Quantcast
Channel: 我が家の地球防衛艦隊
Viewing all 276 articles
Browse latest View live

宇宙戦艦ヤマト2202公式サイトの更新は来週だそうです。

$
0
0
そんなツイートが小林さんから発せられていました(^o^)
第一報以降、しばらく新しい情報がありませんでしたが、これでまた盛り上がっていけそうですね♪
第一報発表時に誤情報が出回る程だった、メカ・キャラ・音楽の2199からの順当な引き継ぎについても今度は具体的な発表があるのだと思います。
既に発表されている以外のスタッフの方々からもコメントが発表されるみたいですし。
とにもかくにも更新を楽しみにお待ちしたいと思います♪ヽ( ̄∇ ̄)ノ ランラン♪

今日は家族で買い物に出まして、その際に今週発売された本を三冊ほど買い込んできました。



『キャプテンハーロック 次元航海4巻』
『新仮面ライダーSPIRITS 13巻』
『アルスラーン戦記 15巻』

ですw
『次元航海』については、実際に描いておられる嶋星さんの背後にM御大の気配が濃厚に感じられるので、いつでも撤退できる用意をして毎巻手を出しているのですが・・・・・・嶋星さん、頑張っておられます。
当初は批判も多かったハーロックの風貌についても、3巻くらいから作画が安定してこられましたし、実際作画クオリティーは全編を通して高いです。
にもかかわらず執筆速度もかなりのもので、御大自身がコピーを切り貼りされず(苦笑)、同じくらいのクオリティーで書いておられたとしたら、未だ2巻も発売できていないでしょう(^_^;)
ストーリーは他作品のキャラも豪華に絡めながら着実に進行しています。
以前にも述べました『普通の人が登場しない』という世界は相変わらずですが・・・・・・。

仮面ライダーSPIRITSも『新』になってもう13巻、ここまで来たら、『無印』の巻数を超えるのも時間の問題ですね。
しかしラストはビックリしたなぁ・・・・・・まさか『帰ってきた〇〇』になるとはw
ナックル星人にやられた新マンを思い出しました♪

アルスラーン戦記はまだ読んでないんですけど、カバー裏の著者の言葉を見ると、次巻でいよいよ完結のようですね。
当時はまだ角川文庫から発売されていた本作を手に取ったのは小学校高学年の頃でしたから、足かけ三十年かぁ・・・・・・長生きはするもんだw
キャプテン・ハーロック~次元航海~ 4 (チャンピオンREDコミックス)嶋星光壱 松本零士秋田書店
新 仮面ライダーSPIRITS(13) (KCデラックス 月刊少年マガジン)石ノ森 章太郎講談社
新 仮面ライダーSPIRITS(13)特装版 (プレミアムKC 月刊少年マガジン)石ノ森 章太郎講談社
戦旗不倒 アルスラーン戦記15 (カッパノベルス)田中 芳樹光文社

『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』の続報公開!(^o^)

$
0
0
本日、公式サイトが更新され、新たに製作スタッフとして以下の方々(敬称略)が発表されました♪

 副監督:小林誠
 メカニカルデザイン:玉盛順一朗
 メカニカルデザイン:石津泰志

発表されたタイミングといい、中味といい、以前の小林さんのツイート通りでしたね。
今回、音楽とキャラデザイン担当は発表されませんでしたが、こちらも既にツイートでチラホラとお名前を拝見しているので・・・・・・期待して更なる続報をお待ちましょう(^o^)

今回の発表では、上に挙げたお三方それぞれのイラストも公開されています。
小林さんのは、2202のキービジュアルの原画でしょうか。
本イラストは既に別の場所でも拝見していましたが、コメントによると、ネタバレにならないよう元の絵(全体)からだいぶカットされているのだそうです。

そして玉盛さんのイラストですが、正直いきなりアンドロメダが公開されるとは思っていましたでしたね(^_^;)
個人的な予想では“真打”は引っ張りに引っ張って公開するんだとばかり思っていたものでw


↑画像は私物のガレージキットで今回公開されたイラストとは異なります。

さて、そのアンドロメダですが、極めてプレーンで正統派のアンドロメダ!!
以前から、あまり奇をてらったデザインにならないと良いなぁ・・・・・・と思っていたので、これには一安心です(とはいえ、パルスレーザーすら増設されていなかったのも意外でしたけど・・・・・・格納式?)。
以前の小林さんのツイートで『新作はアンドロメダ祭』というのがありました。
アンドロメダ級がサブタイプも含めて多数登場するのであれば、このアンドロメダはその“素体”で、だからこそのシンプルさという可能性もあるのかな?とか。
復活篇DCには『アンドロメダA12』というアンドロメダ級12番艦が登場していましたし、あるいはその設定がここで回収されたりするのかもしれませんね。
また風の噂では、そんなアンドロメダ級たちのA3とA5は空母、もしくは戦闘空母になるんじゃないかなんて話も・・・・・・。
他にも、これが就役時の状態で、この後どんどん増備・改装されていくというのアリですかね。
2199の時、ヤマトは航海しながらどんどん改装されていくというネタを模型誌で玉盛さん御自身が展開されてもいましたし。


↑画像は私物のガレージキットで今回公開されたイラストとは異なります。

石津さんの“大戦艦”も、全体のイメージはオリジナル版をしっかりと踏襲されつつ、細部にかなり手を加えられていて、方舟に続き採用されたガトランティスマーキングがワイルドさを醸し出してますね(^o^)
目立つ変更箇所は艦首舷側の“目(?)”でしょうか。
オリジナルにはありませんでしたが、ガトランティス艦のデザインコンセプトからすると、当然“目”も必要ですよね。
この辺のデザイン共通化は、ドメル艦(ゼルグート級)にガミラス目がついた2199にも通じるんじゃないでしょうか。
艦尾の機関部とノズル部分の変更も大きいですね。
これはどういう構造なってるんだろう?立体視能力が欲しい(^_^;)
今回公開された大戦艦はオリジナルデザインをかなり忠実に再現されていますが、超大型空母は細部デザインがより大胆にアレンジされている・・・・・・なんて噂もありますね。

さてさて、今回公開されたアンドロメダと大戦艦、はたして全長はどれくらいになるんでしょう?(これまでも散々妄想してますがw)
あんまり小さいと設定的な迫力に欠けますし、かと言ってあまりに大き過ぎると今度は模型化のハードルが高くなります(^_^;)
ドル箱確実のアンドロメダはバ〇ダイさんとしても『1/500』『1/1000』『メカコレ』の三本立てで売りたいでしょうから、350~400メートルってところが妥当ですかね。
『大戦艦』・・・・・・先日公開された“ゆうなぎ”とのツーショットからすると800メートルくらいありそうでしたが、さすがにそんなサイズだと模型化は期待しにくいので、どれだけ大きくても500メートル以下に抑えていただきたいところです。



ちょっと気になるのは『箱舟』の時ナスカ級『キスカ』の売り上げでしょうか。
ナスカ級以降、1/1000は発売されずメカコレのみの商品展開になりましたから、ナスカの販売が不振で、2202では端からガトランティス艦の1/1000発売はあまり考慮されていないとかだったらイヤだなぁ(^_^;)
あ、公開前にあまり不景気なことは言っちゃいけないですね、いかんいかん。

宇宙戦艦ヤマト2199 (8) (カドカワコミックス・エース)西崎 義展,結城 信輝,宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会KADOKAWA/角川書店
宇宙戦艦ヤマト2199 艦艇精密機械画集 HYPER MECHANICAL DETAIL ARTWORKS 弐宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会マッグガーデン
宇宙戦艦ヤマト2199 1/1000 ナスカ級キスカバンダイバンダイ

『宇宙戦艦ヤマト2202愛の戦士たち』のアンドロメダをじっくり眺める。

$
0
0


さて、意表を突いていきなり公開されました2202版アンドロメダを、週末を利用してにじっくり眺めてみようと思います。
画像の転載は御法度なので、皆さま公式サイトで公開されている画像を開きながらご覧下さいませ(^_^)
バンダイの1/700キットの旧パッケージでもお馴染みのアングルということもあり、一見オリジナル版そのままにも見えます・・・・・・が、ジロジロと執拗に眺め回して(w)ますと、色々と気がつくこともありまして。

パッと見てまず気がつくのは、第一砲塔より前の艦首部分が少し伸びてスマートになっていて、逆に艦中央部はボリュームアップして逞しさを増していることですね。
1/700キットの旧パッケージアートのアンドロメダは優美な印象を与えるシルエットですが、2202版は艦首部を少し伸長しても尚、ドッシリと力強い印象が強くなっている気がしました。
戦艦とは殴り合い上等の存在ですから、私的には非常にカッコいいリメイクだと思いますね(^o^)

続いて注目しましたのは艦橋とその周辺部です。
もっとパルスレーザー砲塔がゴテゴテと増設されるんじゃないかと思っていましたが、そのまま・・・・・・いや、むしろ舷側部の砲塔が一基減ってます(^_^;)
とはいえ、舷側部にはハッチ状のディテールがしっかり残っているので、昔から噂の格納式なのかもしれませんねw
確かに2199でのヤマト航海時、対空砲座はかなりの割合で損害を受けていましたから、装甲の中に隠して少しでも損害を低減しよう・・・・・・という思想もありかもしれません。



ちなみに、オリジナル版『さらば』『2』でアンドロメダをはじめとするヤマト以外の地球艦艇にパルスレーザー砲塔が少数しか装備されていないのは、セル画アニメ的に『描いて動かすのが大変』といういう理由だったそうですが、2202での艦艇はCGモデリングされるので、全く別の事情があるのでしょう。
あるいは・・・・・・オリジナルの持っていた美しいシルエットをゴテゴテと飾りつけて崩さない為・・・・・・という可能性もありますが。

艦橋そのものですが、第一艦橋の部分がもっと幅増しされるかと思いましたが、ほぼそのままでしたね。
2199ヤマトは第一艦橋の内部スペースを真面目に検討すると、艦サイズを25%増しにしてもスペースが足りないということで、かなりの幅増しが行われました。



↑の画像はオリジナル版ヤマトとアンドロの1/700キットを並べた物ですが、第一艦橋の幅は殆ど変らないことが御理解いただけると思います。
にも係らず、2202アンドロメダでは2199ヤマトのような幅増しが行われていないということは、艦サイズそのものが2199ヤマト以上に大型化されることで、艦橋を幅増しする必要がないということなのかもしれません。
やっぱり400メートル越えか?w

艦橋と言えば、オリジナル版ではヤマトの第二艦橋の部分が『艦橋砲』とされていたと思いますが、ここはどうなるんでしょうね?
正直、私は沖田艦(キリシマ)の時から『艦橋砲』という兵器システムに懐疑的でしたので、ここは普通に第二艦橋で良いと思っていますが。

それら以外、艦全体のディテールを見ていると、PSゲームで宮武さんがリメイクされたアンドロメダの影響も受けている気がしました。
ミサイルハッチと思しき艦底部のモールドは、オリジナル版には無かったと思いますが、PSリメイク版では同じ数・配置で描かれています。

ただ、波動砲口後方の上面・下面に対称に存在する比較的大きめのモールドはこれまでのアンドロメダでは見たことがないものですね。
反対側にも当然同じモールドが存在するでしょうから合計四箇所、何だろう???
無難なところでは作業用装載艇や内火艇の格納庫とかですかね・・・・・・まさかガミラス譲りの物質転送機が出てきたりしたらビックリですがw

以上、とりあえず現時点で気がついたことをツラツラと書いてみました(^o^)

1/700 地球防衛軍旗艦アンドロメダバンダイバンダイ
宇宙戦艦ヤマト2199 (8) (カドカワコミックス・エース)西崎 義展,結城 信輝,宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会KADOKAWA/角川書店
宇宙戦艦ヤマト2199 艦艇精密機械画集 HYPER MECHANICAL DETAIL ARTWORKS 弐宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会マッグガーデン

宇宙戦艦ヤマト2202の前に、今一度2199を楽しみ尽くす!!

