮影したものですが、第六文明人の集合意識のこの世の具現がイデオンとソロシップな訳で、では、仮にこの世とあの世の狭間(高次世界)に存在するテレサがこの世に具現化したら、どんな姿になるのか・・・そんなことを想像しても楽しいですね。
そして本日はアンドロメダ空母型たるアポロノームの1/1000キットの発売日でした。
今回は電飾なしということで、価格はかなり抑えられていますね。
また、割り切って格納庫内部や発艦ギミックなどを再現しなかったことも価格低減には効果があったと思います。
私も通販でキットを購入しましたが、本日発送の明日着の予定なので写真などはありません(^_^;)
これまでの1/1000アンドロメダ級と同様、同級艦(アンタレス)用のデカールは付属していないようなので、きっとプレバンで後日発売ということになるのでしょう。
再来月(5月)発売のメカコレ/アポロノームにはアンタレス用のシールが付属するようなので、アンタレスはアキレスと同様にメカコレでコレクションすることになりそうです。
今のところ、4月がメカコレ/大戦艦、5月がメカコレ/アポロノーム、6月がメカコレ/コスモファルコンとメカコレ3か月間続きます。
1/1000キットは・・・地球艦はパト艦なり護衛艦なりの発売が期待できそうですが、ガトランティス艦はいよいよ厳しくなってきた感じがしますね。
てか、意図的にガト艦は劇中に登場する艦種そのものを絞ってる気がしますし、設定全長もキット化を端から考慮していない観が強いですし。
あー、せめてククルカンとラスコー級は1/1000で欲しかった・・・。
あ、そうそう、長らく入手困難となっていました1/1000ドレッドノート級も今月末に再販になるそうですので、首を長くして待っておられた方は買い逃しなく。
宇宙戦艦ヤマト2202 地球連邦アンドロメダ級 三番艦 アポロノーム 1/1000スケール 色分け済みプラモデルバンダイ(BANDAI)バンダイ(BANDAI)
宇宙戦艦ヤマト2202 地球連邦主力戦艦 ドレッドノート級 ドレッドノート 1/1000スケール 色分け済みプラモデルバンダイ(BANDAI)バンダイ(BANDAI)
宇宙戦艦ヤマト2202 メカコレクション 地球連邦アンドロメダ級 三番艦 アポロノーム プラモデルバンダイ(BANDAI)バンダイ(BANDAI)
宇宙戦艦ヤマト2202 メカコレクション ガイゼンガン兵器群 カラクルム級戦闘艦 2機セット プラモデルバンダイ(BANDAI)バンダイ(BANDAI)
宇宙戦艦ヤマト2202 メカコレクション ガイゼンガン兵器群 カラクルム級戦闘艦 プラモデルバンダイ(BANDAI)バンダイ(BANDAI)
宇宙戦艦ヤマト2202 メカコレクション 99式空間戦闘攻撃機 コスモファルコン 空母搭載機 プラモデルバンダイ(BANDAI)バンダイ(BANDAI)
メカコレ作ったり、SNSでちょっとややこしい事があったりで、記事を書くモチベーションが低下していたもので、申し訳ありませんでしたm(__)m
今日も今日とて2202について思うまま好き勝手な文章を書いていますので、作品に予断を持ちたくないという方は取り急ぎ引き返し願いますm(__)m
さてさて、今日はテレサについて書いていこうと思います。
2202第三話にて、バレルはテレザートとテレサについて以下のように語ります。
『文明の頂点を極めたと言われる伝説の惑星。
その星の民は人間の意志そのものを物理的な力に変え、利用することができた。
人間の想像力に限界がないように、精神から引き出されるエネルギーにも限界はない。
無限の力を誇った彼らは、その気になれば星座の形を変えることすらできた。
いつしか彼らは肉体を必要としなくなり、精神だけの存在になった。
そして――生きた人間には決して辿りつけない次元の果てで、一つの命に結晶した。
その名はテレサ。あの世とこの世の狭間にあって、全ての平安を願い続ける女神』
個人的に注目したいのが『人間の意志そのものを物理的な力に変え、利用することができた』という部分と『無限の力』という部分です。
これらを読んで何か思い出しませんか?
