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ではでは皆さま、良いお年を。

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さて、当ブログの年内更新も本記事が最後となります。
このブログを始めたのは2011年の終り頃でしたから、今回で5回目の年越しです。
結局のところ、今年もあっと言う間だったなぁ・・・・・・(^▽^;)

本当は年内に改プリンス・オブ・ウェールズ級護衛戦艦の設定妄想を公開したかったのですが、未だ七割程度の進捗でして、残念ながら年明けに持ち越しとなりました。
あと一日か二日、午前中が丸々使えるくらいの時間があれば、なんとか年内に滑り込めたと思うのですが。。。残念!!
来年の一月中くらいにはなんとか公開できるように頑張りたいと思います。

POW級護衛戦艦については過去にも設定妄想を書いていますが、今書いていますのはその続きにあたる『改』級でして、どのあたりが『改』なのか、どういう事情で『改』が成立したか、その辺りを楽しみにしていだけましたら幸いです。

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そしてそして、先日の記事『2199続編に登場予定のアンドロメダのサイズを予想(希望)してみる』にも多数のコメントをいただきまして本当にありがとうございましたm(__)m
やはりヤマト世界でも主役艦と人気を二分する(言い過ぎか?w)人気艦だけあって、皆さんそれぞれに熱い御持論をお持ちですね。
年明け以降、せめて春くらいには何か具体的な続編情報が出てくるのを期待しつつ、このネタは引き続き展開していきたいと思っています。
最後に、昨今なにかと話題のツインエンジン・アンドロメダの過去例ってことで、『しゅんらん』のバックショットで今年は締めたいと思います。

ではでは、皆さま良いお年を御迎え下さい~♪(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪

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新年明けましておめでとうございます(^o^)

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なにやら『あっ!』という間に年が明けてしまいましたが、皆さま、良い新年を迎えられましたでしょうか?
幸い、私の方は昨年は大きな病気や怪我に見舞われることもなく平穏無事に過ごすことができました。
できれば今年も昨年と同様、心身共に健やかに過ごしたいものですね(^_^)

さて、では早速ですが恒例の(?)本年の妄想予定に行ってみたいと思いますw

 ・改プリンス・オブ・ウェールズ級護衛戦艦(進捗率70%)
 ・グローリアス級宇宙空母(後編)(進捗率60%?)

改POW級は年末に予告しました通り、1月か2月には公開できるんじゃないかと思っています。
長らく放置していましたグローリアス級については、ありがたくも続きの御要望をいただきましたので、何とか再開したいと思います。
ただ、こちらは公開済みの前編の一部を修正しないといけないこともあって、ちょっと時間がかかりそうです。
うーん、5月か・・・・・・6月くらいでしょうか。

それ以降はまだ全く決めていませんが、多分その頃には何か書きたいネタができている・・・・・・はずw
それと、これは今年になるかは分りませんが、昔書いた『アンドロメダ級戦略指揮戦艦』の設定をできればリライトしたいと思っています。
と言っても、先日公開した2199版の『アンドロメダ型』の方ではなく、オリジナル版の『アンドロメダ級』の方ですね。
アンドロメダ級の設定妄想はこのブログを始めて二作目のもので、今読み返すとかなり恥ずかしいシロモノなもので(^_^;)
一作目のオリジナル版ヤマトも一度リライトしてますし、アンドロメダの方もしっかり加筆して再アップしたいと思っています。
また、この年末に思いもよらず『しゅんらん(ウチではマルス)』を入手したものですから、アンドロメダ改級(ウチではアンドロメダⅡ級)についてもしっかり言及したいところですね。

もちろん、これら以外にも2199と続編についてもできるだけリアルタイムで追いかけていきたいと思っています(^o^)
ではでは皆さま、本年も宜しくお願い申し上げますm(__)m

御来訪100万ヒットありがとうございます♪ヽ(^◇^*)/ ワーイ

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2011年12月のブログ開設以来4年余り。
この度、のべ御来訪者様100万ヒットという節目を迎えることができました。
思えばこの4年間で、契約していたブログサービスさんが廃業になったり、病気になったり入院したり怪我したりと色々ありました。
それでも、何とかここまで辿り着くことができましたのは、たくさんの方々から御意見や御感想をいただきモチベーションを維持することができたこと、そして何より趣味に没頭することを許してくれた家族の寛大さ故だと思っています。
これからもネットの片隅で本ブログを細々と、でも息長く運営していくつもりですので、引き続き皆さまからの暖かいご支援を賜われれば幸いです。

この度はありがとうございました。

2016年1月9日 『我が家の地球防衛艦隊』管理人:MJ

コスモフリートスペシャル メガルーダを購入♪

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貯まっていた家電量販店のポイントを使ってお安く手に入れることができました♪ヽ(^◇^*)/ ワーイ
めでたく初の立体化となりましたメダルーサ級殲滅型重戦艦『メガルーダ』です!!
単体での画像は既に大きなものが販売サイトなどでも公開されていますので、ウチではいつもの如く『スケール』と『並べる』ことをテーマに何枚か画像をアップしてみます。

CFSPメガルーダ:設定全長505m キット全長190mm スケール:1/2658
メカコレ ヤマト:設定全長333m キット全長128mm スケール:1/2602

ご覧の通り、並べてくれと言わんばかりにサイズは近いのです。
パッと見たところ、ネット上でもこの二隻を並べた画像は見当たらないので、並べてみましたw

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メガルーダは半光沢仕上げなので、ツヤ消しで仕上げたヤマトと比べるとちょっとオモチャっぽく見えるのが難点ですが、黄色部だけマスキングしてトップコートで調色するだけでも印象は変わりそうです。

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並べてみて気付くのは船体のボリューム差もさることながら、艦首の大型五連装砲塔の巨大さですねw
ヤマトの主砲搭も明らかなオーバーサイズなのですが、そのヤマトの主砲搭ですら全く相手にならないくらいの長大さです。
正直、このサイズを立体で見てしまうと、劇中での本砲の威力は物足りなさを感じてしまうくらいです。

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並べてみて改めて思いますが、やはり大型艦のドメラーズⅢ世、デウスーラⅡ世を同じ1/2600で出して欲しいですね。
ま、そこは“続編”時のお楽しみ・・・・・・ってことにしておきましょうかw

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コスモフリートスペシャル 宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟 メダルーサ級殲滅型重戦艦 メガルーダ 約19cm PVC・ABS製 塗装済み完成品フィギュアメガハウスメガハウス
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メカコレクション 宇宙戦艦ヤマト2199 No.01 ヤマト2199バンダイバンダイ

宇宙戦艦ヤマト2199 コミック第八巻の予約が開始です(^_^)

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宇宙戦艦ヤマト2199 (8) (カドカワコミックス・エース)西崎 義展,結城 信輝,宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会KADOKAWA/角川書店
第8巻の発売が3月23日と告知されました♪
8巻ではヤマト艦内、ガミラス内それぞれの造反劇を中心に描かれるようですね。
このシリーズは、作者である むらかみちおさん独自の視点とアレンジが特徴的ですが、私的にはそれらが非常にツボでして、毎巻発売を楽しみにしてるんです♪o(^o^)o ワクワク
発売まであと一ヶ月余りですが、楽しみにお待ちしたいと思います(^o^)

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さて、本ブログのメインコンテンツ(?)である艦艇設定妄想ですが、本日の出張移動の電車の中で、当初予定していたライオン級の設定は概ね書き上がりました。
ただ、今のままでは今一つ面白みに欠ける気がしましたので、小話を一つ追加することにしました。
久しぶりの戦闘局面なので、上手く描けるかは分りませんが、できるだけ頑張ってみたいと思います、はい。

宇宙戦艦ヤマト2199 艦艇精密機械画集の第二弾が発売決定!!

↓クリックで拡大します。
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えーっと、正確なタイトルは『宇宙戦艦ヤマト2199 艦艇精密機械画集 HYPER MECHANICAL DETAIL ARTWORKS 弐』って・・・・・・タイトル長っ!(笑)
でも、第一弾もタイトルの長さに負けない読み応えと見応えでしたので、これは非常に嬉しいです!!ヽ(*⌒∇^)ノヤッホーイ♪
発売は本年の4月30日とのことで、先日発売されたCFSPのメガルーダもそうですが、こうしてシリーズが完結した後もコンスタントに新しい商品が発売され続けると、いやが上にも“次”への期待が高まってきますよね♪

↓今回はアマゾンでも早速予約が始まっていました。
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宇宙戦艦ヤマト2199 艦艇精密機械画集 HYPER MECHANICAL DETAIL ARTWORKS 弐宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会マッグガーデン
表紙絵は西井正典氏の描き下ろしだそうですが、描き込みが半端ないです。
特にこの張り巡らされた空中線とマストにかかった信号旗が堪らんなぁ・・・・・・きっと1/500でこの艦尾状態を再現されるモデラーさんもいらっしゃるでしょうね。

太っ腹なことに、既に表紙絵以外にも七枚ページ内容が公開されています。
高価な本ですので、ある程度中身を事前に確認できるのはありがたいです(^o^)
↓いずれもクリックで拡大します。
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今回はガトランティス艦艇も含まれてますので、星巡る方舟のBD版でアップグレードされた超絶メカ描画もじっくり拝むことがことができそうです(^_^)
個人的な楽しみは、やっぱりメガルーダだなぁ~♪
でも、これ見たら絶対1/1000キットが欲しくなってしまう気がする(^_^;)
↓前巻
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宇宙戦艦ヤマト2199 艦艇精密機械画集 HYPER MECHANICAL DETAIL ARTWORKS西崎彰司マッグガーデン
↓3月23日発売予定のコミック版最新刊
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宇宙戦艦ヤマト2199 (8) (カドカワコミックス・エース)西崎 義展,結城 信輝,宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会KADOKAWA/角川書店