$
0
0
という意気込みタップリに電撃ホビーウェブさんでSOY-YA!!さんの作例記事が公開されています♪ヽ(^◇^*)/
直近に発売されました『宇宙戦艦ヤマト2199 艦艇精密機械画集 HYPER MECHANICAL DETAIL ARTWORKS 弐』に準拠する形で1/1000ドメラーズIII世を徹底的にディテールアップされています。



↑SOY-YA!!さんにありがたくも転載の御許可をいただきました比較画像です。
ディテールアップされたドメラーズが左、キットほぼノーマルのデウスーラが右ですが、こうして同部分を比べてみると、情報密度が桁違いなのが分りますね。
電ホビさんのサイトで公開されている艦橋部(独立戦闘指揮艦)も作り込みがハンパなくって、正直、これだけでも欲しいくらいですw

また、今回の作例ではディテールアップのみならず、ドメラーズIIIの印象深いシーンの一つであるバラン鎮守府の停泊バースと、そこに停泊する為の着陸脚も新たに製作されています。
画像にはありませんが、ゲールがドメルを出迎えるタラップまで製作されているという徹底ぶりw



すげぇー、こんな着陸ゴッコしてみたいw
もちろんこのBGMで・・・・・・。



電撃ホビーWebさんの作例を見て改めて思いましたが、やっぱり電飾の情景ジオラマは美しいですね。
特に、艦艇と基地という二つの異なる対象から放たれた光が折り重なって造り上げられる光景は、息を呑むほど美しです(^o^)
以下の電ホビさんの連載記事に画像、製作記録も含めて大ボリュームで紹介されていますので、皆さまも是非是非♪

着陸脚をスクラッチ!〈ドメラーズIII世〉を艦艇精密機械画集のディテールで作る~その1~
着陸脚をスクラッチ!〈ドメラーズIII世〉を艦艇精密機械画集のディテールで作る~その2~
着陸脚をスクラッチ!〈ドメラーズIII世〉を艦艇精密機械画集のディテールで作る~その3~
着陸脚をスクラッチ!〈ドメラーズIII世〉を艦艇精密機械画集のディテールで作る~その4~



SOY-YA!!さんによる製作作例一覧です(しかもその一部!)
これが全部1/1000とは・・・・・・恐るべし!!Σ(・ω・ノ)ノ!
その恐るべき製作ラインナップに更にアノ艦が・・・・・・っ!?



1/1000メダルーサ級殲滅型重戦艦『メガルーダ』
次回作例として、あの複雑巨大な艦のフルスクラッチ製作が発表されました!!ヽ(゚▽゚*)乂(*゚▽゚)ノ バンザーイ♪
しかも、来年夏のガレージキットイベント申請も目標にしておられるとのことなので(もちろんB社さんからのキット化がなければだと思いますが)、楽しみにお待ちしたいと思います!!

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の製作も発表されましたが、実際の上映や模型展開はもう少し先のことになるでしょう。
それまでは皆でヤマト模型の火を絶やさないように盛り上げていきたいですねぇ~♪(^o^)

1/1000 ゼルグート級一等航宙戦闘艦ドメラーズIII世 (宇宙戦艦ヤマト2199)バンダイバンダイ
宇宙戦艦ヤマト2199 艦艇精密機械画集 HYPER MECHANICAL DETAIL ARTWORKS 弐宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会マッグガーデン
宇宙戦艦ヤマト2199 艦艇精密機械画集 HYPER MECHANICAL DETAIL ARTWORKS西崎彰司マッグガーデン

『スーパーロボット大戦V』に宇宙戦艦ヤマト2199が参戦!!

$
0
0
いやー、これはビックリしました(^^;)
まさかスパロボにヤマトが出演するとはw
最初、てっきり『ネタ』かと思いましたが、どうやら本当みたいです(^_^)



上の公式動画の6:52~7:32くらいまでにヤマトとデストリア級が、8:01~8:12にポルメリア級とメランカ、更に8:27~8:37にコスモゼロとツヴァルケが登場します。
また、CVでも沖田艦長、古代、島、南部が確認できます。

まさかヤマトがスパロボに登場するとは・・・・・・。
たぶん、スーパーロボットたちの母艦として活躍するのだと思いますが、どうせなら戦艦と宇宙戦闘機でロボットどもを一掃してもらいたいくらいですw
ついでに、↓画像のように某アル〇ディア号も登場させていただければ尚ありがたいのですが♪



まだ発売日は未定のようですが、2017年内の発売のようですね(^o^)
また、私はソーシャルゲームが苦手なコンシューマゲーム派なので、PS4とPS-Vitaでの発売というのも嬉しいです。
さすがに今の時点で2199できればコンシューマーゲームでヤマト単独のゲームも発売して欲しいですね。

宇宙戦艦ヤマト2199 (8) (カドカワコミックス・エース)西崎 義展,結城 信輝,宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会KADOKAWA/角川書店
宇宙戦艦ヤマト2199 艦艇精密機械画集 HYPER MECHANICAL DETAIL ARTWORKS 弐宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会マッグガーデン

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の次なる新情報は???(6/23追記)

$
0
0
さて、先日の公式HP更新からしばらく間が開きましたが、近日新たな情報公開がありそうです。
まず一つは、ヤマトクルーの会誌が6月末頃に発行・配布されるとのことで、こちらには2202の監督を務められる羽原さんのインタビューや新たなメカデザインが掲載されるようですね。

そしてもう一つは、副監督を務められる小林誠さんのイラスト・造形作品を集成した書籍『ハイパーウェポン2016楽園のロジック』です。
その中に2202について言及されたページもあるそうで、その一部はツイッター上でも既に公開されています。
具体的には、公式HPのトップ画にもなっているティーザービジュアルの前後状況を描いたイメージボードなどですね。
また、『星めぐる方舟の未使用設定』や『方舟本体の別デザイン』、更には方舟の設定作業時に既に2202を考慮していたこと等も語られるそうです。

ハイパーウェポン2016楽園のロジック小林 誠大日本絵画

本書の発売は7月22日ということなので、6月末と7月末の新情報はこれらを通じてになりそうですね(^_^)

さて・・・・・話は変りますが、先週の週末、我が家に新たに1/1000『さらば/2』巡洋艦が加わりました♪ヽ(^◇^*)/ ワーイ
以前からずっと探していた『よいこQ』さんの1/1000ガレージキットをこの度ようやく手に入れることができまして(^_^)
とりあえず一枚写真をパシャリ♪



アンドロメダは、あまりオリジナルからデザインが変わらないようですので、主力戦艦や巡洋艦についても同じ路線で是非お願いしたいところです♪(o~ー~)(o_ _)(o~ー~)(o_ _)ウンウン♪
そしてできれば・・・・・・是非!これらの艦が活躍する見せ場も!!m(__)m

【6月23日追記】
宇宙戦艦ヤマト2202公式HPにて新たにキャラクターデザインとして結城信輝さんのお名前がクレジットされました!!
やったー!!ヽ(*⌒∇^)ノヤッホーイ♪
士官コートまでは予想していましたが、制帽姿の古代って・・・・・・なんか新鮮(^o^)

ヤマトクルー会報誌『航海日誌』第14号が届きました(^o^)

$
0
0

今週、待ちに待った会報誌が届きました♪ヽ(*⌒∇^)ノヤッホーイ♪
既に公式HPでも公開されていますが、『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の音楽監督は2199と同じく宮川彬良さんが担当されることになりました!!ヽ(゚▽゚*)乂(*゚▽゚)ノ バンザーイ♪
いやー、これは本当に嬉しいですねぇ~♪
40年以上を経て、宮川さんの手によるあの荘厳なパイプオルガン演奏が再び拝聴できるのかと思うと、今からもう、いても立ってもいられません!!w
御担当されるにあたってのコメントもすごく良かったです。
最後の『2202の音楽は僕が担当いたします』というところには、思わずホロリとなりそうになったくらいでして(^_^;)
宮川さんの素晴らしいコメントは公式HPでも公開されていますので、未読の方は是非(^o^)

前号の時は、公開された情報が非常に限られていたこともあって、根も葉もない噂が飛び交うような酷い状況でしたが、さすがにここにきて皆さま安心なさったのか、今回はそうした話は殆ど聞かないです(^o^)
なので今回は前号の時のような会報誌の内容を詳述することはしませんので悪しからずw

などと言いつつ、いくつか気になった点をスポットで挙げるとすると・・・・・・まず第一は西崎彰司さんの『これで決着がつけられる』というコメントですね。
それってつまり・・・・・・とか、色々と想像してしまいました。

そしてもう一つ(いや、二つか)は、先日公式HPで公開されたばかりの『アンドロメダ』の画稿がHPのとは別アングルで更に3枚と『大戦艦』の三面図が公開されたことですね。
HPでの画稿では確認できなかった、アンドロメダ艦橋両舷の三連装パルスレーザー砲塔は別アングルで見ると、ばっちり残ってました。
それと、艦底後尾に艦載機発着艦口らしきディテールがあるのでが、このサイズを見る限り、艦全体サイズはそれほど大きくなさそうに思えました。
パッと見の印象だと400メートル級、場合によっては300メートル級ということもありえそうな気がします。

大戦艦の方は艦橋内部も公開されているのですが、この艦橋内部と人のサイズから、艦全長を計算してしまう猛者がいらっしゃるかもしれませんね・・・・・・てか、どなたか計算して下さい( ̄∇ ̄*)ゞ
にしても、オリジナル版での大戦艦の設定が『巡洋戦闘艦』とは知りませんでした。
どうりで細長い筈だw

さて、コメント欄にてコッド少佐さんも御指摘されていますが、この状況に至ってもなお『この艦がアンドロメダです』と言わない点は少し気になりますね(^_^;)
これってやはり、『アンドロメダ』以外の艦名や艦級名をつけるよってことを仄めかしてるんでしょうか?
でも、この艦のネームシップ、艦級名が『アンドロメダ』以外ってのは受け入れ難い、いや、絶対に受け入れたくないです!!(笑)

現在の製作状況はメカ・キャラの設定、絵コンテが『続々と』上がり始めており『順調』とのことです。
今後のスケジュールとしては本年9月に関係者向けの公式発表、第一章が年末の完成とのことで・・・・・・思ったより全然早いですね。
次の会報誌の発刊も9月ということですし、9月発表に合せて次号も色々とテンコ盛りな予感です♪o(^o^)o ワクワク♪

尚、2199の時は、会報誌よりネットの方が情報が早いなどとも言われていましたが、2202での会報誌はネット情報よりも明らかなプライオリティをつけるようですね。

ハイパーウェポン2016楽園のロジック小林 誠大日本絵画
宇宙戦艦ヤマト2199 艦艇精密機械画集 HYPER MECHANICAL DETAIL ARTWORKS西崎彰司マッグガーデン
宇宙戦艦ヤマト2199 (8) (カドカワコミックス・エース)西崎 義展,結城 信輝,宇宙戦艦ヤマト2199製作委員会KADOKAWA/角川書店

技MIX 1/144 VF-1S ファイターモデルが完成♪

$
0
0


昨年くらいからホビーショーなどで予告されていましたTOMYTEC『技MIX』のマクロス・シリーズが遂に始動です♪
『技MIX』シリーズは1/144という小スケールではありますが、完全塗装済・デカール装着済みの組立キットというのが最大の売りで、これまでもF-15やF-22などの戦闘機からP-3C、MV-22などの哨戒機やヘリまで幅広くシリーズ化されています(^o^)
正直、完全な架空機であるバルキリー(不採用爆撃機じゃないよw)を発売されるとは全くの予想外でして、発売をとても楽しみにしていました♪ワクo(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)oワク



たぶんこの先、スーパー・パック付やストライク・パック付も発売されると思うので、バトロイドモードはそれまで取っておくとしてw、今回はファイターモードのみの購入です。
ちなみに、このキットは変形機構は有しておらず、バトロイドとファイターが個別に立体化されており、二つを組み合わせる(組み替える)ことでガウォークモードを再現することもできます。
ちなみにキットが届く当日は、朝から私にとってのバイブルの一つである『マスターファイル』を読み耽りまして、テンションを目一杯まで高めておりましたw



で、届きましたキットを早速組み立て始めてみると、かなり慎重に組んだにもかかわらず、3時間を経ずしてあっという間に完成してしまいました(^_^;)
以前、同シリーズのF-15やF-2を作った時は、もっと時間もかかりましたし、小部品同士の摺り合わせにも結構ストレスを感じた記憶があったのですが、今回は非常にサクサク組めました。
一応、説明書には流し込みタイプの接着剤を使うよう推奨されていますが、実際のところ殆ど不要でしたね。
ダボはそんなに太くないのですが、パーツ精度の高さ故か、一つ一つのパーツがカッチリと収まるべきところに収まる感じで、組んでいて気持ちが良かったです。
接着剤を使ったのは、機首の小部品と、多少隙間が出そうに思えた胴部と脚部の比較的大きな部品、あとはパイロンとミサイルの接合部くらいでした。



