Image may be NSFW. Clik here to view.キャプテンハーロック~次元航海~ 1 (チャンピオンREDコミックス)松本零士,嶋星光壱秋田書店
この作品が始まったことは、ハセガワさんから1/1500アルカディア号2番艦(TV版)の別バージョンが発売された時に知りましたが、てっきり御大御自身が描かれている作品と思ってパスしていたのです。
このブログを長くご覧いただいている方は既にお気づきと思いますが、私は御大の大風呂敷的世界観やその大風呂敷を広げ続けるばかりで畳む努力が感じられない点、幾つかの法廷闘争における氏の著作権に関する姿勢から、いつしか御大の作品を避けるようになっていました。
本作『次元航海』における御大はあくまで“原作者”という立場であり、実際に漫画を描いておられるのは別の人物(嶋星光壱氏)だということを最近になって知りまして、ようやく手に取ってみる気になった訳です(我ながら天邪鬼だと思いますがw)。
・・・・・・気がつけば、20日以上も記事を書くのをサボっていたんですね(^_^;)
前回の記事にも書きましたが、どうやら当分、私の労働負荷は低下しそうにないですw
でもまぁ、今みたいな心身状態で設定妄想を書いてもロクなものにならないと思いますので、しばらくは割り切って本業に注力することにしますか(´・ω・`) Image may be NSFW. Clik here to view.
さてさて、先日オークションで昔B-CLUBから発売されていたボラー連邦艦艇三艦のガレージキット完成品を運良く入手することができました。
(※右端のヤマトは参考に置いた2199メカコレです)
いずれも2007年頃に発売された1/2100スケールシリーズで、他にガミラス艦やガルマン・ガミラス艦、珍しいところではガトランティスのメダルーザなんてのも同スケールで発売されていました。
それにしても、なんでこんなマニアック(笑)なシリーズが2007年に発売されたんだろ?(^o^;)
PS版最後のソフト『二重銀河の崩壊』の発売が2005年、『復活篇』の劇場公開が2009年なので、2007年というのは丁度それらの狭間の時期なんですよね。 Image may be NSFW. Clik here to view.
多少妄想を逞しくすれば、この2007年にPSゲーム版ヤマトの続編(当然、元ネタは“ヤマトⅢ”)の発売が計画されていた、なんてのはどうでしょう?
しかし、肝心のゲームの方は泥沼の訴訟沙汰で企画は霧散、ガレージキットだけが孤立無援のままに発売された・・・・・・とか?
いやまぁ、PSゲーム版の艦艇デザインは原作からドンドン離れていく方向にありましたから、仮にゲーム版とリンクしての発売計画があったとしても、オリジナルデザインのままキット化の話が進んでいたとも考えにくいので、以上は全て偏執的な一ファン(私のことw)の行き過ぎた妄想だと笑って聞き流してやって下さい(笑)
でも、PSゲーム用にリデザインされたアリゾナやPOW、ビスマルクは是非見たかったなぁ。 Image may be NSFW. Clik here to view.
・・・・・・結果的にそんな商業展開が災いしたのか、このB-CLUB 1/2100シリーズは現在となっては殆ど顧みられることのないマイナーシリーズとなってしまいました。
ネットで検索しても見つかるのは販売サイトのパッケージ画像くらいで、レビューは勿論、同シリーズが並んだ画像なんてほぼ皆無という惨状です(^_^;)
その点で言えば、三隻が揃った今回の記事にも少しは資料的価値があるかもしれませんね(笑) Image may be NSFW. Clik here to view.
各完成品の仕上がり自体は、ご覧の通り決して悪くないので(むしろ非常に良好)、尚更勿体なさを感じてしまいますよね。
あえて難点を挙げるとすれば、格納式砲塔が全て格納状態にあることでしょうか。
特に戦艦Bは、目立つディテールが元々少ない形状の上に、サイズは三艦中最大サイズということもあって、余計にそれが目立ってしまいます。
とはいえ、メカコレのラジェンドラ号にしても主砲は格納状態でしたから、フォーマットが統一されていると言えなくもないのですが・・・・・・。
また、三隻とも基本的には同系色でカラーリングされていますが、並べるとはっきり分るくらいカラーに差があります。
細かいところではありますが、同軍艦艇なんですから並べて違和感のないくらいの“同色”にしていただきたかったです。 Image may be NSFW. Clik here to view.