あれこれと続編の噂とか

【注】この記事の情報は公式のものではなく、あくまで噂や想像に基づくものですので御注意下さい。

 ・なにやら、3月中旬に続編の公式発表がありそうな気配。
 ・特報も準備されているみたい。
 ・オリジナル版に登場したコスモタイガー2のみらならず、『1』も試作機として登場らしい。
  で、その試作機は“化け物”なのか?
 ・アンドロメダ談義。オリジナル版と外観は同じでも、新作の世界観に適合させて意味や
  目的が異なる部分がある模様(だいぶ想像が入ってますw)。
 ・『2』の名場面の一つであるヤマトとアンドロのニアミスもあるらしい。
  それってやっぱり師弟の意地の張り合いなのでしょうか?w
 ・主力(戦艦)も出そう。ブロック工法的建造シーンもあるみたい。
 ・復活篇に出た深宇宙貨物船『ゆき』の就役直後verとして登場する可能性がありそう。
 ・ミサイル艦や大戦艦等、ガトランティス艦の武装バリエーションも諸々検討中の御様子。
 ・製作はかなり急がされているけど、映像クオリティー的には自信をお持ち。
 ・陸戦(ガトランティス地上部隊)もあるよ。

うーむ、小林誠さんツイートまとめみたいになっとる(;´Д`A ```
ま、後になって、すみません意味を取り違えてましたってのも多いと思いますので、その場合はすみませんm(__)m

特報・・・・・・楽しみだなぁ。
唐突に、四年前の2012年末に2199の特報を初めて観た時のことを思い出しました。

↓これ。


うーむ、何もかも皆懐かしいw
あの頃はまだ期待と不安がないまぜで、正直、不安の方が大きかったんですよね。
現金なもので、今やすっかり期待と不安が逆転してしまっていますが、過度な期待も極端な不安も抱くことなく、日々過ごしながら新しい情報を待ちたいと思います(^o^)

・・・・・・ところで昨年末から気になっているのですが、ハイパーウェポンの新刊はいつ発売されるのでしょう?
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宇宙戦艦ヤマト2199 艦艇精密機械画集 HYPER MECHANICAL DETAIL ARTWORKS 弐宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会マッグガーデン
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宇宙戦艦ヤマト2199 (8) (カドカワコミックス・エース)西崎 義展,結城 信輝,宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会KADOKAWA/角川書店

ライオン級護衛戦艦(改プリンス・オブ・ウェールズ級護衛戦艦)

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 都合一二隻が建造されたプリンス・オブ・ウェールズ級(以降POW級)は、2210年頃まで各国で盛んに建造された護衛戦艦群の中でも“ベストセラー”と評し得る艦だった。当時、地球連邦構成各国が独自保有していた護衛戦艦の総数は三〇隻余りであり、実にその三分の一以上が本級で占められていたからだ。

 POW級が各国宇宙軍に評価され、多数が発注調達された理由は様々だが、その最大のものはやはり、必要十分な攻防走性能が比較的安価なコストで達成されているという点であろう。他国の護衛戦艦が、コストをある程度度外視してでも各国なりの『最強戦艦』を目指す傾向にあったのに対し、英王立宇宙軍の打ち立てた建艦コンセプトは単独・中長期の空間通商路保護任務への最適化であり、それは結果的に予算上の制約から国威や象徴性よりも実務ニーズを重んじざるを得ない中小国の国情に合致していたからだ。

 POW級が各国宇宙軍に多数が採用されたことは、英国の国家財政に少なくない良性の影響をもたらした。それは自国分(POW及びキング・ジョージV)を除く一〇隻のPOW級の建造費を外貨として英国にもたらしたのみではない。“護衛戦艦”というカテゴリーを法的に成立させている『星系間護衛艦艇調達助成制度』は、制度に適合した艦艇を保有した国家だけでなく、建造した国家にも一定の連邦負担金減免を約していたからだ。
 二〇世紀中盤以降、好意的に見ても『老成した旧大国』という地位に甘んじざるを得ず、工業製品においても軍民問わず確たる成功作に長らく恵まれなかった英国にとって本級は久方ぶりの“ヒット商品”であり、そこから更に大きな利益を得るべく官民挙げての努力が続けられることになる。

 軍艦のみならず、工業製品とはその健全性の維持に継続的な保守整備が不可欠であり、特にそれが複雑巨大、且つ繊細さすら有する“戦艦”ともなれば、その保守整備費用は膨大なものになる。一般的に、軍艦が建造から退役に至るまでに要する維持費は建造費の凡そ三倍とされていることからも、その額の大きさが理解できるだろう。
 また、軍艦整備にはコスト以外にもハードウェアとして艦の規模に合せたドックが必要であり、戦艦級艦艇が入渠可能なドックの数は地球圏全体を見渡しても極めて限られていた。英国はその数少ない所有国の一つであったから、自らが建造したPOW級の保守整備を一手に引き受けたいと考えるのも当然だった。
 だが、英国の努力はそうした維持管理面だけに留まらなかった。より大きな外貨獲得手段として、POW級の大規模改装計画を2208年、同級保有各国に提案したのである。

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 各国で最も多数の護衛戦艦が建造された2203年から2204年という時期は、波動機関において一つの技術的革新が達成されたタイミングでもあった。
 『第三世代波動エンジン』と称される“スーパーチャージャー搭載波動エンジン”の実用化である。
 既存の高効率型波動エンジン(第二世代波動エンジン)に小型の予備炉心を増設し、ここで精製された高濃縮タキオンを状況に応じて主炉心へ強制チャージすることで、波動機関実用化後の悲願であった“連続ワープ”が遂に可能となった。そのメリットは計り知れず、空間規模での艦艇の戦略的機動性能が単純計算でも一挙に数倍化することと同義であったからだ。
 第三世代波動エンジンは偽装小惑星基地『イカルスII』で実施された宇宙戦艦ヤマトの第二次近代改装にてプロトタイプ実証が完了し、護衛戦艦/護衛巡洋艦の中では波動機関技術の先進国である米国のアリゾナ級及び日本のユウバリ級のみがその実用型を就役時から搭載していた(各国に多数輸出されたユウバリ級輸出モデルは、技術レヴェル的に他国での運用は未だ困難という理由で、従来型の第二世代波動エンジンを搭載している)。
 言い換えれば、“22世紀の建艦競争”と揶揄される程、各国で護衛戦艦/巡洋艦の建造が盛んだった2204年当時、第三世代波動エンジンを製造可能であったのは米国と日本国のみであり、その技術が普及・一般化するのはローマ級主力戦艦やアムステルダム級戦闘巡洋艦等の新世代艦艇の建造が世界各国で開始され、その核心技術が地球防衛軍艦政本部から各国に開示されるのを待たなければならなかった。
 英国がPOW級保有各国に提案した改装案も、この第三世代波動エンジンへの刷新を最大の目玉としている。だが、提案はそれだけにとどまらず、攻防走性能の抜本的強化も含めた大規模な改良・改善を以下の三つのフェーズに分けて提案していた。

 Phase1:第三世代波動エンジンへのアップグレード
     (戦略機動性能の飛躍的向上)
 Phase2:新型主砲搭への換装(主砲戦能力の極大化)
 Phase3:防御性能の強化(全主要部の対応防御達成)

 これらの提案にあたり、英国はPOW級保有国の国防関係者を英本国に招き、ドライドックに繋留された一隻の艦に引き合わせた。その艦は、遠目では見慣れたPOW級の一隻に思えたが、距離が近づくにつれ、招待客の多くもそれが只のPOW級ではないことに気が付いた。
 まるで槍衾のように林立する長大な一六インチ口径の主砲は実に一二門。従来の連装砲塔は全て新型の三連装砲塔に改められ、『護衛戦艦中最弱』とまで誹られたPOW級の面目を一新していた。また、WW1頃の英国巡洋戦艦を思わせたスマートで流麗なシルエットも艦尾を中心に無骨さを増し、増加した砲門数と合せて招待客たちに“凄み”すら覚えさせた。

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 この艦こそ、英新鋭護衛戦艦『ライオン』であり、先に述べた改良・改善フェーズを全て網羅した改・POW級と呼ぶべき強化改修型であった。
 改修ベースとなったのは未成のまま放置されていたPOW級一三番で、ギリシャ共和国からの発注で建造開始したものの、同国の財政悪化から建造進捗度三五パーセントの段階で契約キャンセルとなり、以後、改めて英国艦として完成が目指されたという経緯を持つ。
 英国には、本艦をPOW、KGVに続く三隻目の純然たるPOW級として完成・保有するという選択肢はもちろん、既にギリシャからキャンセルフィーを得ていた為、そのまま破棄するという選択肢もあった(前述の通り、軍艦の保有と維持には少なくない費用を要する)。しかし、この際に英国が示した判断はより積極的なものであった。
 完成はさせるものの、それはオリジナル設計に基づいてではなく、当時の英国が有する先進・最新技術を徹底的に盛り込んだ“コンセプト・シップ”としての完成が目指されたのである。その目的はPOW級保有国に対する技術的なアピールとデモンストレーションであり、あけすけに言えば各国から高額な改装工事を請け負う為の先行投資であった。
 実際、2200年代という時代は黎明期を終えた次元波動技術の発展期にあたり、その技術発展のスピードは日進月歩という言葉そのものだった。建造から僅か数年の新鋭艦であっても部分的な陳腐化から逃れられず、特に第三世代波動エンジンは艦艇の持つ軍事的・経済的価値を一変させたことから、同時期、各国で機関換装計画が持ち上がっていた。
 英国から提示されたPOW級の改装案も、そうしたトレンドに合致したものであっただけに、提案当初からPOW級保有国から強い関心を得ることに成功している。