ランナーと部品の接続は大半がアンダーゲート方式になっていまして塗装面を傷つけないよう工夫されています。
ニッパーとデザインナイフで丁寧に切り離してやればタッチアップ塗装も殆ど不要で、強いてタッチアップ箇所を挙げるとすれば垂直尾翼後部とガンポッドくらいでしょうか。
とはいえ、垂直尾翼部は黒、ガンポッドはガンメタ(黒鉄色)系なので、適当な塗料を選んでタッチアップするのはそんなに難しくありません。
また、これらの部分の塗装剥がれは、気にしなければ全く気にならないレベルの僅かなもので、実際に私もタッチアップはしませんでした。
ただ、『丁寧に部品を切り離す』のは塗装面を傷めないこともありますが、ゲートが残っていると組立時に他の部品に干渉して、隙間ができてしまう可能性があるという理由もありまして、この部分だけは細心の注意が必要だと感じました。



ゴチャゴチャと書きましたが、パーツの切り離しと小部品を失くさないようにさえすれば、私みたいなヘタっぴぃでも3時間程度でこれほどの完成品が気持ちよく仕上がるのですから大したものです。
確かにパッと見のお値段は高価かもしれませんが、良く練られたパーツ構成と精度、塗装状態、完成時の満足度からすれば決して高価ではないと私自身は思いました。
特に、塗装環境を準備できないパチ組み派のお父さんモデラーにとっては、このキットは本当に有難いと思いますね。



で、せっかく完成したキットですので、同じくらいのスケールの他作品機体とお手軽コラボしてみましたw
並べてみたのはメカコレのコスモゼロとファルコン、あとは昔の食玩のビークルコレクション(最近のバンダイのビーグルモデルではありません)からXウイングです
2199メカコレは大体1/153くらいなので、ややスケールが足りないのですが、VF-1はかなり小型の機体(全長14.23m)なのであんまり違和感を感じないです。
Xウイングの方は正しく1/144で、完成品の食玩をお手軽にウォッシングしただけですが、それなりに雰囲気は出てると思います(自画自賛)



木のテーブルの上でベースシートを敷いて撮影しただけなのですが、なんだか砂漠の基地に集結した集成航空隊のような絵面になり、非常に楽しかったです。
いつかスパロボでこんなクロスオーバーが見てみたいですね(ま、さすがにスターウォーズは難しいでしょうけどw)。
でも、この編成であれば、たいていの宇宙人なら撃退できそうですよね( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ

さて、技MIXのマクロスシリーズですが、今回発売されたVF-1AとSに続きJ型の発売も既に決定しています。
更に現在放映中のマクロスΔからも主役機であるVF-31と敵方機Sv-262も発売されるようです。
個人的にはこれまでのVFとは全く異なるシルエットのSv-262が気になりますね。

この技MIXシリーズはこれまでの例だとガンダムのようには簡単には再販されませんので、一度在庫が払底してしまうと、入手にえらく苦労することになります。
もし今、購入を悩んでおられるようなら、なるべく早めにご決心された方が良いと思います。
マクロスモデラーズ 技MIX 技MCR01 超時空要塞マクロス VF-1S ロイ・フォッカースペシャル ファイター 1/144スケール 彩色済みプラモデル X278993トミーテックトミーテック
マクロスモデラーズ 技MIX 技MCR02 超時空要塞マクロス VF-1S ロイ・フォッカースペシャル バトロイド 1/144スケール 彩色済みプラモデル X279013トミーテックトミーテック
ヴァリアブルファイター・マスターファイル SDF-1マクロス VF-1航空隊 (マスターファイルシリーズ)河森 正治,ビックウエスト,128SBクリエイティブ
マクロスモデラーズ 技MIX 技MCR15 マクロスデルタ SV-262Hs ドラケンIII キース エアロ ウィンダミア機 ファイターモード 1/144スケール 彩色済みプラモデル X279044トミーテックトミーテック
マクロスモデラーズ 技MIX 技MCR07 超時空要塞マクロス VF-1J 一条輝機 ファイター 1/144スケール 彩色済みプラモデル X279396トミーテックトミーテック

HYPER WEAPON2016『楽園のLogic』を購入しました(^o^)

$
0
0


楽しみにしていたHYPER WEAPONの最新号が週末に到着しましたので、早速読み始めました(^_^)
この本は、宇宙戦艦ヤマト2202でも副監督を務められる小林誠さんのイラスト・造形作品を集成した書籍でして、読みドコロ満点の面白い本なのですが、今回は2202に関係する部分を御紹介します(^o^)

某所で拝見したイメージボードの『ゆうなぎ』、やっぱり金剛型でしたね。
正確には、金剛型の基本設計を踏襲し、“新型エンジン”を搭載した『金剛改型宇宙戦艦』とのことです。
この新型エンジン、『波動コア』を搭載しているという記載はありますが『次元波動エンジン』とは書かれていないので、何か設定上の捻りがあるのかもしれませんね。
武装も、従来の36サンチ三連装高圧増幅光線砲が同口径の三連装陽電子衝撃砲に換装されているということですが、デザイン的な変更点は殆ど感じれません(なので国連宇宙海軍セット1でそのまま再現できそうですw)。
気になるのは、オリジナルでは36サンチ陽電子衝撃砲を搭載していた艦首砲がどうなっているかですね。
本砲が『波動砲』に換装された・・・・・・という記載は一切ありませんが、ヤマトクルー会報誌にて福井氏は『波動砲万歳な世界になりつつある』というコメントもありましたので、あるいは搭載しているのかもしれません。
ただ、本型に搭載された『新型エンジン』に能力的な縛りがあるのなら、未搭載の可能性も十分にあると思いますが。

で、この金剛改型が戦隊旗艦的に少なくとも47隻は存在し、説明としても『量産型』と書かれていましてビックリしてしまいました(^_^;)
具体艦名として『しまかぜ』『ゆうなぎ』『TICONDEROGA(タイコンデロガ)』が記載されており、英語艦名が混ざっているってことは世界的に本型が量産されているってことですよね?
ただ、ヤマト帰還後の地球において日本の影響力が強まるであろうことは容易に想像がつくにしても、なんで『金剛型』がベースの『金剛改型』?という疑問は少し感じます。
あくまで個人的なイメージですが、2199の金剛型(キリシマ)は改装を繰り返して現役を維持している旧式艦の印象が強かったもので。
その点、ヤマト帰還前後から世界規模で戦艦量産が始まるのであれば、艦型を統一するのは当然としても、その艦は金剛型以降に日本や他国で建造されたであろう、より新型の戦艦がベースになると思っていました。
そのあたりの設定についても今後明らかになると思いますので待ち遠しいですね。
あと、金剛改型と同じコンセプトの『村雨改型宇宙巡洋艦』も存在しますし、名称のみですが『主力戦艦』という記述もありました。

このHYPER WEAPON2016で気になったヤマト絡みの記述はまだまだありますが、ネタバレはこのあたりにしておこうと思いますw
うーん。。。やっぱり2202のタイトルロゴが22Φ2って感じの表記になってるのは、13話までは2202年が舞台で14~26話は2212年に飛ぶってことなんじゃないかなぁ・・・・・・。
そうでもないと、金剛改型に加えて主力戦艦までゾロゾロ出てくるなんて不可能な気が(^▽^;)

【追記】
明日、いやもう今日になりましたが、ワンダーフェスティバル2016年夏でSOY-YA!!さんが1/500キリシマを再販されます!!
既にキリシマとして製作された方も、カラバリで『ゆうなぎ』を製作されるなんていかがでしょう!?(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
ま、それは冗談にしましても(笑)、1/500でキリシマを入手できる機会はそろそろ最後かと思いますので、お悩みの方は是非是非(^o^)


ハイパーウェポン2016楽園のロジック小林 誠大日本絵画
1/1000 国連宇宙海軍 連合宇宙艦隊セット1 (宇宙戦艦ヤマト2199)バンダイバンダイ

第8ガミラシア奪還作戦

$
0
0


先週の『HYPER WEAPON』の記事に沢山のコメントをいただきましてありがとうございましたm(__)m
(バタバタしている内にコメントが多くなり過ぎて御返事もできず申し訳ありませんでした)
新作情報に飢えていたのは私だけじゃなかったんだと思ってホッとしましたw

さて、タイトルの『第8ガミラシア奪還作戦』ですが、『HYPER WEAPON2016』に記載されていたワードでして、先週の記事ではネタバレには早すぎるかなと思って、あえてスルーしていましたが、そろそろ取り上げてみようと思います。

なにやら一目見ただけでワクワクしてくるワードですが、現時点で意味を断定するには材料が不足している為、週末の夜に想像の及ぶ範囲で意味を推定してみようと思います。

『奪還』とは、持っていた物を奪い返すという意味で問題ないでしょう。
では『ガミラシア』とは?

過去のヤマトのPSゲームでデスラー戦闘空母に『デスラー・ガミラシア』という名称が付けられたことが思い出されますが・・・・・・今回はこれとは直接関係しないかなぁーと思っています。
むしろ連想されたのは、過去にアフリカ大陸にあった白人植民国家『ローデシア』ですね。
現在はザンビアやジンバブエとなっている地域です。
『ローデシア』の名前は、その成立にあたって中心となった人物『セシル・ローズ』が名付けたものであり、その意味は『ローズの家』でした。
であれば『ガミラシア』は?
ガミラスの家――つまりはガミラス領、ガミラスの支配地や根拠地、ガミラスの植民地、そんな感じに思えてきます。

更に『第8』について。
これが『第8“次”』であれば、個人的にはより収まりが良かったのですが(笑)、残念ながら“次”は無かったので、ここはストレートに『第8の』ガミラシアと考えることにしましょう。
『第8』というからには当然『第1』から、もしかしたら『第9』や『第20』なんてものまであるのかもしれません。
地球側(地球連邦という表記と従来のUNCFという表記が混在しています)が呼称した八番目のガミラス根拠地や植民星ということで想像を進めてみます。
その場合、もし金剛改型や村雨改型がワープ可能なレヴェルの次元波動エンジンを有しているなら、その場所は太陽系内のみならず、近傍恒星系にまで及んでいる可能性も高そうに思えます。
うーむ・・・・・・“奪還”という言葉を拡大解釈して、元々地球人が到達していなかった恒星系まで予防攻撃的に攻め込んで、旧ヤマト乗員や土方さんが釈然としない想いを抱いていなければいいのですが・・・・・・。

さて、では今度は逆に“奪還される”側のガミラスはどうでしょうか?
『宇宙戦艦ヤマト2199』の終盤、ガミラスでは大規模な政変が発生しました。
デスラーが推進した従来の国家戦略である『イスカンダル主義の拡大浸透』という名での覇権主義は、かなりの確率で放棄、最悪でも大きく後退していると思います(権威的立場であれユリーシャがガミラスの新政権に関与しているのであれば、その蓋然性は高いでしょう)。
大マゼラン銀河に存在するガミラスにとって天の川銀河は、本編劇中でも言及されている通り辺境扱いですから、真っ先に撤退・引き上げ対象に指定されているような気がします。
もし、そうした状況でガミラスの撤収が進んでいるのなら、地球側の『奪還作戦』は“進駐”や“接収”といった比較的穏当なものになるでしょうね(無人の防衛システムくらいは残されているでしょうから、まったくの無血にもならないと思いますが)。

ただ、そんなガミラス本星での政変を、本星から遠く離れた軍や植民星が唯々諾々と了解するかは分りません。
ジオン公国改めジオン共和国が終戦協定に調印した後も各地に潜伏したジオン公国軍の如く(笑)、新政権に正当性無しとして独自路線を歩もうとする軍人・勢力も出てくるかもしれません。
また、旧来の国家戦略に基づき辺境の地を新天地として植民した人々にとっては、既にその植民星に骨を埋める覚悟までしている可能性があり、そんな人々は国家方針が変わったからと言って、簡単には『ハイそうですか』とは言わないでしょう。
そしてそうなれば、植民者を守護することを使命付けられた真面目な軍人たちも、引くに引けなくなってしまいます。
更に、もし新生ガミラスの国力が政変後の混乱により大きく減退していたり、バラン星の亜空間ゲートの修復が為されない、若しくは修復は目指されるものの完了まで長期の時間を要するような状況の場合、ガミラス本星の新政権は辺境に対して変更した国家方針を強制する物理力(つまりは軍事力を展開する能力)に不足している可能性があり、こうした植民星の独自行動は放置せざるを得ないかもしれません。