さて、今のところあまり誉めていないB-CLUB 1/2100シリーズですが、ある一点においては非常にツボをついたシリーズであったとも思うんです。
勘の良い方は既にお気づきと思いますが1/2100というサイズスケールは、ちょうどメカコレ/ヤマト(265.8m/127mm)のサイズなんですよ。
なので、ほぼ同サイズ(127㎜)の2199メカコレのヤマトを並べても、それをオリジナル版ヤマトだと頭の中で思い込めれば(笑)、ミニサイズながら同スケールの妙を味わえる訳なんですねw
それも“ど”マイナーなボラー連邦艦隊でw Image may be NSFW. Clik here to view.
並べてみるとボラー連邦戦艦Bはやっぱりデカいなぁ、デカ過ぎる(笑)
対して戦艦A(艦首がクチバシみたいな方)のサイズ感は丁度いいくらいですね。
でも、あえてこのサイズ感で戦艦Bの設定を考えるのも結構楽しそうです。
戦艦Aの艦首砲が見るからに大口径なので(原作終盤でも集中砲火でガルマン・ガミラスの大型戦闘艦を撃沈していました)、攻撃をAが担い、Bは防御担当とかどうでしょうか?(あとは中型惑星破壊ミサイルキャリア)
特にAの艦首砲はある程度の射角がとれるだけの半固定砲なので、側面等からの攻撃に対して即応性に劣ります。
それをカバーする為、防御の硬いBを周囲にはべらせているのかも?
そうした考えに立てばAの方は、被弾確率を下げる為にできるだけ小型の方が望ましいです。 Image may be NSFW. Clik here to view.
といっても、Blu-ray audioの方ですので御注意下さい(^o^)
Blu-ray audioはCDやDVDプレイヤーでは聴くことはできませんが、BDを再生できる環境があれば、普通に楽しむことができます。
もちろん、5.1chサラウンド設備があれば最高なのですが、メニュー画面からステレオ音声に切り替えも可能なので、『ウチは5.1ch設備はないから・・・・・・』という方でも十分に楽しめると思います(実際、ウチにも5.1ch設備はありませんw)
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いやー、とにもかくにも名称が長い(笑)
上の写真は、家にある既存のキットを並べてみただけで、発売される製品構成とは異なりますので念のため(反射衛星もある筈なんですが、見つかりませんでした^^;)。
正しいキット構成は以下の通りです。
最近はなかなか思うように自分の時間が取れず、昔のようなテンポの速い記事アップはとてもできそうにありません。
ですが、このブログはこれからも細く長く続けて、ヤマトシリーズの今後の展開を見守っていきたいと思いますので、たまにでも覗いていただけましたら幸いです。
ではでは最後にオマケ画像をもう一枚♪
あくまで『オレ設定』ではありますが、2199世界の地球戦艦四隻が1/1000で揃いましたので、メザシにしてみましたw
各艦のサイズの違いを実感いただけましたら幸いです(^o^) Image may be NSFW. Clik here to view.
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続編製作の一報が流れたばかりの良いタイミングで楽しみにしていた画集が発売されました(^o^)
本画集の特徴は、3DCGを手描によって『ディテールUP』されたメカイラストが厳選されているという点で、本画集表紙用に書き下ろされたものを除き全て劇中で使用されたものですが、劇中では人物やその他の障害物、各種エフェクトによって全貌が見えないことも多々ありました。
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本画集ではディテールアップされたメカ作画の全体像が余すことなく掲載されており、特に細部にまで拘った模型製作をされる場合には資料として大いに役立ちそうです。
もちろん、模型を製作されない方でも、論理性に重きをおいてディテールアップされたからこそ滲み出る機能美に対し、非常に高い満足を感じていただけると思います(^_^)
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取り上げられているメカは地球側が『ヤマト』『コスモゼロ』『キリシマ』『ムラサメ型』『ユキカゼ』、ガミラスが『ゼルグート級』『バルグレイ』『デバッケ』『ランベア』『スヌーカ』『シュデルグ』『ドルシーラ』『ダロルド』『ガルント』です。
後書きにて西井正典さんが記されていますが、本画集に掲載されているようなディーテールアップ画は900点近くあるそうです。
本画集はその中から特に厳選されたものだそうですが、本画集の売れ行きが良ければ、第二弾、第三弾の発売の可能性もあるみたいですね♪
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また、本画集はイラスト中心ではありますが、コラムなどのテキストも非常に充実しています。
特に実際の製作現場での数々のエピソードや、全ての製作を完了された今だからこそ客観視できる部分でのインタビュー記事は非常に興味深かったです。
