楽しみにしていたHYPER WEAPONの最新号が週末に到着しましたので、早速読み始めました(^_^)
この本は、宇宙戦艦ヤマト2202でも副監督を務められる小林誠さんのイラスト・造形作品を集成した書籍でして、読みドコロ満点の面白い本なのですが、今回は2202に関係する部分を御紹介します(^o^)
某所で拝見したイメージボードの『ゆうなぎ』、やっぱり金剛型でしたね。
正確には、金剛型の基本設計を踏襲し、“新型エンジン”を搭載した『金剛改型宇宙戦艦』とのことです。
この新型エンジン、『波動コア』を搭載しているという記載はありますが『次元波動エンジン』とは書かれていないので、何か設定上の捻りがあるのかもしれませんね。
武装も、従来の36サンチ三連装高圧増幅光線砲が同口径の三連装陽電子衝撃砲に換装されているということですが、デザイン的な変更点は殆ど感じれません(なので国連宇宙海軍セット1でそのまま再現できそうですw)。
気になるのは、オリジナルでは36サンチ陽電子衝撃砲を搭載していた艦首砲がどうなっているかですね。
本砲が『波動砲』に換装された・・・・・・という記載は一切ありませんが、ヤマトクルー会報誌にて福井氏は『波動砲万歳な世界になりつつある』というコメントもありましたので、あるいは搭載しているのかもしれません。
ただ、本型に搭載された『新型エンジン』に能力的な縛りがあるのなら、未搭載の可能性も十分にあると思いますが。
で、この金剛改型が戦隊旗艦的に少なくとも47隻は存在し、説明としても『量産型』と書かれていましてビックリしてしまいました(^_^;)
具体艦名として『しまかぜ』『ゆうなぎ』『TICONDEROGA(タイコンデロガ)』が記載されており、英語艦名が混ざっているってことは世界的に本型が量産されているってことですよね?
ただ、ヤマト帰還後の地球において日本の影響力が強まるであろうことは容易に想像がつくにしても、なんで『金剛型』がベースの『金剛改型』?という疑問は少し感じます。
あくまで個人的なイメージですが、2199の金剛型(キリシマ)は改装を繰り返して現役を維持している旧式艦の印象が強かったもので。
その点、ヤマト帰還前後から世界規模で戦艦量産が始まるのであれば、艦型を統一するのは当然としても、その艦は金剛型以降に日本や他国で建造されたであろう、より新型の戦艦がベースになると思っていました。
そのあたりの設定についても今後明らかになると思いますので待ち遠しいですね。
あと、金剛改型と同じコンセプトの『村雨改型宇宙巡洋艦』も存在しますし、名称のみですが『主力戦艦』という記述もありました。
このHYPER WEAPON2016で気になったヤマト絡みの記述はまだまだありますが、ネタバレはこのあたりにしておこうと思いますw
うーん。。。やっぱり2202のタイトルロゴが22Φ2って感じの表記になってるのは、13話までは2202年が舞台で14~26話は2212年に飛ぶってことなんじゃないかなぁ・・・・・・。
そうでもないと、金剛改型に加えて主力戦艦までゾロゾロ出てくるなんて不可能な気が(^▽^;)
【追記】
明日、いやもう今日になりましたが、ワンダーフェスティバル2016年夏でSOY-YA!!さんが1/500キリシマを再販されます!!
既にキリシマとして製作された方も、カラバリで『ゆうなぎ』を製作されるなんていかがでしょう!?(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
ま、それは冗談にしましても(笑)、1/500でキリシマを入手できる機会はそろそろ最後かと思いますので、お悩みの方は是非是非(^o^)
ハイパーウェポン2016楽園のロジック小林 誠大日本絵画
1/1000 国連宇宙海軍 連合宇宙艦隊セット1 (宇宙戦艦ヤマト2199)バンダイバンダイ