これは最悪の想像ですが、もしそうした独自路線をとって残留を決めたガミラスの植民星に“奪還”と“復讐”に燃える地球軍事力が投射された時、ガンダムUCのグローブ事件みたいに戦争の残虐性を無理やり強調するようなお話が描かれなければいいのですが・・・・・・そんな“ハードさ”も“リアルさ”は個人的にはあんまり見たくないのですが、はてさて。

書いていて疲れたからか、最後には想像が悪い方に言ってしまいました、すみません(^^;)
でも、私の想像、予想、妄想は当らないことで有名ですから御安心下さいませw

ハイパーウェポン2016楽園のロジック小林 誠大日本絵画

『一三月動乱 act.01:ボラー連邦共和国末期の概況』

$
0
0


 最盛期、天の川銀河の実に七〇パーセント近くを勢力圏とした超巨大星間国家――ボラー連邦共和国――の衰退はあまりにも急激だった。
 その原因とされた事件は、大きなものだけで三つある。
 『第一次銀河大戦』『ベムラーゼ連邦首相殉職(戦死)』『赤色銀河交差事件』だ。
 各事件の経緯や原因を詳述するのは別の機会に譲るとして、ボラー連邦にとっての不幸は、これらの大事件が立て続けに、それも数年内という極めて短期間に発生したことだった。結果、連邦内は大混乱に陥り、一部星系では無政府状態にも近い騒乱すら発生してしまう。
 しかし不幸中の幸いと言うべきか、異次元から唐突と言う他ないタイミングで現れた赤色銀河は、交差対象である天の川銀河に大混乱を発生させたことで満足したかのように、発生時と同じ唐突さで消失した。また、銀河交差という未曾有の天変地異によって破滅的な影響を受けていたのは銀河大戦での敵手――ガルマン・ガミラス帝国――も同様であり、結果的に戦争どころではなくなった両国間にて実質的な休戦(自然休戦)が成立するに至る。
 この時、正式な休戦・停戦交渉が行われなかったのは、ボラー連邦が未だガルマン・ガミラス帝国を国家として承認していなかった為であり(あくまで“叛徒”“反乱勢力”という扱いであった)、正式な国家承認と停戦の成立は、その後更に十年近い年月を待たなければならなかった。
 しかし、連邦を苛んでいた二つの『外患』はこうして一応の終息を迎えたものの、『内憂』は未だ残されたままだった。
 太陽系で死亡したベムラーゼ首相は、後世において『独裁者』としての悪名ばかりが取り上げられることの多い人物であるが、そうした極端な恐怖政治を行ったのは治世最後の一年間程だけで、それ以前はその風貌と声音から “妖怪”と渾名されつつも、老獪で隙の無い内政・外交を行う現実政治家として知られた人物であった。彼が政府首班を務めた十年間で連邦領域は二五パーセントも拡大し、過去最大の版図に達したことでもそれは証明されている。当時の連邦では、ベムラーゼの治世が更に十年も続けば、天の川銀河の大半はボラー連邦の有するところとなり、他銀河への大規模進出すら確実視されていた程だ。
 しかし、現実はそうした予想を悉く裏切った。ボラー連邦、いやベムラーゼ首相にとって最大の誤算は、マゼラン銀河からの闖入者――大ガミラス帝国――であった。
 密かに天の川銀河各地に浸透していたガミラス帝国は同一ルーツの救済という大義名分を掲げると、連邦が保護国化したばかりの核恒星系の大国『ガルマン共和国』に突如侵攻、周辺星系も含め瞬く間にこれを制圧し、『ガルマン・ガミラス帝国』なる新国家を成立させるに至る。
 大・小マゼラン銀河随一の強国として勇名をはせた大ガミラスの軍事力は、既に百年以上、大規模な戦争を経験していなかったが故に、軍事技術的停滞期を迎えていたボラー連邦軍を各地において圧倒した。装備、指揮官、兵、戦術――あらゆる面で、長年に渡る戦乱を戦い抜いたガミラス軍はボラー連邦軍を優越しており、連邦のアドバンテージは唯一、物量のみであったと言っても過言ではない。
 だが、ガルマン・ガミラスの興隆は軍事力格差だけに起因したものではなかった。近年のベムラーゼ首相による急激な領域の拡大は連邦内に様々な軋轢と格差、歪みを生んでおり、これまで表面化することはなかったそれらの問題が、ガルマン・ガミラスの勃興を契機に一挙に噴き出した格好となったのである。特に、近年になって強引な手法で保護国化や連邦加盟を強いられた各地の星系国家は、これを好機とみて連邦からの離反を画策、様々なサボタージュや場合によってはガルマン・ガミラスへの接近を図る国家すら現れた。
 ある意味、国家としても軍としてもほぼ総崩れ状態に陥ったボラー連邦であったが、それを立て直したのもまたベムラーゼ首相の“豪腕”だった。
 彼は、自らが国軍の最高指揮官であることを改めて表明すると、前線での怯懦や後方での怠惰が目立つ連邦軍将官多数を一斉に更迭、職務上の不正が発見された場合には容赦なく極刑や流刑などの厳罰を下した。こうした裁定(実際に判決を下したのは連邦最高裁判所であったが)は、伸長著しいガルマン・ガミラスへの恐怖と連戦連敗の軍に対して強い不満を抱いていた連邦市民から大喝采を浴び、ベムラーゼ首相の名声を俄然高めた。そうした市民の後押しを受ける形で彼は『連邦大元帥』という軍の最高位階級を新たに創設し、自らをその任に就けることで、軍に対する実質的指揮権限を以後急速に強めていくことになる。
 また、連邦から離脱を図った星系に対しては、連邦法規定にある『外患誘致』の咎でこれを厳しく断罪、当該星系の自治権返上や政府首脳部の総辞職など、極めて厳しい要求を突きつけた。戦慣れしたガミラス軍に対しては劣勢とはいえ、ボラー連邦の軍事力は単一星系国家や中小規模の星間国家のそれとは隔絶しており、大半の星系は苦渋の末にこれらの要求を呑まざるを得なかった。しかし、極少数の星系は連邦の圧力に屈することを頑として認めず、星系軍を動員して徹底抗戦の構えをみせる。これに対するベムラーゼ首相の回答は、当時の戦略兵器『プロトンミサイル』による当該星系の完全殲滅であった。
 それまでベムラーゼ首相を熱狂的に支持していた市民・軍人たちも、さすがにこの蛮行には震撼した――しかし、非難の声は殆ど上がらなかった。いや、市民たちはその時になって初めて、そうした声を上げる自由を奪われていることに気がついたのである。
 この時既に、ガルマン・ガミラスの脅威に怯えた市井からの圧倒的支持で成立した『連邦非常事態法』と本法に基づき連邦首相に与えられた『非常時大権』によって大量動員された秘密警察と政治将校が、市民と軍に厳しく目を光らせており、首相の政策に異を唱えようものなら即座に逮捕、投獄されるまでの状況に至っていたからだ。
 それでも、数度に渡り大規模な市民デモや部隊反乱が連邦各地で発生したが、それら全ては非常事態法に基づき大量動員された連邦正規軍によって迅速且つ徹底的に鎮圧され、以後はそうした騒乱の存在を語ることすら憚れるほど、ベムラーゼ首相による合法的恐怖支配は強化されていくことになる。
 だが、そうした無慈悲なまでの強権行使があったことで、辛うじて連邦が維持されたこともまた事実だった。それほどまでに、大ガミラスが天の川銀河全体に与えたインパクトは絶大であり、もし当時の連邦首相が凡庸な人物であったならば、この時点で連邦が四分五裂していたと主張する歴史家も数多い。
 ベムラーゼ首相が、自らの強権行使が連邦の維持と建て直しに必須であると固く信じていたことは、後に公開された彼の書簡や語録からも明らかだ。そしてそれ故に、彼は自らが行使した強権が徹底されないことを酷く恐れていた。
 結果、彼は自らの政策を阻害する可能性のある政治家や、強権に対してサボタージュや反乱の恐れのある官僚・軍人の排除に血道を上げることになる。そこに独裁者特有の猜疑心や嫉妬心が存在したであろうことは疑う余地がないが、結果的にそれらの “粛清”を通じた恐怖支配によって、彼の命令がほぼ確実に遂行される国家体制が急速に作り上げられていった。
 ある意味、ベムラーゼ首相は連邦を構成する全ての人々に対して敵(ガルマン・ガミラス)よりも強い恐怖を与えることで、体制を維持することに成功したのである。だがそれは、ボラー連邦にとって有為な人材をも排除してしまう結果ともなり、彼の死後に生起した連邦の政治的混乱の非常に大きな要因となった。
 ベムラーゼ首相が太陽系で殉職(連邦大元帥としての立場で言えば“戦死”)した際、連邦には首相職を即座に引き継ぐことが可能なだけの見識と力量、人望を有する政治家は皆無となっており、一応は後任の首相職が任命されたものの、実質的な国家運営は三つの有力な政治勢力による合議で行われることになった。
 この時、実質的に政権を担った三つの勢力は、それぞれ『共和派』『実務派』『守旧派』と称されていた。
 『共和派』は、ベムラーゼ治世下の連邦非常事態法によって著しく機能と権限が制限された連邦議会と市民権の復権を強く主張する一派で、それ故に市民からの支持は絶大だった(非常事態法そのものはベムラーゼ首相死去から程なくして廃止されており、その時点で本来の意味での共和政体が復活している)。
 『実務派』は高級官僚出身の政治家集団であり、地球であればノーメンクラツーラとでも揶揄されるような存在であった。軍や市民からの支持は乏しいものの、比較的安定した国家運営が長期間継続したことで官僚制度が極度に発達したボラー連邦においては、最も国家実態を知ると共に、ベムラーゼ首相亡き後、最も実務権限を有している勢力でもあった。
 これらに対して『守旧派』は、軍部と経済界の利益代表という側面が強く、ガルマン・ガミラスの登場までは連邦領域の際限なき拡大を、登場以降は領域の回復とそれに伴う軍事力増強を旗印としたタカ派集団であった。
 これら三派による一種のトロイカ体制は、国家危急の折の集団指導体制と言えば聞こえはいいが、その実態は『烏合』『寄せ集め』の感が極めて強く、その政策決定は常に遅れがちで、勢力間対立は最早日常茶飯事であった。
 当然、そんな不健全極まりない状態で決定された国家方針は選択と集中を著しく欠いており、その必然として前線の連邦軍は各地でガルマン・ガミラス軍に押しまくられ、国内経済も悪化の一途を辿っていた。

 しかしそんな中、銀河規模の大自然災害『赤色銀河交差事件』が発生する。

 この時、政権は共和派が主体となり、首相職を務めていたのも共和派の首魁であった。しかし、未曾有の大災害に対し、現状を無視した思いつきのような指示を連発するばかりで、被害極限の為の思い切った決断を何ら下すことができないまま、支持母体である連邦市民達からすら激しい非難を浴びてしまう。
 結果、唯一の拠り所であった市井からの支持を失ったことで、共和派は急激に勢力を衰えさせ、政権も総辞職に至った。その後、現実路線を掲げた実務派が中心となって政権を引き継いだものの、今度は実務派と守旧派との対立が先鋭化し、連邦内の混乱は収束の糸口すら見出せない状態が続くことになる。
 二派の対立の焦点は、今回の大災害に対して連邦軍をどこまで動員するか、そして最大の敵手であるガルマン・ガミラス帝国との関係性をどのように定義するかであった。
 守旧派は、災害派遣に対する連邦軍派遣は最小限とし、むしろ本災害を奇禍としてガルマン・ガミラスに対し領域回復の為の大規模な軍事行動を強く求めていた。
 これに対し、実務派は守旧派の主張はあまりにも非現実的で、何より災害による損害と影響を過小評価し過ぎているとして強く異議を唱えた。広大な連邦領において十全の災害救援活動を行える組織は、自己完結性の高い艦隊・部隊を豊富に有する連邦軍をおいて他になく、その為ならば極論、連邦全軍を災害派遣に充てても良いというのが実務派の考えであった。
 また、実務派はガルマン・ガミラスに対してもより積極的な関係構築を視野に入れており、これを機に国家承認と国交樹立、休戦協定まで一気に進めることを主張していた。
 どの道、戦略級の恒星間弾道弾(プロトンミサイル)多数を互いに向け合った状態では、相手国を根こそぎにしてしまうような大戦争は最早不可能であり、であるならば、未曾有の大自然災害への対応を理由に握手してしまった方が、長期的な内政・外交上の利益が大きいというのがその理由であった。
 だが、未だ旧領土の回復どころか天の川銀河の完全制覇にすら固執している守旧派はこれを頑として認めず、結果的にボラー連邦軍において災害派遣に動員されたのは、最盛時でも総戦力の三割程度に止まった。軍の動員に強い権限を有する守旧派と軍内部の強硬派が結託し、それ以上の災害派遣を阻止してしまったのである。
 その結果、各地の災害救援はもちろん、その後の復旧と復興も遅々として進まず、連邦財政に長期に渡り大き過ぎる負担をもたらすことになる。そして、ガルマン・ガミラスへの反攻作戦用として災害派遣に動員されなかった大部分の連邦軍も、銀河交差の被害と混乱を原因とする極度の物資不足から兵站体制を確立することができず、実際には大規模な侵攻作戦など思いもよらなかった。しかしそれでも、侵攻作戦参加部隊は“災害派遣に投入されないようにする”というだけの理由で集結と待機を命じられた為、それら膨大な戦力は未曽有の国難に対して何ら役割を果たすことができなかったばかりか、無為に物資を消費するだけの遊兵と化してしまった。
 これとは対照的だったのがガルマン・ガミラス帝国で、帝国元首――デスラー総統自らが先頭に立って帝国軍を全力で動員、即座に災害派遣に投入している。場合によってはボラー連邦軍と睨み合う戦域からの撤退すら行ってまで戦力を捻出し、長期的被害を限定することに成功していた。