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 改装の目玉である波動機関はヤマトの第二次近代改装時のような完全新造品ではなく、オリジナルの機関から概ね六〇パーセント程度を流用することで、比較的安価に第三世代化を図っている。増設される予備炉心のスペースを確保する為に、主炉心は若干容量を減じ、更にフェーズ2及びフェーズ3改装を行った場合、増設装備の出力負荷や増厚された装甲の質量増大から、最大戦術速度の低下を甘受しなければならなかった。
 より具体的には、フル・フェーズの改装が施されたライオンの場合、最大戦術速度は二九宇宙ノットにまで低下している(オリジナルのPOW級は三二宇宙ノット)。しかし、それでも未だ十分に“高速戦艦”として運用可能な俊足であり、運用上の悪影響は殆どなかったという。
 この点では、建造時に『オーバー・スペック』と誹られながらも、大容量・大出力機関の搭載に拘った英国の判断に先見の明があったと言えるだろう。技術進歩によって実用化された数々の新装備は、その稼働に大出力を要求するものが多く、各国で進められていた近代改装時のネックになっていたからだ。元が“中速戦艦”クラスの機関性能では、新装備搭載による出力負荷増大から、“低速戦艦”に落ちぶれてしまうのである。もちろん、第二次改装時のヤマトのように大出力の新造機関に完全更新を行えば、こうした問題は回避できるが、それには膨大な予算を要し、財政的余裕に乏しい各国政府が容易に下せる判断ではなかった。
 その結果、第三世代波動機関へのアップグレードに伴う各国護衛戦艦の改装は、ある程度の戦術速度低下に目を瞑り、既存機関に予備炉心を増設改造したものと、各種新型装備への刷新にも完全対応した新型機関への更新を含む大規模近代改装とに二分された。後者まで実施したのは比較的財政に余裕のある旧大国・先進国のみで、その費用は戦艦一隻を新造するのと大差ないのが常であった。
 これに対し、英国のPOW級改装計画は小規模/大規模いずれの改装ケースにも対応したものであり、更にどちらのケースであっても他国の改装事例よりも安価に実現可能という点が最大の魅力であった。特に、多数の同級艦が就役しているが故に、最も高価な波動機関関連部品に量産効果が見込める点が大きく、フル・フェーズの徹底改装が施されたライオンにしても、その改装コストはPOW級の新造時コストの四〇パーセントに収まった(フェーズ1のみであれば新造時の二〇パーセント程度)。

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 フェーズ2とされた主砲の三連装化にも各国から意外なほど注目が集まり、その注目度の高さは提案した英国自身をも驚かせた。
 確かにPOW級の全主砲を三連装化した場合、砲門数は一二門にも達し、アリゾナ級に次ぐ門数となる。しかし、護衛戦艦という艦種が投入される戦術環境を考えれば、POW級の連装四基八門の主砲装備は必要十分というのが建造時に各種オペレーションリサーチから導き出された結論であった。しかし、軍事理論上は充分でも、人間――特に納税者の感情という不定形のファクター――に対して、八門という門数は些か力不足だった。
 特に、当時の地球では標準的な戦艦として認知されていたボロディノ級主力戦艦の三連装三基九門にも劣る連装四基八門の主砲門数は、市民レヴェルでの評価が低く、購入国の政治家が公の場で『こんな弱そうな戦艦の建造に多額の血税を投入する政府の神経が理解できない』とまで発言し、物議を醸したほどだった。
 もちろん、軍事と経済をある程度関連付けて考えることができる者達は本級の購入を『現実的選択』と評価したが、いつの時代もそうした“物の見える”者は少数派であり、結果としてPOW級は購入各国の市民レヴェルではあまり高い評価を得ることはできなかった。
 しかし、POW級主砲の三連装砲化は、そうした国民感情にマッチしたものであり、元々莫大な費用を要する波動エンジンの第三世代化の予算を獲得する上でも格好の方便になると考えられたのである。
 だが当然のことではあるが、一六インチという口径サイズを据え置いたまま連装砲を三連装砲化するのは簡単なことではなかった。寧ろ技術的ハードルは極めて高く、常識的には“不可能”というレヴェルの難題だった。

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 幸い、当時量産が開始されたばかりの新世代主力戦艦『ローマ級主力戦艦』が装備する『Mk.3』 一六インチショックカノンの三連装砲は、将来的な搭載砲塔数の増加や被弾面積の低減を狙い、ボロディノ級の『Mk.2』をはじめとする従来型一六インチショックカノンから飛躍的な小型化を達成しており、POW級の改装では本砲を参考に更なる小型化を図ることでオリジナルの連装砲用バーベットに収めるべく開発が進められた。
 もちろん、本来は三連装砲に合せてバーベットごと換装するのが妥当であったが、POW級の艦幅では現状以上の径のバーベットを搭載するのは物理的に不可能で、よしんばそれが可能であったとしても、ヴァイタルパート全体の見直しが避けられず、予算・工期共に現実的な選択肢とはなり得なかった。
 しかし、開発の参考にされた『MK.3』ですら大幅な小型化を達成したばかりの新型砲であり、それを更に小型化するのは容易なことではなかった。結果、ここでも英国は思い切った手法を採用することになる。
 彼らの下した決断の一つは、砲塔の完全自動化(無人化)であった。砲塔内の砲術士室(主砲室)をはじめとする有人操作スペースを完全にオミットすることで、10%程度のスペース削減に成功した。
 砲塔の完全自動化はアンドロメダ級戦略指揮戦艦で初めて採用されたものの、被弾時のダメージコントロールや機能復旧に難があるとして、無人艦であるエクスカリバー級自動重戦艦を除き、以降の有人戦艦に採用されることはなかった(ローマ級の新型砲塔もヤマト以来の有人型である)。数発の大型ミサイル被弾で主砲戦能力を喪失したアンドロメダ撃沈時の状況があまりに広く知られてしまった為か、戦艦設計において砲塔の無人化は以後タブーとして強く戒められていたとすら言えるだろう。

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 だが、波動砲の装備形式において、独自の柔軟な発想で大幅なコストダウンを実現した英国人たちは、砲塔無人化に対しても独自の評価を下していた。
 彼らは、砲塔無人化はアンドロメダ級の改良システムがエクスカリバー級にも採用され、既に五年近い運用を経たことで被弾時の抗堪性やダメージコントロールも含め、実用技術として充分に確立されていると判断していた(それはある程度事実だった)。また、当時重視されていた前方指向火力に限れば、戦闘中の被弾によって一基の主砲塔が故障した場合でも未だ二基六門、オリジナルのPOW級と同等の前方指向火力が健在であることから、発揮火力の維持という点でも三連装化が(たとえ砲塔無人化と引き換えであったとしても)優越していると判定していた。
 更に、仮に従来通り砲塔内に人員を配置したところで、被弾により重度の損傷が発生してしまえば、それを戦闘中に復旧させることは、ヤマトのように経験豊富な熟練応急要員を多数擁してでもいない限り、現実的には不可能という割り切った判断もあった。また、無人化がタブー視される原因となったアンドロメダ撃沈時の経緯にしても、大型ミサイル被弾による機能喪失は、主砲システムのみならず航行系にまで及んでおり(アンドロメダ喪失の直接原因である都市帝国との衝突は、所謂“特攻”などではなく操舵不能の結果発生したアクシデントだった)、仮に主砲塔に砲術士が配置されていたとしても、その結果に変わりはなかったというのが英国人の下した評価だったのである。

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 無人化以外にも、英国人たちの主砲塔小型化の努力は多岐に及んでいた。波動カートリッジ弾をはじめとする実体弾発射機構の限定もその一つだ。
 元々、オリジナルのバーベットでは強度的に実体弾の三門同時射撃(斉発)時の衝撃に耐えられない為、各砲塔の中央砲は実体弾射撃機構が省略された。その為、実体弾射撃時は右砲と左砲のみを使用する変則的な射撃となるが、弾庫スペースはオリジナルのままで搭載弾数も変わらない為、実質的な発揮火力は改装前と何ら変わらない。
 また、砲架についても三門の砲身を同一砲架に据え付けることで機構が大胆に簡略化され、砲身間の隙間を大きく狭めることができた。この構造では当時の艦艇としては当たり前の各砲毎の独立俯仰が不可能となるが、同一砲塔各砲毎の個別目標射撃を行わなければならない戦術状況など滅多にあるものではなく、実用上の問題はないと判断されている。
 同一砲架化における懸念は、砲身間隔を狭めたことによる砲撃時衝撃波の相互干渉による散布界の拡大であったが、ショック・カノンビームはビームそのものが収束特性を持つため元々この懸念には該当せず、実体弾射撃においても新型砲搭では中央砲を使用しないことが既に決定されており、実質的な砲身間距離はオリジナル砲塔時よりも拡大する結果となった。
 余談だが、新型砲塔の最初期案では中央砲にも実体弾射撃機構が設置される予定で、この時には散布界の拡大を抑制する為に日本国の有する『発砲遅延装置』がパテント購入の上、導入される予定であったという。

 こうした独自判断と数々の技術的研鑽を重ねてようやく完成した小型三連装砲塔であったが、ライオンの就役当初は故障が頻発し、安定運用に至るまでに一年以上の期間を要した。また、ようやく作動が安定したとされた後も、定期メンテナンス時に徹底したオーバーホールが不可欠であり、それを怠ると途端に不具合を起した。その結果、フェーズ2改装を選択した国家は本砲塔を指して『英国の集金マシン』『ブリティッシュ・タイマー』と皮肉交じりに渾名したこともあった。オーバーホールには高精度の専用部品が多数必要であり、その購入費用だけでもかなりの額になったからだ。
 しかし、充分な保守整備を受けて快調に動作した際の本砲塔は軽量・小型・高火力と三拍子揃った高性能砲であり、本砲塔に対する評価は保有国の保守整備に対する姿勢のパラメーターとも言われた。そこには――保守整備を当然のことと捉え、予算と手間をかけている国家にとっては“名砲”だが、保守整備に理解の乏しい国家には“ヘボ砲”にしかならない――という英国人らしい皮肉が込められているとされる。

