以前にも御紹介しました『星巡る方舟』第3弾PV↑の19秒目くらいのところに、ククルカン級宇宙駆逐艦の手前でミサイルが次々に爆発するシーンがあります。
先日の別記事で、現代人さんから『あのミサイルの爆発は自爆?それとも駆逐艦が何らかの手段で防いだ?』という御意見をいただきました。
その点についてちょっと思うところがありましたので、記事にしてみました(^o^)
『あれは威嚇(警告)射撃じゃないのか?』
というのが私の考えです。
地球とガトランティスは未だ交戦状態になく、芹沢も乗艦していないので(笑)、ヤマト側からいきなり火蓋を切ることはできません。
予告されている情報では、ヤマトはガトランティス艦隊から艦の引き渡しを要求されたもののこれを拒否し、ワープで振り切ろうとしたところで火焔直撃砲の攻撃を受ける・・・・・・とあります。
この情報からもう少し戦術状況を想像してみましょう。
まずヤマトとガトランティス艦隊が遭遇し、ガトランティス側がヤマトに投降(艦の引き渡し)を呼びかけます。
ヤマトはこれを拒否、相手が大艦隊ということもあり、踵を返して遁走します。
では、次のガトランティス側のアクションは?
引き渡しを求めている以上、ガトランティスもできればヤマトを無傷で手に入れたいのでしょう。
となると、ガトランティスの次なる打ち手は『強制拿捕』の可能性が高いと思われます。
そして、拿捕の役割を担うのは、軽快で足の速い駆逐艦(ククルカン級)こそ適任です。
ククルカン級は優速を活かして一気にヤマトへの距離を詰めてきます。
ヤマトはどうするでしょう?
前述の通り、地球とガトランティスは未だ交戦(戦争)状態にありません。
また、ガトランティス艦は急接近してくるだけで攻撃まではしてきていません。
しかし、その接近はヤマトの受ける危険レヴェルを刻一刻と上昇させていきます。
最悪、ヤマトのワープコースにククルカン級が立ち塞がってしまえば、ワープすら不可能になってしまう可能性もあります。
ヤマトにとってのベストは、全速で逃げてククルカン級を振り切り、ワープに突入することですが、一般的に戦艦よりも駆逐艦の方が遥かに優速ですから、それは困難でしょう。
ではセカンドベストは?
それが、最初に申し上げた『威嚇射撃』だと思っています。
ビームでは狙った射撃が外れただけと判断される可能性がありますが、ミサイルを目前で自爆させれば、それが“威嚇”や“警告”であると認識される可能性はそれなりに高いと考えます。
また、仮に不幸な武力衝突に至った場合でも、ヤマト乗員の措置が緊急避難や正当防衛として事後認められる為には、警告射撃は必須です。
オリジナル版のヤマトでは、ヤマトが(いや、古代がw)行く先々で勝手に国家間戦争を引き起こしまくっているというのがツッコミどころとしてあった訳ですが、それに対する一種のアイロニーとして、2199ではヤマトに威嚇(警告)射撃を実施させそうな気がします。
ただ・・・・・・あんな至近距離でミサイルを自爆させたら、飛び散った破片と衝撃だけでかなりの実害が発生しそうなのが、この想像の弱いところなのですが(笑)
【10月17日追記】
と、、、調子良く書きましたところ、加藤隼戦闘隊さんからビーム光跡が見えると御指摘いただきました。
どうやら一夜の夢、いやいや単なる寝言に終わってしまったようです(笑)
お騒がせしましたm(__)m