 結果的に、赤色銀河交差事件の事後処理に失敗したボラー連邦は、国家として致命傷一歩手前の大ダメージを受けることになった。即座の国家滅亡・崩壊に至らなかったのは、ガルマン・ガミラス帝国が銀河交差以降、殆どの対外軍事行動を自ら停止した結果、第一次銀河大戦が実質的な休戦状態になったからに過ぎない。しかしそれでも、経済的破断界目前のボラー連邦に自然回復は全く期待できず、何らかの積極的な決断を下さなければ、そこに待っているのは国家の緩慢なる死であることは、最早誰の目にも明らかであった。
 だが、それほどの状況にあっても尚、軍需企業群をバックにした守旧派は膨大な軍事予算の獲得と連邦軍の野放図な増強を求めており、何とかして国家財政の立て直しを図りたい実務派を日々絶望させていた。
 そして絶望と焦燥の果てに、実務派は一つの政治的策謀を画策するに至るのである。



――『act.02:危急』へつづく


さて、久しぶりに『宇宙戦艦ヤマト2199』でも『2202』でもなく、本ブログのメインコンテンツ『地球防衛艦隊2199』ネタとなります(^o^)
ヤマトIIIの護衛戦艦を活躍させる為の小噺として書き始めたのですが、(いつものことながらw)思った以上に文章が長くなってしまったこと、本年4月以降、まとまった文章を書く時間が殆ど取れず、書くのが停滞してしまっていることから、書き上がっている部分から先に公開することにしました。
現状、act.03までは完成していますので、これらを順次公開していきます。
完結はact.05の予定ですが・・・・・・06まで伸びちゃうかもなぁ・・・・・・いつものことながら。
しっかし、ヤマト系のトレンドはすっかり『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』に移っている中で、よりにもよってボラー連邦が舞台の文章って、我ながらホンとに物好きですねぇw
そして38年前の本日8月5日は『さらば宇宙戦艦ヤマト』公開記念日。
うーむ、どこまでもズレてるなぁ・・・・・・私は(^_^;)

フルスクラッチ1/1000メガルーダの製作記事が公開されています(^o^)

$
0
0


既に1週間前のニュースなので、御存知の方も多いとは思いますが、電撃ホビーWebにて1/1000フルスクラッチ メガルーダの製作記事第1回が公開されています(^o^)
製作を担当されているのは、当Blogでもお馴染みのSOY-YA!!さんです。
1/1000デウスーラII世とはまた違う意味で複雑な形状、ボリューム感を誇る艦ですので、私のような素人にはどのように形にされていくのか全く想像もできませんが、続き記事を楽しみにお待ちしたいと思います♪


↑以前、ゼルグート級の設定妄想を書いた際に御提供いただいた1/1000フルスクラッチ『デウスーラII世』

この1/1000メガルーダの最終的な目標の一つは、来年夏のワンフェスでのガレージキット発売だそうです(B社からキット化されなければ、とういう条件は付くそうですが)
これは是非欲しい!!という方も多いのではないでしょうか、てか私はムチャクチャ欲しい!!“o(><)o”くう~!
製作記事は月次にてアップされるそうなのですが、アクセス数が少ないと中途でも企画が終了してしまうということなので、『自分も欲しい!』という方は是非小まめなアクセスをお願いします♪( ̄∇ ̄*)



せっかくの機会なので、同じくSOY-YA!!さんの1/500キリシマも御紹介しましょう(^o^)
これまで、ヤマトクルーやワンフェスなどのイベントで発売されたもので、バンダイから発売されている2199版1/500ヤマトと同スケールで並べられるキットとしては唯一の存在ですね。



主艦体の形状は、SOY-YA!!さんらしいマッシブな雰囲気でして、やはり“戦艦”はこうでないといけませんw
これまでもSOY-YA!!さんのガレージキットは何度も手に入れていますが、これまでの艦と大きく異なるのは、主艦体が中空構造になっている点ですね。



これによってかなりの軽量化が為されていると同時に、最近流行の電飾改造もやり易そう・・・・・・って、もちろん私にはそんな芸当不可能ですが(^^;)
で、艦橋部分も電飾に対応して見事にクリアーパーツで作られています(^_^)



各部のディテールですが、このようにバンダイの1/1000キリシマと比べても遜色がないどころか、余裕のあるサイズを利用してより設定に近い細部形状を追及されている気がします。
当然、『公式設定資料集』や『艦艇精密機械画集』等を利用して徹底的なディテールアップを行う素体としても最適でしょうね(^o^)

さて、このキリシマですが、以前の記事でも触れた通り『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』にもほぼ同デザインの改良型が“金剛改型宇宙戦艦”として登場するようです。
この金剛改型の一隻が“ゆうなぎ”で、砲塔式ショックカノンや新型機関を搭載するとのことなので、かなり有力な存在に“化けた”みたいですね。
あるいは、2202の第1話は2199第1話の裏返しのように、これら元デザインを維持した金剛改型や村雨改型がガミラスやガトランティスの艦を一方的に殲滅したりすることもあるのかもしれません。
ちなみにキリシマそのものは廃艦寸前の状態で第4話に登場するようですが・・・・・・。

我が家の『積みガレキ』たち

$
0
0


お盆休み中の一日を潰してせっせと自室の片づけをしていました。
しまい込んでいたガレキたちも整理し直しまして、その際に一度全部並べてみたのが上の画像です。
それぞれに思い入れもあれば拘りもあるラインナップでして、せっかくなので少し御紹介してみようと思います。
(本当は中身までしっかりお見せして、レビューじみた感想が書ければ多少は資料的価値も出るんでしょうけど、今はとてもそこまでの気力がないのでご勘弁をw)

サークル:SOY-YA!!
1/350『UX-01』
1/500『キリシマ』
言わずと知れた大型ガレキの老舗、SOY-YA!!さんの2199ガレージキット。
老後に自力で完成させることを目標に大切に保管していますw
宇宙戦艦ヤマト2202ではキリシマとほぼ同デザインの金剛改型の登場が予告されていますし、UX-01にしても政変後のガミラスが登場するなら当然登場すると思いますね。
あるいは、次元潜航艦をガトランティスがデッドコピーした『潜宙艦』と亜空間戦闘!なんて展開もアリかも?

サークル:ミラージュ オーシャン
1/1000『プリンス オブ ウェールズ』
岡山のプラ板使いさんのPOWをも上回る全長30センチの大型キットです。
ややマッチョな雰囲気の岡山のプラ板使いさんのキットに対して、こちらは特に艦前方のラインが非常に優美にまとめられています。
ただ、艦の後尾の機関部分や主砲塔などはB社パト〇ール艦を原型としてそのまま流用されているようで、ガレージキット特有の表面処理の必要性を思えば、正直これらの部分は付け替えても良いかもしれません。

サークル:よいこQ
1/700『駆逐型デストロイヤー艦』
実はイベントで初めて購入したガレージキットです。
『ガミラス・デストロイヤー』は戦艦クラスの艦だ!というお考えの下、全長24センチで製作された大型キットで、その迫力は全長27センチの1/1000デストリアにも全く遜色ありません。
また、遜色ないのはサイズのみならず各部の形状、ディティールも同様で、特に特徴的な“目玉部”のデザインのカッコ良さはデストリア級を超えるものがあると思います。

サークル:FLAT FACTORY
NON-SCALE『暗黒星団帝国 巨大戦艦プレアデス』
全長・全幅24~25センチですから、換算スケールは1/1500といったところでしょうか。
残念ながら各部品の表面状態や精度はあまり良くありませんが、その点を差し引いてもこれほどの大型サイズでこの艦がキット化された点を有難く思うべきでしょう。
サイズと言えば、2199世界でもし暗黒星団帝国(デザリアム帝国)が存在するとすれば、旗艦クラスの戦艦であるプレアデスは600~700メートルぐらいはありそうですから、2199メカコレヤマトのスケールである1/2600で考えれば丁度良いくらいのサイズ(650メートル)になるかもしれませんね。

サークル:岡山のプラ板使い
1/1000『ガルマン・ガミラス次元潜航艇』
1/1000『護衛戦艦ビスマルク』
1/1000『ガルマン・ガミラス中型戦闘艦』
完結編までの地球防衛艦隊シリーズを1/1000でコンプリートされた後、1/1000ガルマン・ガミラス艦隊(以下GG)のシリーズ展開を開始されました。
GGの艦艇はオリジナル版の世界でも一気に大型化が進んだ観がありましたが、2199も特にガミラス側において艦艇が大型化しましたので、今となってはGG艦艇と2199ガミラス艦艇は親和性が高いんですよね。
その点、今後のシリーズの進展にとても期待していたのですが・・・・・・昨今のオリジナル版ヤマト版権が殆ど許可されない現状が重ね重ね残念です。

サークル:ブラッドサッカー
1/1000『主力戦艦』
今となっては貴重な『PS版』と明確に記載されたガレージキットです。
各部にPS版特有の緻密なディテールが施されているだけでなく、バンダイの600円プラキットと比べると非常に重厚なシルエットもカッコいいのです。
主艦体は大きく三分割されていますので、ストレッチしてよりスマートな仕上がりに改造するのも容易な構造と思います(もちろん私にはそんな技量はありませんがw)

サークル:MRD
1/700『スーパーアンドロメダ級戦艦』
本ブログ開設当初からコツコツ続けています1/700地球防衛艦隊を構成する最後の一隻です。
あ、いや、1/700信濃もあるから、あと二隻かw
1/700だけあって全長40センチもある大型キットで、復活篇主力戦艦も含め、よくこれらの艦をこの大スケールで発売して下さいました!!と当時とても嬉しく思ったことを良く覚えています。
この艦を製作いただく際には、復活篇主力戦艦と同じく『さらば/2』の防衛艦隊カラーにしたいですね。

サークル:On Air Works
1/144『100式空間偵察機』
1/144『空間汎用輸送機SC97(コスモシーガル)』
昨年のトレフェス神戸2015で購入したキットです。
メカコレでも発売されなかったヤマト艦載機二機種というのが何よりも嬉しいですね。
多少メカコレよりもサイズは大きいですが、それも気にならない程度だと思います。
これらのキットはオークションでも殆ど出品されているところを見かけないですね。

サークル:K2M
1/1000『白色彗星帝国艦隊 新型駆逐艦』
1/1000『白色彗星帝国艦隊 ミサイル艦』
言わずとしれた有名サークルさんの有名シリーズですね。
カラーレジン、クリアパーツで構成された非常に高精度のキットでもあります。
完成した状態のナスカと大戦艦を持っていますが、バランスといいディテールといい申し分ないです。
実は新型駆逐艦の方は自力で作り始めていまして、どっかでキッチリ完成させたいと思っています。
ミサイル艦はさすがに荷が重いので製作をお願いすることになると思いますが、その時には下側の破滅ミサイルの基部を前方に伸ばして、ラスコー級っぽくしてみたいところですね。
さて、K2Mさんも、『1/1000白色彗星帝国艦隊』に続く新シリーズとして『1/1000地球防衛艦隊』を企画されていたそうですが、やはり版権が下りないようで・・・・・・残念!!