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 攻撃性能を底上げしたフェーズ2に対し、フェーズ3は建造時以来本級につきまとっていた防御面における“巡洋戦艦”というレッテルを英国人自らが払拭するものであった。
 比較的コンパクトな艦形に各国護衛戦艦中最速の戦術速度(三二宇宙ノット)を叩き出す大出力波動エンジンを採用したことで、POW級の機関は主艦体に到底納まり切らないサイズとなってしまった。その機関部全てを一六インチショックカノン対応防御とすることは艦の規模や建造コストの点で認められず、結果的に主艦体から大きく張り出した格好の機関部は比較的軽防御(一二インチショックカノン対応防御)とされた。そしてこの点を以って、速度性能を重視するあまり防御を軽視した悪しき意味での“巡洋戦艦”という評価が長らく本級にはつきまとっていたのである。
 もっとも、本級の攻防性能上のコンセプトは正対状態での対敵姿勢重視であり、その点でいえば艦後部が比較的軽防御なのはそのコンセプトからは逸脱しておらず、あとは用兵側で本級の運用環境は徹底すべしという割り切りで本級の性能は決定されていた。限られたリソースを攻・防・走の各性能に分配しなければならない戦艦設計においては、全てを重視するよりも余程現実的な選択と言えた。
 しかし、軍用艦艇が常に自らの想定した状況・環境下で運用されるとは限らないのも事実だった。有事下、それも戦況が劣勢であれば劣勢であるほど、イニシアティブを失った側は場当たり的な戦力投入を行わざるを得なくなるからだ。
 POW級のキーコンセプトは平時・戦時における空間通商路保護任務への特化であったが、戦時においては本級が大規模会戦に投入される可能性は決してゼロではなく、それどころか、これまで常に戦略的・戦術的劣勢下での戦争を強いられてきた地球軍事力を思えば、その可能性は寧ろ極めて高かった。
 実際、有事において各国の護衛戦艦は地球防衛軍(地球防衛艦隊)の指揮下に入らなければならないことが法制上定められており、そして地球防衛艦隊の戦時における基本方針は『使える物(者)は全て使う』という極めてシンプル、言い換えれば非常に苛烈なものだった。
 その原因は、戦策や戦技といった戦術的要因よりも、地球という未だ弱小国家故の戦略環境に起因するケースが多く、地球防衛軍は殆どの戦乱において自らよりも遥かに規模で優越する星間国家から先制攻撃を受ける形の戦争を余儀なくされてきたからだ(もちろんそこには、防衛軍自身の油断や予断が原因となったケースもあったが)。
 発展途上の単一星系国家故の貧弱な軍事力や情報収集能力では、その防衛行動は常に受動的にならざるを得ず、そして元々軍事的に劣勢な側が一たび受け身に回ってしまえば、投入できる戦力は更に限定されてしまうのは自明であった。その結果、全ての劣勢を一戦で解消するべく、稼働可能な戦力を根こそぎ動員し、それを敵のウィークポイントに叩きつけるような悲惨な戦闘を強いられてしまうのである。
 そうした現実をPOW級保有各国は過去の戦乱から体感としても十分に理解していた。だからこそ、投入される戦術環境をある程度限定することで高いコストパフォーマンスを達成したPOW級の戦時下の運用(否応なく苛烈な戦場に叩き込まれるであろう状況)に不安を抱いていたのだ。
 フェーズ3改装の目的はそうした保有各国の潜在的不安を解消することにあったが、英国人にとってそれは単なる防御力の強化を意味するものではなかった。彼らは、本改装によってPOW級をいかなる戦術環境にも適応可能な存在――戦略的戦術的劣勢下での大規模会戦に参加しても十分な生存性を担保可能な存在――にまで進化させようとしていた。
 つまり、英国人たちはPOW級の『高速戦艦化』を企図していたのである。

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 高速戦艦――かつて洋上の女帝として君臨した『戦艦』という艦種が進化の末に到達した一つの頂点。
 それは単に速度の速い戦艦を意味するのではなく(単に高速の戦艦ということであれば、防御に難のある巡洋戦艦も含まれてしまう)、速力・攻撃力・防御力いずれの要素においても必要充分なスペックを有し、その優れたトータルバランス故に、あらゆる戦術環境に適用可能な至高の存在と定義される。それを成立させるに足る技術レヴェル、予算的ハードルの高さから、一九世紀末に登場し一〇〇隻以上が建造された各種の近代戦艦の中でも真の意味で『高速戦艦』と評し得る艦は極僅かしかない。
 “POW級の高速戦艦化”とは、本級をいかなる戦術環境に投入しても不安を覚えない存在へと昇華させることであり、その為に必須であったのが防御力の強化であった。そしてそのバーターとして、既に十二分とされていた速度性能がある程度犠牲にされたが、英国人たちは殆ど気にしなかった。
 本来、速度性能の低下は戦力的価値を著しく低下させる(古今を問わず、危急の戦場に間に合わない可能性のある“低速戦艦”の戦力価値は常に低い)ものであるが、POW級にその一般則は当てはまらなかった。
 なぜなら――元々本級が極めて高速だったからだ。
 その速度性能は、本級のスペック上の拡張性を非常に大きなものとし、最小コストでの改装を可能とした。直接防御を強化する際には不可避である乾重量の増加に対し、どうしても高額となる機関出力強化の必要性は他級と比べて明らかに小さかった。事実、英国はフェーズ1~3いずれのケースにおいても機関の基本出力は従来通りとしており、その点が本級の改装費用を安価とする上で大きな要因となっている。

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 機関部の防御力強化にあたり、オリジナルの一〇インチ厚の装甲材は一二インチ厚にまで増厚され、更に装甲材そのものも表層のみらならず中間層にまで浸透帯磁処置を施した最新のクルップ・スペースインダストリー社製コスモナイト装甲(SKC装甲IV)を採用している。本装甲は、独ビスマルク級護衛戦艦の近代改装時に初めて採用された新型装甲で、重量比重は既存品と同等ながら対ビーム性能は旧来装甲と比較して四〇パーセント増しという破格の耐弾性能を誇る。当然、調達コストも極めて高価であったが、英国人たちは費用対効果の点で十分収支に見合うとして、本装甲の採用に踏み切った。
 その結果、フェーズ3改装を施したPOW級は全ヴァイタルパートにおいて対一六インチショックカノン対応防御を達成し、念願の『高速戦艦』化を果たしたのである。
 一般的に、フェーズ2に比べて“地味”とされるフェーズ3改装であるが、純粋な戦術上の観点で言えば、フェーズ3の効果はフェーズ2のそれを遥かに上回る。両フェーズを比較した場合、どちらがより、容易に投入し得る戦術状況・環境が拡大するかを考えれば、それも自明であろう。
 フェーズ2は既に必要十分なレヴェルにある攻撃能力の更なる強化に過ぎないのに対し、フェーズ3はトータルバランスでいえば明らかに不足している性能を大きく底上げするものだったからだ。兵器の戦力的価値は、対象の最も低い性能分野に影響されるという一般則に照らし合わせてみても、その優位性は明らかだった。
 結果もそれを裏付けている。その後10年間でのライオンを除く一二隻のPOW級の改装実績は以下の通りだ。

 フル・フェーズ:一隻
 フェーズ1のみ:三隻
 フェーズ1&2:二隻
 フェーズ1&3:四隻
 フェーズ2のみ:一隻
 フェーズ3のみ:二隻

 結果的に、就役済みのPOW級の実に半数以上(七隻)に何らかの形でフェーズ3改装が施されたのに対し、フェーズ2改装を実装したのは四隻に留まった。尚、英国が保有するPOWとKGVも、やはりフェーズ2改装は見送り、フェーズ1及び3のみを実施している。
 そして、以上の改装実績から読み取れるもう一つの事実が、POW級全艦が十年以内に英国で何らかの改装を受けたという事実だ。そこから直接的に得られた外貨、減免された連邦分担金の総額は極めて大きく、英国財政に長期に渡る恩恵をもたらした。
 それは、予算の限られる各国にフェーズを細分化した選択式改装メニューを提示した英国式ビジネスモデルの成功であったが、コンセプト・シップとしてのライオンの存在も極めて大きかった。どれほど仮想モデリング技術が発達しようとも、インパクトとプレゼンスの点で“本物”に勝る営業ツールは存在しないからだ。その点、満を持して各国の国防関係者に披露されたライオンの威力は絶大であり、各国の改装予算獲得にも多大な貢献を果たしたとされる。

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 就役後のライオンは、外宇宙での単独任務に就くことが多く、英王立宇宙軍旗艦といった華やかな任務には無縁であった。しかし2205年以降、勢力圏拡大と共に重要性と多様化が増大する一方の地球連邦の外宇宙活動において、防衛艦隊の任務を補佐すると同時に英国のプレゼンスを発揮する貴重な存在として確固たる活躍を示した。
 特に2210年、ボラー連邦が新共和政体『ボラー連合』へと再編された際の混乱――所謂『一三月動乱』――時に果たした役割は極めて大きく、後にガルマン・ガミラス帝国からも総統特別勲章が授与されている。


――『一三月動乱』へつづく


さて、以前『“我が家”におけるヤマト世界艦艇の戦闘能力を指数化してみる』で軽くネタ振りをしていました各国護衛戦艦の『スーパーチャージャー』搭載改装について一本書いてみました。
あの記事は2013年10月にアップしたものですから、2年以上経ってようやく伏線を回収することができた訳ですw

スーパーチャージャー搭載改装以外にも主砲の三連装化とか、防御力強化とか思いついたネタをあれこれと詰め込みまして、ほぼ当初思い描いていた内容に仕上がったのですが・・・・・・読み返してみると、今一つパンチに欠けるというか面白みに欠けるなぁと感じ、もう少しネタを追加してみたくなりました。
それが最後に予告しました『一三月動乱』です。
既に一ヶ月ほど前から書き始めているのですが、毎度毎度のことながら文章が伸びに伸びて収束がつかなくなった為(爆)、結局は別記事化することにしました。
多分、三月末から四月初旬頃に公開できると思います。
グローリアス級の後編はその後になりますので、御期待くださっている方には申し訳ございませんm(__)m

今回の画像モデルは『岡山のプラ板使い』さんの1/1000ガレージキット『プリンス・オブ・ウェールズ』です。
以前公開しました『POW級護衛戦艦』で大隈さんから画像をお借りしたキットと同じものです。
大隈さんのPOWは砲塔・砲身の可動を重視されていましたが、私の方は他の同スケール・コレクションとの親和性を重視しました。
“我が家”の設定的には、POW級はさらばの主力戦艦や完結編戦艦と同じ一六インチ主砲を連装で備えているのですが、キットの主砲搭と砲身が思ったよりも大型(大口径)で、『これを主力戦艦と同じ径の砲身に替えたら、三連装砲化できるんじゃないか・・・・・・?』という思いつきを検討いただいたところ、御覧の通りの違和感ゼロの仕上げと相成りましたw
三連装砲塔が三基もズラリと並んだ姿は、ネーミング的にはPOWやライオンよりも、ネルソン、ロドネーの方が相応しい気もしますね。
また、今回のライオン級の立ち位置として、WW2後に完成した英戦艦ヴァンガードをイメージしている部分が少しありまして、艦名としてもその方が相応しいのですが、ヴァンガードという艦名はグローリアス級のネタで使ってしまっていた為、最終的にKGV級の後継艦という位置付けながら未成に終わった『ライオン』に落ち着いたという経緯があります。