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↑(クリックで拡大します)
以前、ゼルグート級の妄想設定を書いた際にゼルグート級とデウスーラⅡ世級の攻撃力をデータ比較していましたので、それを元にガミラスの主要な戦闘艦艇を追加しています。
また、ゼルグートとデウスーラⅡの時はどちらも大型戦闘艦(巨大戦艦)ということで、発射速度はあまり影響しないと考えましたが、今回は小型から超大型まで多種多様な艦を扱うので、発射速度も考慮してみました。
『時間弾数』という項目がそれでして、一定時間にその砲が何発砲撃できるかということを表しています。
ただ、各砲の発射速度は100%私の感覚で決めていますので、あくまで『雰囲気』としてお楽しみいただけましたら幸いです(^^;)
同様に、魚雷の攻撃力も数値化してみました。
てか、これを数値化して加えませんと、ガイデロール級とハイゼラード級の立場がなくってしまうんですw
YuUさんも仰るとおり、両級は砲撃力ではデストリア級とメルトリア級に対してかなり見劣りがします。
ですが両級の雷撃力は大したもので、この辺りはガミラスの艦隊編成や艦隊戦闘ドクトリンが強く影響していそうな気がしますね。
雷撃一発の威力を幾つに設定するかも悩みましたが、ガイデロールとハイゼラードが“立つ”ような設定にしてみましたがいかがでしょうか?w
また、各艦の魚雷数は発射管毎に何発予備が存在するかによって変わってきますが、公式データも存在しませんし、それを考え始めると収拾がつかなくなるので、便宜上、発射管数=魚雷数としています。
ちなみにミサイルと魚雷の違いですが、魚雷はミサイルより遥かに大型の対艦専用誘導弾としていまして、『ミサイル』は対航空機用として本表では対象外としました。
↓この画像は参考の私物で発売が決定したセットではありません。 Image may be NSFW. Clik here to view.
随分と長いタイトルですが、プレミアムバンダイでの商品化が決定したそうです!!ヽ(^◇^*)/ ワーイ
先週末に開催されました全日本模型ホビーショーで展示発表されていました(^o^)
悩ましいことに文字情報としてセットの構成は書かれていませんでしたが、ショーでの展示がそのままセット内容だったとすると以下の構成になります。
確かに1/72に比べれば地味ではありますが、2199のメカコレ航空機はバカにできませんよ!
置き場所も最低限で済みますし、ディテール等のクオリティーも充分以上ですから、1/1000の艦船キットも並べつつ、航空機もしっかり押えておきたいという方にはピッタリのシリーズだと思います。 Image may be NSFW. Clik here to view.
この通り、ガミラス機のメカコレを全機揃えても、A3サイズのカッティングマットの上に乗っかるくらいです。
プレバンからの発売ということで、入手性に多少の難がありますが、是非コレクションに加えていただきたいです(^o^)
Image may be NSFW. Clik here to view.宇宙戦艦ヤマト2199 (7) (カドカワコミックス・エース)西崎 義展,結城 信輝,宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会KADOKAWA/角川書店Image may be NSFW. Clik here to view.宇宙戦艦ヤマト2199(7) (角川コミックス・エース)西崎 義展,結城 信輝,宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会KADOKAWA / 角川書店
続編と言えば、次の情報はヤマトクループレミアム会報誌か小林誠さんのハイパーウェポン2015と思いますが、次の会報誌(Vol.12)の配布は今月末か来月かというところでしょうか。
ハイパーウェポンも10月発売と聞いていましたが、10月を10日を過ぎても具体的な販売告知がないので来月くらいまでずれ込んでしまうのかもしれませんね。
小林誠さんのツイッターを見ていると『玉盛アンドロメダはラフが月末アップ』とか『ガトラン地上部隊をデジタルモデリング』なんて呟きがあって、ワクワクしてきます。
ただ、小林さんは復活篇にもたずさわれているようですし、御本人の作品集である『飛ぶ理由』の製作もされているので、“アンドロメダ”といってもそれが2199続編とは断定できないんですけどね。
特に、ハイパーウェポンの新しい企画で「アンドロメダ量産計画」というのを進めておられるようなので、先ほどの『玉盛アンドロメダ』も2199続編ではなく、こちらの企画用なのかもしれません。
あと、復活篇の続編もちゃんと進んでいて、こちらにはDC版でチラッと登場したムサシがしっかりと活躍してくれそうです(ただ、艦名は変わるような事も仰ってますが・・・・・・)。
で、なんでこのムサシが復活篇用のネタだと確信できるかと言えば、小林さんのツイートに『復活篇の続編でムサシ(できればイラストだけあった三番艦も)の活躍が見たいです』とコメントしたところ、この→『(^_^ゝ』顔文字で御返事があったものですからw
以前、別のネタで私が作品を勘違いしてコメントをしたところ『作品が違います』とも小林さんからお返事をいただいたこともあるので、これは間違いないかと(^_^;)