ふぅー、あまり大した説明ではありませんが、全部書くとなるとさすがに疲れました(^_^;)
先日より公開を始めました『一三月動乱』のact.02はこの週末に公開を予定しています。

昨今、皆さまからのコメントに殆ど御返信しておらず、申し訳ありませんm(__)m
諸々、とにかくモチベーションが下がっていまして、暫くはどうか御容赦下さいませm(__)m

『一三月動乱 act.02:危急』

$
0
0


 『一三月動乱』とは、ボラー連邦内の“実務派”が、第一次銀河大戦と赤色銀河交差事件によって財政的破断界に達した連邦の大胆なスリム化と再編を図ったことを契機に発生した事件である。
 この時実行された実務派の改革は徹底しており、ボラー連邦を構成する各星系に対する自治権の大幅な拡大と星系間取引の自由化、星系軍の大量動員解除とセットになった復興予算の拡大による経済活性化を手始めに、統治コストに見合わない辺境星系に対しては『独立』という名のアメを与えて財政的自立を図らせた。
 もちろん、辺境部の独立によってボラー連邦の直接統治領域は三〇パーセント以上縮小せざるを得ないが、独立したいずれの星系国家も旧来のボラー(ボラー共和国)との間で通商・安全保障を含む新たな連合憲章に調印しており、実質的な“連合体”としての結びつきは未だ確固たるものがあった。
 独立した辺境国家群が大きな異論もなく新たな連合憲章に調印したのは、過去のボラー連邦の国家政策により辺境星系は産業や資源の点で自給自足が難しく、いきなりの完全独立は物理的に困難であったからだ。もちろん、そうした産業や資源の取引相手を他に求めることもできたが、天の川銀河内の星系の八〇パーセントはボラー若しくはガルマン・ガミラスの勢力下にあり、それ以外で完全な中立を維持した国家は極めて限られていたことから、現実的な選択肢には成り得なかったのである(加えて、ボラー共和国は引き続き安価な同盟価格での各種物資・資源の売却及び集団安全保障を約していた)。
 その結果、辺境の星系国家群はまずは独立の美酒を味わうことで当面の満足を得て、旧連邦との通商・安全保障体制の見直しについては今後の課題として時間をかけた国内議論を行っていくことになる。
 誰にとっても幸いだったのは、これら新生独立星系で極端な急進勢力が政権を握らなかった点で、後の火種になるのが確実なそれら急進勢力に対しては、本改革実行前に今は亡きベムラーゼの遺産である秘密警察が徹底的な殲滅作戦を展開していた。それが奏功し、各国で政権を握ったのは比較的穏健な独立勢力で、後の改革が比較的スムーズに進展する要因の一つとなっていた。
 そして、一方のボラー共和国だが、本改革は自らの影響力は維持しつつ統治に伴う経済的、軍事的負担は大幅に削減できるだけなく、新たに独立した辺境部の共和国群を、多くの宙域で国境を接するガルマン・ガミラス帝国との緩衝国家とすることで、偶発的紛争の発生リスクまで最小化することが可能な妙手であった。
 事実、新体制が整うまでその後二年にも及んだ改革(一ニ月改革)により再編された新生連合国家『ボラー連合』は国家財政の立て直しに成功し、更に各星系間の独自交流の活性化が長期に渡り停滞していた各分野での革新を促したこともあって、ガルマン・ガミラス帝国勃興以降、国力の低下に歯止めがかからない最悪の状況からようやく脱することができたことが各種の統計数値からも明らかになっている。
 その点、“実務派”と呼ばれた当時のボラー連邦首脳部が限りなくベストに近い政治的選択を行ったことは間違いないだろう。
 しかし、天の川銀河を二分する大国家の抜本改革であるだけに、それがどれほど賢明な選択であっても、改革開始当初において混乱は避けられなかった。もちろん実務派もそれは覚悟しており、政治的混乱を最小限とすべく、改革に異を唱えるのが確実な守旧派や軍強硬派(これらを総じて以降“反対派”と呼称する)の息のかかった実戦部隊を、ボラー本星周辺から連邦辺境部へ配置転換を行っていた。また、これらの部隊が新たな配置先で相互連携できないよう、各隊は異なる戦区に配置されるという念の入れようだった。
 更に、配置変更にあたっては国境部におけるガルマン・ガミラス帝国軍の活動が活発化しているという欺瞞情報が用意され、反対派から不審を抱かれないよう細心の注意が払われた。
 もちろん、実際にはガルマン・ガミラス帝国軍に特段の動きは無く、むしろボラー側の国境宙域が俄に騒がしくなったことから、ガルマン・ガミラス側が警戒レヴェルを上昇させた程だった。

 ――そして遂に、その日が訪れる。

 連邦議会での緊急動議により、ボラー連邦法の部分的停止と大規模修正法案が即日採決された。その模様は超空間ネットワークによって連邦全領域にリアルタイム中継されており、連邦内各地に巨大過ぎる衝撃を与えていた。
 これに対し、現状の連邦政体と支配領域に固執する守旧派と、あくまで軍事力でガルマン・ガミラスを天の川銀河から駆逐すべしという軍強硬派からなる反対派は仰天したものの、既に彼らは実務派の行動を覆すに足る政治的・軍事的パワーを本星周辺部から失っており、国家システムとしてのボラー連邦の終焉を指をくわえて見ていることしかできなかった。
 その点、実務派の政治的アクションは反対派のそれを完全に凌駕しており、ほぼワンサイドゲームで大改革をスタートさせたと言える。しかし、反対派も未だ状況を諦めてはおらず、彼ら唯一の手札である前線付近へ配置転換された部隊を用いて巻き返しを図った。
 だがそのアクションは、彼らの息のかかった部隊を独断越境させてガルマン・ガミラス軍を攻撃、第二次銀河大戦を勃発させ、その混乱で現状の改革を有耶無耶にしてしまおうという極めて乱暴なものであった(言い換えれば、そうした手段でしか状況を逆転できない程、反対派は追い詰められていたとも言える)。
 もちろん、実務派も反対派がこうした暴発じみた行動に出る可能性は最悪ケースとして想定しており、本星での緊急動議の直前に実務派子飼いの部隊が反対派指揮官の拘束や直率部隊の制圧を一斉に開始していた。これらの予防行動は大半のケースで奇襲となった為、反対派の殆どを封じ込めることに成功している。
 しかし、例外もあった。
 最大の問題は、反対派の中で最も強硬とされる部隊指揮官に率いられた有力部隊の制圧に失敗したことだった。そしてそれは、動き始めた改革を根底から覆しかねない程の危険性をはらんでいた。



 アルゼ・イゴーロフ中将率いる『第五親衛打撃艦隊』がその危険な例外であり、本部隊は連邦議会での緊急動議の際、抜き打ちの艦隊実動演習中で、中将の身柄を拘束することが物理的に不可能な状態だったのである。
 第五親衛艦隊の制圧を命じられていたのは近傍に配置されていた第一〇四打撃艦隊であったが、一〇四艦隊としては指揮官同士の会見をセッティングし、その場でイゴーロフ中将を拘束することを目論んでいた。全ボラー連邦軍中でも最優良艦隊の一つにカテゴライズされるシングルナンバーの親衛艦隊を通常編成の艦隊で制圧することは純軍事的にはほぼ不可能で、その点において指揮官及び艦隊首脳部の拘束を企図した一〇四艦隊側の判断は極めて妥当だったと言えるだろう。
 しかし、この時の一〇四艦隊はあまりにも運がなかった。第五親衛艦隊の演習は艦隊司令官自らが発案した抜き打ち演習の為、事前の予想はほぼ不可能であり、そして実働演習中の艦隊指揮官に外部の、それも他部隊の人間が面会するのは困難極まりなかった。決して不可能ではないものの、戦時でもない状況でそこまで急を要する会見を強引に申し入れる事そのものが不自然極まりなかったからだ。
 その結果、会見のセッティングに時間を要している間に連邦議会での緊急動議が開始されてしまう。これにより一〇四艦隊側の意図は完全に露呈、第五親衛艦隊がようやく会見に応じたことで接近を始めていた一〇四艦隊は、逆に急迫してきた親衛艦隊からの一斉攻撃を受けて大損害を被ってしまったのである。
 一〇四艦隊を退けたイゴーロフ中将は、即座に本星の反対派にコンタクトを取った。
 友軍である一〇四艦隊を躊躇なく攻撃した点といい、攻撃後の対応にも一切の迷いが見られなかった点といい、中将は今回の前線派遣が何らかの政治的意図に基づくものではないかと予てより疑念を抱いていたと考えられる。
 そしてイゴーロフ中将は本星反対派との短い協議の末、可及的速やかなガルマン・ガミラス領の侵犯と同軍への単独攻撃を了承した。これに対し、本星の反対派は中将の行動に呼応する形での実務派に対する政治的カウンターと、事後の増援派遣を確約していた。もちろんこの増援とは、第五親衛打撃艦隊の攻撃によって第二次銀河大戦が勃発することを前提にした本格派兵に他ならなかった。

 しかし、こうして艦隊指揮官の決断こそほぼ即決で下されたものの、第五親衛打撃艦隊は物理的に今すぐガルマン・ガミラスへ攻撃を行うことが不可能な状態にあった。比較的高度な臨戦態勢にあったとはいえ、艦隊は抜き打ちの実動演習を完了したばかりであり、弾薬や消費物資の搭載状況にかなりの不安があったからだ。また、散々に打ち破った一〇四艦隊の一部が、何を思ったか撤退直前に第五親衛艦隊の支援補給部隊に攻撃を加えていたこともこの不安を一層深刻なものにしていた。
 その為、イゴーロフ中将は艦隊根拠地である前進基地要塞に艦隊を一旦帰投させ、各種補給後の再出撃を命じざるを得なかった。但し、実務派が更なる制圧部隊を送り込んでくることも懸念されたことから、補給の必要性が低い大型艦は要塞周辺で警戒任務にあたり、補給が必要な中小型艦にしても、その補給は必要最小限とされた。
 これに対し、何としても第五親衛打撃艦隊を食い止めなければならない実務派側の対応は不十分なものでしかなかった。壊滅した一〇四艦隊を除き、近傍に信頼を置ける艦隊規模の戦力は存在せず、また実際問題として、既に戦闘態勢を整えた(奇襲は見込めない)第五親衛艦隊を実力で制圧可能な部隊となると、ボラー連邦全領域に目を向けても数えるほどしか存在しなかったからだ。

 ――第五親衛打撃艦隊とは、ボラー連邦軍の中でも構成人員・部隊規模・装備において特段の優遇を受けた精鋭中の精鋭であり、単純な戦闘能力は一般の打撃艦隊の数倍に達するとまで評された決戦戦力だった。中でも、略して“第五親衛”と称される本艦隊はボラー連邦軍(宇宙軍)建軍当初から存在する古豪艦隊の一つで、第一次銀河大戦勃発以前は『嚮導(リーダー)』の名を冠されていた程、高練度の部隊でもあった。
 嘗て、ボラー連邦軍には“主力艦隊”と名づけられた最大規模の決戦艦隊が二個、それとほぼ同規模の本国艦隊一個が別個に存在していたが、その全てが第一次銀河大戦末期の戦闘で失われていた。これらの艦隊は一から再建するにはあまりに規模が大き過ぎ、また、当時のボラー連邦が長期に渡る大戦と未曾有の宇宙災害で国力を消耗し切っていたこともあって当面の再建は諦められた。しかしその代替として、既存の三個親衛打撃艦隊が増強対象に指定され、嘗ての主力艦隊級の決戦艦隊へと強化されたのである。
 第五親衛打撃艦隊はその栄えある増強指定艦隊の一つであり、その艦数は通常の打撃艦隊の二倍、実に二〇〇隻にまで達した。
 2210年時点のガルマン・ガミラス軍による第五親衛打撃艦隊に対する戦力評価は『S』。ボラー連邦軍正規艦隊としては標準的な編成である一○四艦隊の戦力評価は『B』であったから、二ランク以上の格差があったことになる。