最後になりましたが、今回の『ライオン級護衛戦艦』は宇宙戦艦ヤマトⅢに登場した『護衛戦艦プリンス・オブ・ウェールズ』をベースに勝手に創作したもので、原作本編にこんな艦は全く登場しませんので念のため(もちろん、宇宙戦艦ヤマト2199にも登場しません。でも、続編に登場してくれたらいいなぁw)
では次回、『一三月動乱』でお会いしましょう。

モデルグラフィックスさんのスペースネイビーヤード

↓クリックで拡大します。
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いやもう、とにもかくにもこの表紙画だけで痺れてしまいますw
2199ヤマトにマクロス艦にコルドバ、エンタープライズですか(^_^)
(この表紙画のコルドバはSOY-YA!!さんのガレージキットかも)
宇宙戦艦ヤマト2199でヤマトのサイズは25%増しになりましたが、それでもやっぱりここに並んだ他艦と比べるとコンパクトですね(^_^;)
こうして異世界の世界の艦船が同縮尺でズラリと並ぶのって、私みたいなタイプのコレクターからすると『夢』のようでワクワクしてくるんですよヽ(^◇^*)/

本書は電飾工作された宇宙艦船の特集号です。
一昔前の宇宙艦船の冬の時代を思えば、こんなスゴイ本が発売されるなんて、時代は変わったなぁ・・・・・・と感慨深いです。
ウチのコレクションには予算的な問題もあって電飾艦は一隻もありませんが、電飾艦には非電飾艦には絶対に出せない“雰囲気”がありますよね。
夜長にお酒でもチビチビやりながら、ページをめくりたいところです。

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スペースネイビーヤード: 宇宙艦船電飾模型モデリングガイドモデルグラフィックス編集部大日本絵画
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宇宙戦艦ヤマト2199 艦艇精密機械画集 HYPER MECHANICAL DETAIL ARTWORKS 弐宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会マッグガーデン
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宇宙戦艦ヤマト2199 (8) (カドカワコミックス・エース)西崎 義展,結城 信輝,宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会KADOKAWA/角川書店

ハーキンス艦かベムラーゼ艦が欲しい!!

――てなことを思いながら、楽しく『十三月動乱』を書いておりますw
まもなく2199続編の新情報が公開されるかもしれないってタイミングに、よりにもよってヤマトIIIのボラー連邦をメインに小咄書いてる私って、本当に変わりもんだなぁと思ったり思わなかったり(^_^;)

さて、ライオン級護衛戦艦の末尾に予告しました『十三月動乱』ですが、戦闘シーンに至るまでの部分(全般状況)はほぼ書き上がったのですが、この時点で既に原稿枚数が10枚に達してしまい、このまま行くと最終的には20枚を超えそうな感じですので、前後編に分けての公開になると思います。
メインの舞台はボラー連邦になりますが、ヤマトIIIに登場した連邦の人物は殆ど死亡してしまっているので、二人ほどキャラを捏造することに・・・・・・。
その過程で、私が小説書くとか絶対ムリだわとつくづく思い知らされました(^_^;)

また、絵面的にも細々と集めていたボラー艦艇のガレキやメカコレを使うことで、一応は様になりそうな感じです。
ただ、できれば敵のボスキャラとして、見た目に目立つハーキンス艦かベムラーゼ艦の立体モノが欲しいんですよねぇ。
今回の公開では諦めるとしても、後付けでもいつか写真と一緒にを飾りたいものです。

さて、では今晩ももう少し頑張ります、、、((φ(..。)カキカキ

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宇宙戦艦ヤマト2199 コミック第8巻を無事購入♪

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昨日、本屋さんで最後の一冊を入手しました(^o^)
次に本屋さんで探した方、ごめんなさいm(__)m

いやー、今回も最後まで読ませてくれます。
八巻ではヤマト艦内とガミラスでの造反劇がメインディッシュです。
本巻でも登場人物のキャラクターが本編以上に深堀されていまして、造反劇の展開がより自然に感じられると思います。

実は個人的に2199本編で不満だったのが、ヤマト艦内の造反劇でした。
あまりにも稚拙で杜撰、しかも唐突感の強いクーデター計画としか思えなくって(失礼)、これを織り込むくらいなら、もっと尺を費やしてもいい部分があっただろうにと思っていました。
しかし、コミック版では艦内の不満が増幅し、キーパーソンがクーデター計画に織り込まれていく様が非常に緊迫感をもって伝わってきます。
尺で言えば、映像の方が圧倒的に余裕がある筈なのに、なんなんだろう、この密度と濃度の違いは(^^;)

また、ビーメラ星の知的生命体や星の名は、オリジナル版を映像・書籍で良く知る人なら思わずニヤリとすることは確実です。
作者のむらかみみちおさんって、本当にヤマトがお好きなんですね(^o^)

あと、巻末のメカ設定集のコスモ・ゼロに、以前公式HPの解説から消えてしまったステルス制御についての記載がありました。
メ2号作戦時の航空隊が隠密裏に冥王星に降下できたのは、やはりこのステルス技術が理由なんですかね???

さてさて、3月31日夕刻にヤマト新作について何らか発表があるようで・・・・・・。
復活篇やハリウッド版のことではなく、2199続編の方だと思うのですが・・・・・・はてさて。

P.S.
いやー、平田さん、本編よりも三百倍くらいカッコ良かったです♪
Ⅲに登場した平田さんは、2199本編ではなくコミック版の平田さんだと確信できましたw
他にもキャラの設定については色々とビックリするところがあるのですが・・・・・・ネタバレになってしまいますので、ここは我慢我慢(^o^)
↓コミック版
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宇宙戦艦ヤマト2199 (8) (カドカワコミックス・エース)西崎 義展,結城 信輝,宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会KADOKAWA/角川書店
↓Kindle版
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宇宙戦艦ヤマト2199(8) (角川コミックス・エース)西崎 義展,結城 信輝,宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会KADOKAWA / 角川書店

宇宙戦艦ヤマトの新シリーズ(2199続編?)ネタはもうちょっと自重します(^o^)

昨日一昨日くらいからヤマトクルー会報誌(航海日誌)が届き始めたようで、新作ネタがその手の界隈で盛り上がっています。
ただ、流布している情報には誤ったものもあるようです。
なにぶん、私はヤマトクルーのプレミアム会員ではないもので、一次ソースを確認することができません。
なので、木曜日の夜まではこのネタは自重します。
皆さまも、焦って間違った情報を掴まされないよう御注意下さいませ。
ヤマトは決して逃げませんからw

ただ、タイトルだけは間違いないようですから、もういいでしょう。

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』

では、3月31日(木)の18時以降に改めて盛り上がりましょう♪

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』発進!!

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てことで、いよいよ正式発表となりました♪(^o^)
ちゃんと新しい製作委員会も立ち上がったようですし、公式サイト↓もリニューアルでっす♪

http://yamato2202.net/

。。。。。。って言っても、まだそれほど情報はありませんけどねw

シリーズ構成・脚本:福井晴敏
監督:羽原信義

福井さんっていうと、亡国のイージスと終戦のローレライ、最近だとガンダムUCを小説で読ませていただいています。
この方の作品には、過去のトラウマからくる失意や諦観から立ち直るタイプのキャラクターさんが必ず登場されるのですが、今回はデスラーがその役どころになりますかね?
立ち直る時は、若い真っ直ぐな情熱にあてられて・・・・・・という展開も多いので、そこはオリジナル版と同じく古代や雪の役どころでしょうか。
ただ、できればあんまり極端に不幸な生い立ちのキャラ(特に女性)は勘弁していただきたいのですが(^_^;)
2199に登場したジレル人の二人も、脚本を書いていたのが福井さんだったら、幼少期の悲惨さの描写は数十倍になっていたような・・・・・・o( ̄ー ̄;)ゞううむ
ま、それは冗談(?)として・・・・・・直近にアニメ化されたガンダムUCからすると、オリジナル版からのセリフ・オマージュもテンコ盛りになりそうな気がしますねw

監督については、出渕さんが降りられたのは大変残念です。
オリジナル版のリメイクという一番の困難な難題を乗り越えられ、一度はオワコンとまで言われた『ヤマト』をここまで復権された功績の多くは、やはり出渕さんに帰するものだと思っていますので。
ただ、以前から出渕さんは続編の製作に否定的な発言をしておられ(波動コアは正に続編阻止の為のプロットとしか思えませんし)、こうなることもある程度予想はできていました。
噂では『喧嘩別れ』というものもありますが、あくまで噂は噂ですし、今後何らかの形で製作にタッチされることを心より祈念しております。

監督に決定された羽原さんですが、復活篇のDC版のアニメーションディレクターを担当されていました。
既に出来上がった作品である“あの”復活篇を、あそこまで“らしく”された手腕を思うと、今回の新作も期待できると思います。

一部では、キャラデザインや音楽、担当声優が変るなんていう憶測もありますが、何の根も葉もない話でしょう。
実際、小林誠さんも『変わらん』と仰ってましたし(嘘を仰る理由がない)。
また、復活篇”が“2199”を乗っ取ったとか、2199続編でお金稼いで復活篇の第二部作るんだとかいう人もいますが、なんだかなぁ・・・・・・。
ただ、2199の作品世界とオリジナル版の世界の行き着く際が最終的に収斂して、2220年の復活篇に繋がるのは間違いなさそうです(これも小林さんのコメントによる)。
まぁ、復活篇もこれまでのヤマト作品と同じく、過去作は殆ど顧みない設定に(良くも悪くも)なっていましたから、それも決して不可能ではないでしょう。