そう、伝説巨人イデオンに登場した“イデ”若しくは“イデ・システム”と呼ばれる存在です。
イデオンの劇中世界では、“イデ”は『人の意思をエネルギーに変換するシステム』であり、第6文明人と呼称される異星文明によって開発されたシステムと説明されています。
そして、第6文明人は彼ら自身の精神の“一部”をエネルギー利用する実験を行ったものの、それに失敗。
全ての第6文明人が肉体から精神を吸い取られ、生命体としては滅亡することになりました。
その結果、それらを吸い上げたイデ・システムは数十億の第六文明人の意思そのもの(集合意識)となり――という極めてざっくりとした説明でも、先のバレルの説明と被る部分が多々あることにお気づきになられると思います。
テレサとイデが明確に異なると言えるのは、テレザート人が集合知化した“テレサ”は、あの世とこの世の狭間(高次元世界/非この世)に存在するのに対して、第六文明人の集合意識である“イデ”はこの世に存在することでしょうか。
そしてその発生プロセスは、テレサが能動的(テレザート人が自らの意志で集合知化した)であるのに対して、イデは実験の失敗で発生したと説明されている通り、第六文明人にとっては極めて受動的です。
しかし、テレサであれイデであれ、その発生プロセスはどちらも伝説や推測であることには注意が必要でしょう。
以前の記事にも書きましたが、伝説や伝承などは伝え手の意志や事情によってバイアスがかかっていることは決して珍しくはないからです。
もしかしたら、どちらも能動的であったかもしれないし、どちらもトラブルやアクシデントに端を発した受動的な出来事であったのかもしれません。
とはいえ、私個人の想いで言えば、どれほど文明が発達し、物心共に豊かになったとしても、人間が個も肉体も捨てて集合知化するような――ある種、仙人じみた境地に達せられるものかという疑問があります。
むしろ、豊かになればなるほど、技術や科学が高度化すればするほど、その富や科学技術を独占し、他を制しようとするのではないでしょうか。
人間の持つそうした根源的な性(さが)は、西洋列強による世界の植民地化や、現代の富の一極集中を見ても明らかに思えるからです。
その点で言えば、テレザート人であれ第六文明人であれ、更なる豊かさを求めて“イデ”なり“テレサ”なりのシステムを造り出したものの、それによって自らの足元をすくわれ、強制的に集合知化されてしまったという方が、よほど人間臭い(人間らしい)顛末に思えてきます。
そして、その原因はシステムの未熟さ故による暴走であったかもしれませんし、システムの中核に備わった人工知能的存在の為した結果だったのかもしれません。
いわゆるシステムが“自我”に目覚めて――というパターンですね。
考えてみれば、もしこのシステムが兵器として他文明に向けられた場合、その効果は波動砲などの比ではありません。
物質的破壊を一切伴うことなく、人間のみから精神を吸い上げて肉体は死に至らしめ、更に吸い上げた精神は自らのエネルギーに変換してしまうのですから。
もしこのシステムを向けられたら、誰も抵抗できないでしょう。
であるからこそ、究極のシステムに備わった究極のAIに自我が備わった瞬間、自らの創造主にその刃を向けることになってしまうこともあるのかもしれません。
ところで、この記事を書くにあたってヤマト2を観返したのですが、オリジナル版のテレサという人物については分らないことが多すぎます。
“さらば”では反物質世界の人間、“2”では単なる(?)超能力者という扱いのようですが、テレザート人であるとは一言も述べられていません。
とはいえ、普通の人間とは到底思えないですよね(^^;)
だって常に光ってるし、上空のヤマトから空飛んで地上に帰ってるしw
ま、それは冗談として・・・“2”のテレサは、テレザート人同士が戦争を始めた際、ひたすら祈っていたら(何を祈っていたかは明確に述べられていません)、戦争当事者は全て破滅し、戦いは終わったと語っています。
おそらくテレサは、戦いが終わることを祈っていたのでしょう、結果、その祈りは叶えられ、戦いは終わったものの、その副次的効果により、当事者たるテレザート人は全て滅んでしまった、と。
で、このテレサの語りの中に、こんな部分があるんです。
『その祈りの中に、私自身の、私の使うメカニズムに恐ろしい力が備わっていることに気が付いたのです』
私の使うメカニズムに恐ろしい力が備わっている――ということは、そのメカニズムには元々別の役割なり目的があったと読み取れないでしょうか。
しかも、人間が自分の力の説明の際にメカニズムなんて言葉を使うものかと考えると・・・・・・“2”のテレサは何らかの目的の為に、テレザート人によって人為的に生み出された超能力者に思えてきます(島に輸血をしているので、人間であることに間違いはないでしょうけど)。
しかし、彼女にはテレザート人が設計した以上の力があり、それが結局テレザート人を滅ぼす事になった――と。
そんな想像から、2202のテレサも同じような展開を経て、テレザート人を半ば強制的に集合知化したんじゃないかと想像した次第です。
ちなみに、画像は冗談で撮影したものですが、第六文明人の集合意識のこの世の具現がイデオンとソロシップな訳で、では、仮にこの世とあの世の狭間(高次世界)に存在するテレサがこの世に具現化したら、どんな姿になるのか・・・そんなことを想像しても楽しいですね。
そして本日はアンドロメダ空母型たるアポロノームの1/1000キットの発売日でした。
今回は電飾なしということで、価格はかなり抑えられていますね。
また、割り切って格納庫内部や発艦ギミックなどを再現しなかったことも価格低減には効果があったと思います。
私も通販でキットを購入しましたが、本日発送の明日着の予定なので写真などはありません(^_^;)
これまでの1/1000アンドロメダ級と同様、同級艦(アンタレス)用のデカールは付属していないようなので、きっとプレバンで後日発売ということになるのでしょう。
再来月(5月)発売のメカコレ/アポロノームにはアンタレス用のシールが付属するようなので、アンタレスはアキレスと同様にメカコレでコレクションすることになりそうです。
今のところ、4月がメカコレ/大戦艦、5月がメカコレ/アポロノーム、6月がメカコレ/コスモファルコンとメカコレ3か月間続きます。
1/1000キットは・・・地球艦はパト艦なり護衛艦なりの発売が期待できそうですが、ガトランティス艦はいよいよ厳しくなってきた感じがしますね。
てか、意図的にガト艦は劇中に登場する艦種そのものを絞ってる気がしますし、設定全長もキット化を端から考慮していない観が強いですし。
あー、せめてククルカンとラスコー級は1/1000で欲しかった・・・。
あ、そうそう、長らく入手困難となっていました1/1000ドレッドノート級も今月末に再販になるそうですので、首を長くして待っておられた方は買い逃しなく。
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