 参考までに挙げるならば、ガルマン・ガミラス軍で第五親衛艦隊を戦力評価で完全に凌駕しているのは『S+』の総統直属親衛艦隊のみであり、同数のボラー連邦軍ならば圧倒可能なガルマン・ガミラスの空間機甲艦隊でも評価は『A』に過ぎない。尚、両軍に比べて部隊規模は小さいものの、個艦性能が高い地球防衛艦隊の場合、通常の太陽系外周/内惑星艦隊の評価は『B-』、デザリアム戦役直前に臨時編成された最大規模の増強艦隊――第七外周艦隊――でようやく『A-』となる。

 以上の評価からも明らかなように、第五親衛打撃艦隊とは生半可な部隊では対抗不可能な戦略単位であり、実務派に属する提督の一人は本艦隊の制圧には一般の打撃艦隊であれば四個艦隊の投入が必要と断言していた。
 だが、現実問題として、第五親衛艦隊の周辺に実務派が信頼を置けるまとまった戦力は既に壊滅した一〇四艦隊以外に存在せず、ボラー本星の実務派でも状況に対する焦燥の色が濃くなりつつあった。実際には、本戦区には第五親衛と一〇四以外にもボラー連邦軍艦隊は複数存在し、既に軍参謀本部を通じて第五親衛艦隊の動きを阻止するよう正式命令が下されていたが、いずれの艦隊も様々な理由を並べ立てて出師を拒んでいた。これらの艦隊が今回の事態に対し日和見を決め込んでいるのは最早誰の目にも明らかだった。 
 だが、それも無理はなく、第五親衛艦隊そのものの精強さに加え、それを率いるアルゼ・イゴーロフ中将はボラー連邦軍屈指の名将として知られた人物であり、その名声は長きに渡り営々と積み上げられた彼の軍歴と、ガルマン・ガミラス帝国との幾多の実戦において築き上げられたものだったからだ。
 中将はボラー連邦軍における最年長・最古参の現役将官であり、その軍歴と戦功からすれば、とっくにボラー連邦軍人最高位である参謀総長に就任していてもおかしくない程の逸材であった。
 実際、過去に参謀総長職への就任要請も度々行われていたが、実戦部隊長の地位に固執する中将はそれらを悉く固辞していた。最後の一度など、ベムラーゼ首相から直々に召還され、総参謀長就任を請われていたが、その際も以下のように述べてこれを謝絶している。

『首相閣下、小官が前線を望んでおるのではなく、前線の方が小官を好いておるのです。
 閣下が小官を後方に下げられたならば、前線の奴も尻尾を振って小官についてくるでしょうな』

 当時“独裁者”とまで評し得るほどの圧倒的権勢を誇り、軍部からも絶対的忠誠を獲得していたベムラーゼ首相であったが、老将の人を食った答えには一瞬声を失ったとされる。しかし、政敵や高級官僚・軍人たちから“妖怪”と呼ばれ、畏怖された連邦首相も只者ではなかった。僅かな時間で立ち直ると、特徴的な大笑を上げつつ中将の決意を褒め称え、手土産代わりの新鋭艦と共に中将を再び前線に送り返した。いや、さしもの妖怪首相もそうする他なかった。
 その頃、ようやく国家体制を整えたガルマン・ガミラス帝国軍がボラー連邦に対して大規模な攻勢を開始しており、連邦軍は各地で前線を破られ、領域内への侵攻を許していた。そんな中、イゴーロフ中将率いる第五親衛打撃艦隊は前線の火消し役――戦略予備――として八面六臂の活躍を示していた。突出し過ぎたガルマン・ガミラス艦隊に幾度となく痛打を与え、後退に追い込むばかりか、一度などは包囲殲滅戦すら実現してみせたのである。
 客観的に見ても、イゴーロフ中将はボラー連邦軍が金科玉条とする大規模集団戦闘の雄であり、中将以上の力量を持つ艦隊指揮官は当時の連邦には存在しなかった。そんな唯一無二の指揮官を辛うじて維持されている前線から引き抜くのは極めてリスクが高く、ましてや意にそぐわないという理由で粛清するなど、既に追い詰められつつあるボラー連邦にとっては、亡国にも直結しかねない程の行為であった。
 結果、ベムラーゼ首相は(内心は渋々ながらも)中将を第五親衛打撃艦隊に戻さざるを得ず、更に自らの対面を保つ為に手土産まで与えなければならなかったのである。
 そして、有力な新鋭艦まで連れて艦隊に復帰した中将は、艦隊将兵から熱狂的歓喜を以って迎えられた。彼らの老練且つ有能な指揮官は、粛清の危険と連邦軍人最高位を蹴ってまで彼らの指揮官たることを死守したのである。麾下の将兵たちが熱狂し、心酔するのも当然だった。
 そして程なく、この一件は『イゴーロフ中将は敵軍のみならず、首相閣下すら撃退した』として、ボラー連邦軍全体に広く知れ渡ることになる。
 当時はベムラーゼ首相の粛清を通じた軍支配が最も苛烈な時期で、階級を問わず軍内部には首相に対する恐怖の裏返しである憎悪と不満が高まっていたからだ。その点、イゴーロフ中将は当時の連邦軍の外敵であるガルマン・ガミラス帝国軍と、背後の敵であるベムラーゼ首相の双方を撃破してみせた唯一の提督であり、中将に対するボラー連邦軍内の人気と人望は止まるところを知らなかった。
 古今を問わず、こうした有能さと人望を兼ね備えた高級指揮官は、最高権力者からの猜疑心と嫉妬心を特に向けられやすく、事実、ベムラーゼ首相も第一次銀河大戦が終結次第、イゴーロフ中将を粛清することを固く決意していたとされる。しかし、その決意が実行に移されることは遂になかった。当のベムラーゼ首相自身がその僅か数ヶ月後、遥々遠征したオリオン腕辺境部――太陽系――で予期せぬ戦死を遂げてしまったからである。



 結果として、イゴーロフ中将はベムラーゼ首相戦死後の混乱期はもちろん、赤色銀河交差事件後の自然休戦期も一貫して第五親衛打撃艦隊の指揮を執り続けた。その過程で、艦隊は装備と戦意、技量に優れるガルマン・ガミラス帝国軍を度々撃破、殲滅する活躍を示している。勿論、損害も大きかったが、第五親衛打撃艦隊はガルマン・ガミラス軍との戦闘において互角以上のキルレシオを達成した唯一の艦隊であり(一般的なボラー連邦軍部隊のキルレシオは1対3)、ガルマン・ガミラス帝国もイゴーロフ中将と彼の率いる第五親衛打撃艦隊を最も危険な敵手として強く認識していた。

 第一次銀河大戦中盤以降、第五親衛打撃艦隊は部隊指揮官に対する忠誠度や戦意の高さから『イゴーロフ軍団』、酷い時には『イゴーロフの私兵』とまで称されるようになっていた。
 しかし、自らの指揮官に対して愚直なまでに忠誠を誓った艦隊将兵たちは、寧ろそう呼ばれることを誇りとしていたという。そして、そうした艦隊の気風や結束、高い技量・錬度は強化指定によって戦力が著しく増強された後も全く揺るがず、第一次銀河大戦の自然休戦から五年以上が経過した当時も『ボラー連邦軍最強』のタイトルホルダーは第五親衛打撃艦隊が有していたのである――。
 
 そんなボラー連邦軍随一の名将率いる最強艦隊に立ち塞がるような行為を、事なかれ主義が蔓延したボラー連邦軍高級士官に期待することは到底できなかった。これが、連邦指導部に対し絶対の忠誠と服従を要求されたベムラーゼ首相時代であれば、ここまであからさまなサボタージュは考えられなかったが、ベムラーゼの後を継いだ代々の指導部が自らへの支持を取り付ける為に軍に対して懐柔政策を続けた結果、軍の統制が緩み切っていたことも、ここにきて大いに災いしたと言えるだろう。
 しかし、そうした絶望的状況においても、未だ諦めを知らぬ者も僅かながらに存在した。――壊滅したと信じられていた第一〇四打撃艦隊の残余である。


――『act.03:敗残艦隊』へつづく


宇宙戦艦ヤマト2202続報と個人的覚書

$
0
0


今日、ヤマトクルーからメールが来まして、次回会報誌が9月末に発行される旨、告知がありました。
いつもの配布パターンからすると、9月25日の週の頭くらいから順次届き始める感じでしょうか。
今回の目玉は、小林誠副監督のインタビュー記事とメディア向けのプレスシートの付属のようですね。
プレスシートというのはメディア向けに作品の基本情報をまとめたものだそうです。
ちなみに、未確認情報ながら正式なプレス発表は9月初旬という噂がありますので、早ければ来週末くらいにも新情報が出てくるかもしれませんね。

なんとも薄い情報で恐れ入りますが、今日のところは以上です。
あと、個人的な(内容を保証するものではありません)覚書を以下に書いておきます。

・コスモタイガー1は2よりも大型機?
・対次元潜航艦用に次元震動弾・・・・・・とか出るんかな?
・ちゃんと『〇〇彗星』も出るみたい。
・コスモリバースは他艦に移設される模様。移植候補はやっぱり“同型艦”?
・金剛改型は量産されてるけど、キリシマも健在。但し廃棄寸前で4話に登場。
・以前からの情報通りアンドロメダの空母タイプは登場。『2』の宇宙空母も出る・・・・・・のか?
・デスラーの名誉はバッチリ回復される模様
・もちろんデスラー艦も。しかも合体系らしい。
・アルタミラ級掃討戦艦。

えーーー、未だ肉体・精神の倦怠感が抜けませんで、コメントへのお返事は引き続きお休みさせて下さい。

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』製作発表会は9月5日(月)18時から

$
0
0


ニコニコ生放送の告知が出ていましたので、取り急ぎ。

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』製作発表会

内容としては以下の記載がありました。
『アニメーションの歴史に輝く不朽の名作『宇宙戦艦ヤマト』をリメイクし、
2012年から2014年に渡り、劇場上映から全国ネットでのTV放映まで展開し、沢山の皆様のご支持をいただいた、 『宇宙戦艦ヤマト2199』。
そして新シリーズ『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』の製作が決定いたしました。
その製作内容について、メインキャスト、今後のメディア展開、新ポスタービジュアル、
作品のメッセージなどを製作総指揮:西﨑彰司、監督:羽原信義、シリーズ構成・脚本:福井晴敏や出演キャストより皆様にお届けします。

って、ことで9月5日は定時退社の方向で(無理だよなぁ・・・・・・)

ぐらっとさん、権兵衛さん、御心配いただきまして恐れ入ります。
何とかやっております(^_^;)

フルスクラッチ1/1000メガルーダの製作記事(第二回)が公開されています(^o^)

$
0
0


電撃ホビーWebにて1/1000フルスクラッチ メガルーダの製作記事第2回が公開されています(^o^)
特徴的な艦体形が着々とでき上がりつつありますねぇ~♪
対象物がないのでイメージし難いですが、このプラ板の基本形の時点で全長50センチ以上もあるんですよ、うーむスゴイ(^o^;)
SOY-YA!!さんの次回レポートに期待しましょう♪

さて、前回の記事にも書きましたが、来週月曜日(9月5日)18時から『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』製作発表会です!!
先日の御紹介ではニコニコ動画(ニコニコ生放送)だけでしたが、公式サイトでの発表によるとバンダイチャンネル内のみんなでストリーム」でもライブ配信されるそうですね。

はてさて、どんなお話しが聞けるのでしょうか!?o(^^o)(o^^)oワクワク
楽しみだなぁ~~~♪♪♪

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』製作発表会!!