しっかし、舞台が2202年ってのは意外でしたね(タイトルからすると、当然そうなんでしょう)。
ヤマトが地球に帰還したのは2199年の12月、つまり新作の作品開始は2199ラストから2年余りしか経過していないことになります。
この設定では、記事冒頭のような波動エンジン搭載戦艦がズラリと並ぶのは現実的に難しい気がしますね。
まぁ、オリジナル版と同様『できちゃいました』と言われてしまえば、それまでなんですが(^_^;)
個人的には、地球は未だ復興途上の、どちらかと言えばまだまだ青色吐息で、新造艦は精々が巡洋艦まで、大型艦は第二次近代化改修を受けたキリシマが未だ主力として頑張ってるくらいの方が設定的には好みかもw
ただ、そんな設定だと地味過ぎてファンからもスポンサーさんからもクレームがきそうなので(w)、ある程度以上『派手』な地球艦隊が再建されていることになると思うんですけどね。
実際、小林さんのツイッターでアンドロメダや主力戦艦も登場を予告しておられますし。
その辺りをどう上手く設定されるか、今から公開が楽しみです(^o^)

ところで、新作タイトルの『2202』は『にー・にー・ぜろ・にー』と読むそうですが、最初にこの数字ロゴを見た時に思ったことがありまして・・・・・・。
このロゴの『0』にはギリシャ文字の『Φ(ファイ)』みたいに斜め線が走っています。
こういう表記は、『0(ゼロ)と『O(オー)』を識別する時に使われることが多いので、そう理解するのが妥当なのですが・・・・・・。
実はこの表記は『2202』と『2212』のダブル・ミーニングになっていて、前半(第一部)が2202年を舞台に、後半では時代が一気に飛んで2212年が舞台になるんじゃないかとか妄想してしまいました(^o^;)
これをオリジナル版に無理やり当てはめるとすると、暗黒星団帝国と初遭遇した『新たなる旅立ち』と同帝国が地球に侵攻してきた『永遠に』を、それぞれ2202年と2212年に設定して26話の作品にするみたいな感じでしょうか(あくまで喩えでして、敵はガトランティスでしょうけど)。
これだったら、2202年の前半パートでは地・イ和親条約や波動コアの問題が解決できて、2212年にはその結晶である地球防衛艦隊がズラリと揃って、本記事冒頭のような甘美な光景が現出・・・・・・すみません、願望が高じ過ぎて邪(よこしま)な妄想が過ぎましたw

何にしましても、新しい『ヤマト』がまた観れるのは本当に嬉しいです。
ただ、皆が皆そういう訳でもないようで、今週前半のヤマトクルー会報誌(航海日誌)の配布以降、ネット上では喜びと期待の声も多い一方で、読むにも見るにも耐えない罵詈雑言や一方的な決め付けも多数目にしました。
2199公開前夜も似たようなことがありましたが、今回の新作は2199の成功の後だけあって、悪い意味での過熱状態は2199の時を遥かに上回っている気がします。
まだ全てのスタッフが発表された訳でもPVが公開された訳でもないんですけどね。
もちろん、私だって新作を悪し様に罵ることもあるかもしれません。
でもそれは、ちゃんと完成した作品を劇場で観るなり、購入したメディアを観たりした後です。
それが理性と常識と分別をわきまえた人間の在り様だと思いますね。

何やらすっかり長くなってしまいましたが、明日、明後日にはヤマトクルーの会報誌も入手できそうなので、また記事を書くかもしれません(^o^)
キービジュアルにも触れたかったけど、長くなりすぎたので、それはまた今度(^_^;)

あーーー、書きかけの『一三月動乱』の公開は少し延期だw
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「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」キービジュアルから設定と状況を妄想してみる


さて、正式発表で俄然盛り上がってきた(w)2199続編ですが、前回の記事では公開された監督・脚本についてで気力を使い果たしたので、キービジュアルにまで触れることができませんでした。
今日はそっちの方をネタに色々と妄想してみようと思います♪
『予想』と書かないのは、私の予想は当たらないことで有名なので、あえて妄想と((笑))

ですが、そのネタに行く前に、昨日(4月1日)のツイッターで小林誠さんから以下のツイートが発せられましたので、先にお伝えしておきます(以下原文のまま)。

『あと、バンビジュさんに音楽、声優、メカ、キャラ等、2199と変わらない座組み部分の発表を早くとお願いした。4月内にHPが更新されると思う。』
『音楽、声優、キャラ、メカ、変わんないよ。』
『心配させて本当にごめんなさい。「前作と変わらない部分」を表記しないのは手落ちだと指摘しておきました。近いうちに更新されると思います。すみませんでしたm(__)m』
『「2199の後」として、あのドームは意味のある構造です。よろしくお願いします。お楽しみに(^^ゞ』

以上から普通に読み取れるのは

 1.宇宙戦艦ヤマト2202は宇宙戦艦ヤマト2199の続編である。
 2.音楽、声優、メカ、キャラは2199から引き継がれる。
  但し、音楽、メカ、キャラについては、担当スタッフも引き継がれるのか
  既に存在する設定や楽曲のみが引き継がれるのかは不明。

って事でしょうか。
色々と過激な噂や悪意に満ちた風説も飛び交っていますが、今のところはそんな普通の理解でいいような気がしますね(^_^)

ではでは皆さま、そういう事で、キービジュアルのネタに戻ります。
まず、ガン〇ムのラストシューティングもイメージされているという(w)今回のキービジュアルについて分っていることは以下の通りです。

 1.原画は小林誠氏作。
 2.コスモリバースの“蓋”が無くなっている。
 3.この時、ヤマトはコスモリバースを稼働させていない。
 4.各部の装甲が外され、パイプが接続されている。
 5.艦尾側に一際大きな接合物がある。
 6.ヤマトはドーム内に存在している。
 7.このシーンは第一章に登場する。

こんな感じでしょうか。
3項については、ツイッターでキービジュアルの原画が公開された際、小林さんにに直接質問して『ちがうのよ』と御返事をいただいてますので間違いないですw
よって2及び3項から、ヤマトはコスモリバースシステム艦としての役割を既に終え、システム搭載前の状態に復旧されていると妄想します。
イスカンダルで取り外された波動砲関連部品はヤマト艦内に格納されていたのかもしれませんし、仮にそれらをイスカンダルに置いてきたとしても、元々地球で作られた部品ですから、復旧は容易でしょう。
更にビジュアルをよく見ると、波動砲口のシャッターまで復元されていますね。
もし地球が『地球イスカンダル和親条約』を遵守して波動砲を封印しているのなら、シャッターまでは元に戻さないと思います。
常識的に考えて、この部分をシャッターの無いただの『壁』にした方が、防御力は上がるのですから(本当は砲口自体を潰した方がより良い)。
その点から多少大胆に妄想すれば、この時の地球は『波動砲』使用の可能性を未だ捨てていないどころか、地イ和親条約を否定し、波動砲使用についても積極的な肯定すらしているのかもしれませんね。

つづいて4と5項です。
ヤマトが外部と接続されている理由については、この接続が“イン”を目的としているか、“アウト”を目的にしているかによっても、妄想は変わってきます。
インの場合、例えば完成時のヤマトのように、波動機関内に一切のエネルギーが存在していなければ、これを再始動するには、2199第二話のように外部から大電力を供給してやる必要があります。
もちろん、通常であればヤマトの波動機関は再起動用の電力を量子フライホイールによって保存しているので、再始動に外部電力は必要ありません。
しかし、その保存電力まで全て吐き出すようなことを行ったりして、機関内が文字通り空っぽになるような状況があったりすると、再起動に外部電力が必要になるのかもしれません。

では、今度はアウトの場合。
これはやはり『波動発電機』でしょうか。
旧来から存在した核融合機関を有する艦では単装装備が精々、それも連続発射不可能なショックカノンを大小十五門も備え、しかもワープ航法まで行える次元波動機関は、既存の発電設備とはケタ違いの大電力を生み出すことが可能と思われます。
その大電力を地球復興や、他の次元波動エンジン搭載艦の始動時エネルギーとして利用しているのかもしれませんね。

そして最後に6と7項。ここはどこで、どんな状況なんだ!?って事ですw
まずは状況ですが、主砲を発射しているところからして、穏やかざる状況であるのは間違いないと思います。
主砲発射の目的が、2199第二話のような外敵に対するものか、単にその場から脱出する為のものかによっても、大きく意味は変わってきますね。
オリジナル版の展開からすると、後者(旧クルーがヤマトを持ち出し、出奔する為の発砲)の可能性が高い気がします。
場所についてもオリジナル版をモチーフとするならば、『海底』ということになるでしょうか?
その場合、ここはヤマトの旧建造ドックという可能性もありますね(海が戻ってきたことで、ドックも海中に沈んだ)。
ただ、このドームの外がダイレクトに海中で、それにも係らず発砲したのなら、この後、ドーム内には怒涛の如く海水が浸入してくることになります。
あちこちの装甲が外され(艦内への浸水が心配)、電源関係と思しきケーブルが剥き出し(感電・放電も怖い)で大丈夫なんかいな?という気もしますね(^_^;)
でもそれも見たいなぁ、色々と言われることの多い『さらば』ですが、あの海中から宇宙へ飛び立つ発進シーンは何度観ても、涙が出るくらいに素晴らしいので。

あと一つ、場所で思いついたのが『月』か『火星』ですね。
何らかの理由、特に条約絡みの政治的理由でヤマトを一般の目から隔離しなければならない状況があるとすれば、それもアリかと。

キービジュアルを見る限り、ヤマトの艦体はガントリーロックなどで固定されていないように見えます(下の方にそれらしい構造物は見えてるんですけど)。
アングルのせいもあるとは思うのですが、ケーブルなどには接続されているものの、ガッチリとは固定されておらず、ほぼ宙に浮いているような・・・・・・。
もちろん、ヤマトの艦内では重力制御が用いられていたので、この技術を大掛かりにすれば、地球上でもヤマトを“浮かす”ことは可能と思います。

でも、やっぱり一番カッコいいのは、既に機関は始動、ガントリーロックを解除して艦体を飛び立たせたヤマトが、ケーブルや接続をあちこちでブチブチッ!とやりつつ、『天井を破って外に出る!主砲発射!!』ですかねw

さて、ダラダラと書き連ねましたが、キービジュアルから思いついたネタは今のところ以上です。
まだまだ発表されている情報は少ないですが、それでも『期待』というエッセンスを用いれば、色んな楽しみ方はできるともんですねぇ(^o^)
さて、そろそろ航海日誌が届くと思いますので、明日はそちらをネタに記事を書きたいと思います♪

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宇宙戦艦ヤマト2199 (8) (カドカワコミックス・エース)西崎 義展,結城 信輝,宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会KADOKAWA/角川書店
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宇宙戦艦ヤマト航海日誌 Vol.13を読む

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やっと入手しました(^o^;)
今回、新作についてのデマや誤情報が出たこともありましたので、どうしても一次ソースを自分の目で確認したかったのですよ♪
さて、その中身について・・・・・・本当は詳しく御説明するのは反則なんでしょうけど、期待と不安がない交ぜになっていたところに誤情報を受け取って暴走しておられる方も散見するので、今回に限りできるだけ詳述しようと思います。
さすがにページをそのまま画像にする訳にはいきませんので、キーになりそうな部分をできるだけ原文の意味を崩さない形で御説明します。

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』のネタに関しては西崎彰司氏のコメント(実際は対談形式)と、福井晴敏氏のインタビュー記事に記載があります。
ではまず、西崎氏の方からいってみましょう。

・“ヤマト”のロゴが2199のものから変更になった。2199のロゴはオリジナル版最初のテレビシリーズでのみ使用されたものであり、羽原氏の強いこだわりで最初のテレビシリーズ以降の縦長のロゴ(復活篇などでも使用)に変更となった。
・英語表記が“STAR BLAZERS”となっているのは、海外展開を意識した為。2199の海外展開は日本での公開からかなり遅れたが、2202は少しの遅れくらいで展開していく。ハリウッド版映画も意識してのこと。
・掲載写真の背後のホワイトボードに、アンドロメダらしき艦のラフ画が貼られている。詳細は見えなくともアンドロメダと分るくらい、アウトラインは『アンドロメダ』w

続いて、福井氏のインタビュー。
最初の方はオリジナル版『ヤマト』『さらば』の福井氏なりの分析が多くを占めているのですが、これがかなり読み応えがあります。
更にこの分析が『2202』の根底へと転じるのですが、非常に長文であることもあって、それを抜粋で紹介するのはかなり難しいです。
下手に伝えて誤解を招くのも本意ではないので、はっきりと分る部分のみ取り上げます。

・テーマは『愛』(言葉にして口にするのはすごく抵抗がある(恥ずかしい)とも照れ笑いしながら仰ってます)。今や濫用され過ぎて陳腐化してしまった言葉だが、少なくとも一作目と『さらば』に至るヤマトを衝き動かしていたのが『愛』であった以上、そこはてらうことなくやるしかない。今風に言い直すなら『試される愛』ということになる。
・タイトルが『2202』となったのは、Part2である『2』を強調したかったから。そうすることで、『さらば』と『2』どちらの結末にも行く可能性を含ませた。
・舞台を2201年としなかった理由として、前作とのインターバルが1年というのはあまりに短すぎる。その点では2年、3年でも焼け石に水だが、そこはちょっとした仕掛けがしてある。
・『2』をそのままリメイクすると『さらば』からの水増し感が際立つので、基本は『さらば』を原作としつつ前述のテーマを睨んだストーリー及び設定の改変、再定義を行う。
・オリジナルを周到に再現している部分と、全く別物の部分が混在している。しかし、トータルで見ると『2199の続き』『さらばのリメイク』として理解いただける。
・(設定を)改変するのは『2199』の残した宿題をこなすという事情もある。
・宿題として大きいのは何と言っても波動砲問題、他には雪の記憶喪失問題もある。
・作品は26話の構成。
・復興する地球で居場所をなくしてゆく古代たちは疎外感、閉塞感、絶望感を感じている。
・地球は沖田とスターシャの交した約束を平然と反故にして、波動砲万歳な世界になりつつある。
・『さらば』や『2』は導入部から事が始まるまで結構な『間』があったが、2202は最初から飛ばしていく。
・『2199』を否定する気持ちは毛頭ない。
・だが、スタッフの陣容も変わった以上、変更を期待されるところは少しずつ変えている。変更の基本は『ガンダムUC』と同様、オリジナルの空気に戻す方向。
・とはいえ、2199のキャラがガラッと変わるということではなく、前作から三年を経て――それも精神的にかなり過酷な三年を経て――外見も内面も変わるべくして変わったという体でオリジナルに近づけている。設定的に矛盾するようなことは一切行っていない。
・2202は密度感とスピード感と共に、ヤマト元来の浪花節も入ってくる。
・2016年2月25日現在。第10話の脚本を書いている。
・2017年の頭から公開できるように頑張っている。
・「『さらば』は感動的である反面、悲しい側面も多く、不安な想いのファンも多いのでは?」というインタビュアーの問いかけに対し、「“現代の人の心に寄り添った物語を作っています”とだけ言っておきます」と答えられた。

概ねこんな感じでしょうか。
誤情報の原因になったと思われる部分も大体分りましたw
まぁ、確かにインタビューは6ページもある長文ですので、短い抜粋で意図を取り違えないように伝えるのはかなり難しいかもしれません。
さて、これで皆さんの不安も多少は解消されましたでしょうか?・・・・・・え?不安が増した?誰だ、まだそんなことを言ってるのはw

冗談はさておき、昨日のキービジュアルからの妄想で述べました波動砲と地イ和親条約の扱いについては、悪い意味で予想が当ってしまったようです。
まぁ、一度は絶滅寸前にまで至ってしまえば、しかもヤマトが旅をしている一年間も地下空間でギリギリの窮乏生活を送っていれば(『方舟』でもそうした状況が描かれている)、そう簡単には理想主義に傾倒できないのも無理ないですかね・・・・・・。
イスカンダルとの条約が破棄、若しくは隠蔽や形骸化されているのであれば、残るハードルは波動コアのみか・・・・・・。

また、キービジュアルから受ける印象そのままに、作品世界はハードさを増すようです。
2199って、『もうすぐ絶滅するかも』って悲壮感や焦燥感、“重さ”みたいなものが良くも悪くも非常に薄かった訳ですが(“重さ”を重視すると、キムタクヤマトみたいな雰囲気と絵面になる)、2202では雰囲気的な重さが増すような気がしますね。
私的にはその辺りにはあまり抵抗はないんですけど、皆さまはいかがでしょう?

あと、HPでも公開された福井氏のコメント『自らが語り、自らが壊してしまったメッセージ』が何を指すのか、インタビューを読むまでは見当がつかなかったのですが、今はボンヤリとではありますが、想像できるようになりました(間違ってる可能性も高いけど)。
一作目でガミラス本星を壊滅させた後に、主人公が『戦う事よりも愛し合う事』の大切さを悟り、それを劇中で言葉にして語ったのに、『さらば』を含めた後続の作品で敵本星や存在銀河ごと破滅させるような『戦い』をヤマトに演じさせたことを仰ってるのかなぁ・・・・・・と個人的に思ったりしました。
『(大切なのは)愛し合う事だったんだ』という部分は2199の時に出渕さんが『唐突過ぎる』と仰っていた部分でもありました。
2199では全編を通じて『異星人とも分り合う(愛し合う)ことができる』という事をテーマの一つとしてきましたし、『方舟』は本編で紡ぎ続けたそのテーマの昇華だったと思います。
もしそのテーマが引き継がれるのなら・・・・・・2202は『さらば』のように都市帝国を丸ごと吹き飛ばすような戦いではなく、圧政者・征服者としての大帝をガトランティス人とも(もちろんガミラス人やイスカンダル人、ジレル人とも)協力しながら倒すような戦いになるのでは・・・・・・とか妄想したり。

えーーー、最後にもう一度言いますが、私の予想は全く当たらないことで有名ですので、悪しからずw

あ、そうそう、先ほど小林誠さんが、アンドロメダのデザインを玉盛順一朗さんが担当されていることが明言されました♪(^o^)
これは大期待ですねっ!!ヽ(^◇^*)/ ワーイ

さて、今日までは奥さんが子供を連れて実家に帰っていたので、ハイテンポで記事を更新してきましたが、明日からは通常モードに戻ります(^o^)
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コミック版2199作者のむらかわみちおさんが御身体を壊されてしまったそうです。

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先日、第八巻が発売されたばかりのコミック版『宇宙戦艦ヤマト2199』の作者、むらかわみちおさんが御身体を壊されてしまったそうです。
以前より、むらかわさんのブログでは、出版社(KADOKAWA)側から要求される過酷な執筆スケジュールについて言及されることが多かったので、『本当に完走できるのか・・・・・・』と心配していたのですが、それが現実のものになってしまいました(投薬治療をしながら執筆は続けられるようですが)。

出版社側にしてみれば、そこは『大人の事情』があると主張されるのでしょうけど、作品を愛する無責任極まりない一ファンとしてはそんなこと知ったことではありません。
作者が最後まで作品を完走・完遂できるようにバックアップするのも出版社の極めて重要な仕事だと思います。

近年、出版業界を取り巻く環境が非常に厳しいのは様々なメディアでも取り上げられている紛れもない事実であり、出版社としては『旬のモノを旬の内に売りたい』という事情もあるのでしょうけど、コミック版の2199が既に『旬』とは別の次元で――本編とは別の単一の作品としても――評価されていることに気付いてしかるべきではないでしょうか(でなければ、とっくに本編が完結しているにも係らず、第八巻が発売から一ヶ月も経ずに重版がかかる訳ありません)。

もちろん、出版社側にも色んな事情(過去には連載していた掲載誌が休刊になったりもしましたし)もあるでしょう。
でも、たとえどれほどの事情があったとしても、出版社にとって最大の経営資源である筈の作家を守るどころか、磨り潰してしまうようなスケジュールを組むのは、長い目で見た場合、結局は出版業界そのものを自壊させてしまうことになってしまいます。

角川書店(KADOKAWA)に申し上げます。
どうか、むらかわさんの2199が最後まで完走できるよう、常識的なスケジュールを組んでください。
執筆ペースが1/3になったとしても、今のクオリティーが維持されている限り、我々ファンは頼まれなくても最後まで本作を支えていきますから。
そしてコミック版のファンの皆さん、そうした声をファンとして上げていきましょう。

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『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』のイメージボード(?)を見ました。

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昨今、某所にてイメージボードと思しき画像を拝見しました。
まるで廃艦のように大破した『大戦艦』、それと並航するコンゴウ型『ゆうなぎ』・・・・・・。
(画像は手持ちの模型を並べただけの全くのイメージです)

イメージボードを見る限り、舷側に『ゆうなぎ』と書かれた艦は金剛(コンゴウ)型と思えますが、2199の設定では本型はキリシマを除いて全て失われている筈なんですが。
今さら(2202時点で)三十年以上前に建造された金剛型が追加建造されたのか・・・・・・波動エンジンを搭載した新造戦艦の配備に伴う艦種変更(戦艦→哨戒艦)で『キリシマ』から『ゆうなぎ』に艦名が変更されたとか・・・・・・。

さて、上の画像ですが、私が見たイメージボードとは決定的な違いがあります。
それは『ゆうなぎ』のサイズです。
ちなみに画像の大戦艦はオリジナル版ヤマトの1/1000ガレージキット(K2Mさん)で全長は310mm、キリシマは1/1000(バンダイ)で全長205㎜です。
これでも結構なサイズ差ですが、イメージボードでのサイズ差はむしろ2199ユキカゼに置き換えた時くらいのサイズ差がありました。
↓こんな感じw
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ちなみに2199のユキカゼの全長は80mですから、この差を金剛型とのサイズ差に置き換えると・・・・・・ゲッ、800メートルになるぞ(^^;)

スゲぇーなぁー、ゼルグート級並みか、それ以上の『大戦艦』かぁ・・・・・・こりゃスゴイ!観たい!!
以前、メガルーダの大砲塔を主砲として搭載した『大戦艦』を想定すると、900メートルになるというイメージ画像を見たことがありますが、800~900メートルクラスであれば、あながちそんなバリエーションが存在してもおかしくない気がしますね。
でも、さすがにこのサイズでは1/1000キット化は難しいかもなぁ・・・・・・うーん、その点だけはちょっと辛い。

それにしても、イメージボードの大戦艦はボロボロになってたんですけど、これは誰がやったんだろ?
土方さんが練達の超絶戦術で・・・・・・とかだったら燃えるんですけど、さすがにコンゴウ型単独では物理的に厳しいでしょうし、きっと色々と状況があるんだと思いますが、それも含めて公開が楽しみですね♪o(^^o)(o^^)oワクワク
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『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』小林誠さんのツイートから

現在、小林誠さんのツイッターで以下の文言が固定ツイートされています。

-----------------------------------------
祝福されぬ旅立ち。
己を呪いながら全てを無に還す最強の敵。
あまりにも早い復興の闇。
そして、祈り。
そして、愛。

ヤマト22φ2
愛の戦士たち

※以上、原文のまま
-----------------------------------------

あれこれ妄想してしまうキーワードがてんこ盛りです(^o^)
『最強の敵』ってのは色々と思い浮かびますけど、『己を呪う』とは・・・・・・?
以前から、白色彗星が存在するとすれば、それははシャンブロウと同じくアケーリアスの遺産じゃないかと想像していました。
“伝播船”たるシャンブロウに対して、芽吹いた“種”が他の“種”を支配したり殲滅したりするような存在になり果てた際の『リセット(殲滅)装置』なんじゃないかと。
であれば、『無に還す』という表現にも合致しそうな気がします。
ただ、それだけでは『己を呪う』理由の説明にはなりませんね(^_^;)
ガトランティス人がそれを拾ったり収奪したものなら、己を呪ったりすることはないと思うので、可能性があるとすればガトランティス人がその“守番”や“管理者”とされている場合でしょうか、ガミラス人が超空間ネットワークの管理者であったように。
『君たちは、はねっ返り種族が出た時の虐殺・殲滅装置ね』なんて役割を生まれながらに与えられていたら、それこそ自らの運命や創造主を呪ってしまうかもしれません。

あと、同じく小林さんのツイートでは、結城さんからキャラ絵が届いたとか、メカデザインが2199と同じく玉盛さんと石津さんであるとか、第一話の演出を2199第一話と同じく榎本さんが担当される等といったワクワクする新作情報が定期的に流れてきます。
できれば、こうした情報が早く公式でも発表されるといいなぁと思いますね。
期待と同時に御心配されている方も多いですし。

最後に、『2202』が『22φ2』となっているのは・・・・・・やっぱり理由がありそうですね?w
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宇宙戦艦ヤマト2199 艦艇精密機械画集 弐とか2202愛の戦士たちとか

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連休中のいいタイミングで入手することができました♪艦艇精密機械画集の第二弾です!!
今回も第一弾に引き続き、ディテールUPされたメカイラストを存分に堪能することができます(^o^)

第一弾ではヤマトのカットが多かったですが、本書では2199本編のガミラス艦と『星巡る方舟』のメカが中心となっています。
アニメ本編だけでは、背景が宇宙空間であることによる彩度上の制約もあって、せっかく作画されたメカディテールが伝わりにくい部分もあると思いますが、本書では白背景で明度も上げて描かれているということもあって、一本一本の線や彩色まで余すことなく伝わってきます。
1ページ毎に『ここはこんな風になっていたのか!!』という驚きに見舞われることは確実ですw
特にデウスーラII世は、作中で艦がアップになったのが次元回廊などの通常の宇宙空間とは色彩の異なる場所が多かっただけに、特にその印象が強いですね。

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また、表紙に使用されているカバーイラストについてのコラムも大変興味深かったです。
何よりこのイラストのヤマトの巨大感には圧倒されますね。
本編後半に登場したドメラーズIII世やデウスーラII、メガルーダのサイズから、いつの間にか『小さい』と思うようになっていたヤマトですが、改めてその巨大さを思い知らされた感じです。
そして、この空中線が波動防壁補助システムというアイデアも凄いよなぁ。
さすがに公式設定ではないのかもしれませんが、単なるビジュアル的な“見映え”ではなく、システムとしての必然性を示されるとワクワクしていますね(^o^)

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とにもかくにも、本書は是非書籍で手に取っていただきたいです。
アマゾンにもかなり大きめのプレビュー画像も掲載されていますが、大判のページに高精度で印刷されたイラストの質感には到底及びませんので。

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尚、予想通り本書に2199続編(宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち)についての言及はありませんでした。
巻末の西井さんのコメントに『本書の出版により、これまでの私と宇宙戦艦ヤマトとの係りは幕を下ろします』とありますが、この表現だけでは西井さんが2202にも係られるのかも分りませんね。
続編といえば、4月29日の小林誠さんのツイートに2202の音楽も“2代目”が係られるというツイートがありました。
先日示唆されていたメカ・キャラの担当の件も含めて、2199の路線が順当に引き継がれることは間違いなさそうですね(^o^)
また、公式での発表はGW連休が明けてからになるようです。

そして、電撃ホビーWebでSOY-YA!!さんによる精密機械画集のディテールを再現した1/1000ドメラーズIII世のモデリング連載が開始されました♪ヽ(^◇^*)/ ワーイ
今回はその第一弾ということで各部のディテールアップが解説されています。
彩度を抑え気味の塗装もディーテールアップ箇所を引き立ててカッコいいですね!!(≧∇≦)キャ♪
一週間後の第二回連載では、スクラッチで作成された着陸脚が公開されるそうですので、こちらも楽しみです♪

ヤマトIIIのハーキンス艦を入手♪

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僅か二ヶ月程前に『欲しい!!』と叫んだハーキンス艦が、我ながら驚くほどのタイミングで入手できてしまいました(^_^;)
サイズは14センチ程度とメカコレを一回り大きくした程度ですが、細部までしっかり作り込んでおられるので、この通りアップにしても小サイズを感じさせないです。

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ヤマトIIIの劇中では大した活躍を示すことなくグスタフ艦の特攻を受けて呆気なく沈んでしまうハーキンス艦ですが、実は板橋克己氏デザインの中では一番好きな艦なのですよ。
その全長サイズはグスタフ艦と同程度と言われることが多いのですが(公式設定ではありません)、もしその説が正しければ600~700メートル程の大型艦ということになりますね。

武装は艦首と艦中央上部の大型バルジ内にボラー砲という大口径砲を搭載しており、それ以外にもボラー艦では標準的な格納式固定砲塔六基とミサイル発射管多数を有します。
イマイチ兵装のインパクトに乏しいボラー艦の中ではかなり強武装で、できれば本編でもこれらの武装をフルに活用する場面が観たかったです。

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また、デザイン的な特徴を挙げるとすると、やはり艦底部にぶら下がった大型の円盤状構造物でしょうか。
見ようによってはヤマトの第三艦橋やドメラーズの独立戦闘指揮艦が肥大化したもののようにも見えますが、艦隊戦においては百隻・千隻単位の大規模集団戦をモットーにしているであろうボラー連邦軍を思えば、巨大な艦隊指揮管制機構をこの中に有していると考えるのも楽しいです(二次創作でもそうした見解を示されている作品があります)

製作発表されたばかりの『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の主敵はガトランティスなのは確かですが、第三勢力としてボラー連邦が登場してくれたりすると嬉しいですね。
これはツイッターで他の方からコメントいただいたネタなのですが、ガトランティスの科学奴隷にボラー人が登場したりなんてのも想像力がかき立てられて楽しいかもしれません(^o^)
うん、そんな形ならダークホースとしてデザリアム人が登場するのもアリかもw

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最後に2199メカコレのデウスーラII世と並べてみました。
デウスーラの全長は12センチほどで設定サイズは638メートルですから、もし両艦が同一スケールだとした場合は750メートルくらいで、ゼルグート級より少し大型の艦って感じですね。
うん、それくらいなら、天の川銀河に冠たる大国家の旗艦級艦艇にもピッタリな気がします(^o^)

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はてさて、遂に念願だったハーキンス艦を手に入れたことでもありますし・・・・・・四月以降書く時間が中々取れなくって開店休業だった『十三月動乱』も、そろそろ復活しないと(^_^;)

実はこのGW中に念願叶って手に入れたものがもう一つありまして、そちらはまた次の機会に♪(^o^)

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