$
0
0


本日、待ちに待った製作発表会が開催され、その際、新ポスタービジュアルとイメージキャッチ『この「愛」は宇宙を壊す――』が発表されました。
そしてそして、いきなり『1/1000アンドロメダ2202』が来年春に発売決定ですよ!!
どうしたんだ!?バ〇ダイ!!2199の時の腰の重さがウソのようなレスポンスだぞ!!w
それは冗談(?)として、やっぱり2199の時のプラモデルの売り上げが、今回の結果に繋がったのでしょうね(^o^)
2202でもガトランティス艦までしっかりシリーズ化して欲しいと思います(^o^)
ちゃんとお布施・・・・・・いやいや、ちゃんと購入しますから(〃∇〃)ゝエヘヘ

さて、このアンドロメダ、まだサイズもお値段も発売日も分かりませんが、少なくとも発売時期は、ビジネススキームのタイムテーブルによると来年の4月以降のようです。

あと、大幅にリニューアルされた2202公式HPの各ページにヤマトの線画が背景として公開されています。
それを見ると、ヤマトのデザインもあれこれと変わっているようですね。
既に詳しい方がチェックされていますが、分かりやすいところだと喫水線(艦体色グレーと艦底赤の境目)の位置が変わっています。
きっと2202版ヤマトも順当に発売されるのでしょうw

第一章の公開は来年2月25日(土)、第一章は2199の時と同じく2話構成とのことです。
最速の先行上映は2月6日(月)のようですが、場所は関東だけみたいなので、こちらは断念ですね。

あと、何故かなんだか2202は『アンダーアーマー』さんとコラボするそうなのでが、山本玲がタイアップキャラに選ばれていました。
これってつまり・・・・・・死亡フラグ回避成功ってこと?w

↑の特報映像にも出ていましたが、テレサも白色彗星もばっちり登場するんですね。
テレサ、全裸でいいんだろうか・・・・・・(^_^;)
やっぱり昼間のテレビ放送時には『2』版に修正するのかな?w

今日の発表会に合せて公式HPもストーリーのアウトラインやキャラ設定が公開されています。
本当はそっちにも言及したいのですが、今夜はもう時間がないので、それはまた次回に・・・・・・。


『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』公式HPもリニューアルされています。

$
0
0


今朝、日テレ系のZIP!を観ていて驚いたのですが、昨日の2202製作発表会の模様が短いですが放映されていました。
基本、ケンブリッジ飛鳥選手を取り上げてのニュースでしたので、『ヤマト』は一瞬タイトルが呼ばれたくらいの扱いでしたが、それでも宣伝効果はかなりあるんでしょうね。
実際、このブログのアクセス解析を見ても、AM7時前の時間に瞬間的にアクセス数が大きく増えていましたし。
あのような形でもテレビを視て『おっ!ヤマトの新作やるんだ!』と気づいて調べ始める人もかなり多いのでしょう。

さて、本題。
昨日の製作発表会とタイミングを合せて、公式HPも大幅にリニューアルされました。
それに伴い、これまで明らかにされていなかったストーリーラインと一部キャラの設定も公開されています。
てか、設定好きの私などには、昨日の会見よりも余程面白い・・・・・・なんて言っちゃいけませんよねぇ(^_^;)
公式HPで公開されていた文字情報は概ね以下の通りです。

【ストーリー】
時に西暦2202年。
あの壮大な片道16万8000光年にも及ぶイスカンダルへの大航海から宇宙戦艦ヤマトが帰還して、既に3年——。
〈コスモリバース・システム〉により、かつての青い姿を取り戻した地球は、
ガミラス帝国とも和平条約を締結。
復興の傍ら、防衛のためと最新鋭戦艦アンドロメダを含む新鋭艦隊の整備が進められていた。
イスカンダルのスターシャの願いも虚しく、地球は軍拡への道を歩み始めていたのだ。
はたしてこれが、かけがえのない数多くの犠牲の果てにヤマトが成し遂げた、本当の平和なのだろうか?
宇宙の平穏を願う女神テレサの祈りが、ヤマトを新たな航海に誘う。
いま、宇宙を席巻するガトランティスの脅威が、地球に迫っていた——。

【古代進】
旧ヤマト戦術科士官・戦術長。
イスカンダルへの大航海から帰還後、現在は地球・ガミラスの混成艦隊となる地球防衛軍・辺境警備第38任務部隊にて、駆逐艦〈ゆうなぎ〉艦長を務める。
再軍備に走る地球を横目に、やりきれない想いを堪えながら任務に勤しんでいた。

【森雪】
旧ヤマト船務長で、地球司令部・中央指揮所のナビゲート・チーフ。
イスカンダルへの旅の行程で古代との愛を育み、地球帰還後に晴れて婚約。現在は結婚を控えている。

【斉藤始】
空間騎兵隊第5連隊隊長。階級は宙曹長。
月面駐屯地、極東管区地下都市の治安部隊を経て、現在は第十一番惑星に駐屯。
戦いと無縁の日々を送るかに思えたが……。

【ズォーダー】
自らの信念のもと宇宙の覇者となるべく、戦闘国家・帝星ガトランティスを率いる大帝。テレサの力を手に入れるべく、テレザート星を攻略せんとしていた。
さらにはテレサがコスモウェーブを放った地球へと兵を差し向ける。

【テレサ】
宇宙の平安を願い続ける女神。
テレザート星から強力な“祈り”の精神エネルギー波(コスモウェーブ)を放ち、旧ヤマトクルーに宇宙の危機を知らせた。
その力を得たものは、あらゆる願いを叶えることができるという。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――

いきなり細かい話で恐縮ですが、ストーリーに『ガミラス帝国』とありますが、デスラー失踪後も国名(正式には大ガミラス帝星か)は変更されなかったってことでしょうか。
そして何より・・・・・・いきなり地球とガミラスで和平条約が締結されている点には驚きましたねぇ(^^;)←また予想を外した
てことは、ヤマト以外の地球艦に搭載されている『新型エンジン』が定石通りに次元波動エンジンだとすれば、その波動コアはガミラスから正式に技術供与されたものの可能性がありますね。
あと、国家体制といえば、古代のキャラ紹介に『地球防衛軍』とあるので、地球側の国家体制も変更されているのかも?

で、その古代君は駆逐艦『ゆうなぎ』の艦長、と。
『ゆうなぎ』と言えば、以前某所で大戦艦(アルタミラ級掃討戦艦)と並走する姿がイラストに描かれていました。
ただ、『ゆうなぎ』はHyper Weapon2016では金剛改型『宇宙戦艦』となっていましたけど、本編では『駆逐艦』の扱いになるんですかね?
そうすると・・・・・・より小型の村雨型はフリーゲートや護衛艦クラス?

でも、設計は古いとはいえ200メートルオーバーの金剛改型が『駆逐艦』だと、新規設計の『戦艦』や『巡洋艦』はどれほどの規模になるんだろ・・・・・・(^_^;)
ま、現代の米艦艇のように『駆逐艦』も『巡洋艦』もさしてサイズは変らないなんてこともありますが。
うーん、、模型化した時のこともあるので、それほど極端な大型化はないとは思うんですけどねぇ。
てか、以前言及した大戦艦とのサイズ比の事もあって、『ゆうなぎ』が金剛改型ではなく村雨改型だとすれば、ある程度はスッキリするのですが。
そういえば、Hyper Weapon2016での『ゆうなぎ』の記述で『第47sq(スコードロン/任務部隊)は、ゆうなぎ1艦のみ』とあったのですが、これが47sqが単艦編成という意味であれば、今回公開されたHP情報とは少し設定に違いがありますね。
部隊番号も47ではなく38ですし、1艦のみの単艦編成で地球・ガミラス混成であれば、同じ艦の中で地球人とガミラス人が乗務していることになりますし。
いやまぁ、2202の冒頭は38任務部隊所属だけど、その後ゆうなぎは47任務部隊に配置転換されるんだよ、と言われればそれまでなのですがw

それにしても、地球とガミラスの混成艦隊ってことですが、戦後僅か三年では地球人とガミラス人の間の遺恨はまだまだ深いでしょうから、指揮官は大変でしょうね(バーガーと古代みたいな良好な関係は非常に希少な例外でしょうし)。

雪との関係ですが、婚約期間は既にどれくらいになってるんでしょうか?
上層部に煙たがられて、中々地球に帰ってこれない・・・・・・なんて事になってそうな気がするw
てか、古代は結婚の承諾をもらいに、土方さんのところに行ったのでしょうか?
うーむ、、、想像するだに恐ろしいけど、その光景見たいw

斉藤、宙曹長という立場で連隊長ってことはないでしょうから、連隊所属の小隊長か分隊長ってところでしょうか。

テレサの設定は思った以上にストレートでしたね。
ただ、設定を初見した時、真っ先に頭に思い浮かんだのは、ナメック星からナメック星人が地球に向けてドラゴンボールを投げつけている姿だったのは絶対に内緒ですw
コスモウェーブ・・・・・・うーむ、サイコウェーブを連想しちゃいますね。

で、昨日の記事でも本編公開前に早くも1/1000アンドロメダの発売が決定したことをお伝えしましたが、なんとBD,DVDの予約までamazonで開始されていました(^_^;)
何なんだろう、この手回しの良さは?w
BD,DVD共に、今回も標準版とスペシャルコンテンツCDなる特典がついた限定盤と二種類での発売のようです。
また、来年1月27日には2199のBlu-ray Boxも発売されるとのことです(^o^)

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 1 [Blu-ray]結城信輝,西崎義展,福井晴敏,福井晴敏,XEBECバンダイビジュアル
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 1 [DVD]結城信輝,西崎義展,福井晴敏,福井晴敏,XEBECバンダイビジュアル
宇宙戦艦ヤマト2199 Blu-ray BOX (特装限定版)結城信輝,出渕裕,西崎義展,宮川彬良,宮川泰バンダイビジュアル
では、今日のところはこれくらいで。

『宇宙戦艦ヤマト2202』のアンドロメダ

$
0
0

いやー、まずは広島カープファンの皆様、おめでとうございますm(__)m

続編製作発表から早々と登場がアナウンスされたアンドロメダでしたが、製作会見時にはなんと1/1000プラモ化まで発表されてしまいました(^_^;)
でも、ここまで最初から望んでいた物がホイホイ与えられると、雌伏に慣れた私らみたいなヤマトファンは、逆に嬉しいやら戸惑うやら悩ましいところがありますねw

ま、そんな贅沢な(?)悩みはさておき、気になるのはやはり『1/1000アンドロメダ2202(仮)』です。
どうも9月23日~25日の第56回全日本模型ホビーショーでも出展があるようなのですが、まだB社に3Dデーターの引き渡しが終わったばかりのタイミングみたいなので、出展があったとしても製作会見時やHPに提示されている情報くらいしか提示されない気がします。
原型とかが出てくるのはまだ何か月か先かもしれませんね。
B社ブースの説明員の方が、全長とかのデータを御存知で、立ち話でも教えて下さったら有難いのですがw
ちなみに、今公開されている1/1000アンドロメダのカラーイラストは、古いオリジナル版1/700キットの形状を流用してるみたいですね。

で、気になる2202版アンドロメダの全長ですが、某氏が呟きで『ヤマトより100メートルくらい(でかい)』と仰ってました。
“100メートルくらい”って情報をどう想像するかは個人差があると思いますが、私の場合は『全長420~450メートル』と想像しました。
自分が333メートルのヤマトに対して“100メートルくらい大きい”と言うなら、これくらいのサイズかな?ってところで。

2202のアンドロメダのサイズについては以前も妄想したことがありましたが、結果的には希望していたサイズに当らずとも遠からずって感じでしたね。
ただ、このサイズだとさすがに1/500キットの発売は厳しい気がします。
80~90センチのサイズは1/1000ドメラーズ(全長73センチ)や1/350ヤマト(76センチ)より更に巨大なので、よほどシリーズの発売が絶好調でない限り難しいかなぁ・・・・・・。

おっと、今は未だ影も形もない1/500ではなく、発売が予告されている1/1000の話でしたw

サイズの次に気になるのが、お値段ですね。
ちなみに、2199の1/1000シリーズの代表的なところのお値段は以下の通りでした。

・ヤマトCRバージョン(全長33センチ):\4,104
・ダロルド(全長39センチ):\4,860
・ランベア(全長41センチ):\7,344
・ドメラーズIII世(全長73センチ):\12,960
・キスカ(全長35センチ):\7,344

正直、2199シリーズでも後半はかなりお値段がインフレを起していたと思いますが、その延長線上で価格設定されたとして、更に2202アンドロの全長が42~45センチであった場合、お値段は8千円を超えて1万円近くになるかもしれませんね(さすがに1万円は超えてこないと思いますが)。
ただ、2202シリーズの最初のキットで、売上もかなりの数を見込めるでしょうから、2199の1/1000ヤマトのようにかなり頑張った値段設定をされる可能性も・・・・・・ないかな?(^^;)

しかし、2202は『アンドロメダ祭』になるそうで、バリエーション艦も多数登場するそうなのですが、40センチ超えのサイズでシリーズ化されたら、お値段はもちろん置き場所が・・・・・・死ぬw
【Amazon.co.jp限定】 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 1 (スペシャルコンテンツCD) [Blu-ray]バンダイビジュアルバンダイビジュアル
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 1 [Blu-ray]結城信輝,西崎義展,福井晴敏,福井晴敏,XEBECバンダイビジュアル
【Amazon.co.jp限定】 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 1 (スペシャルコンテンツCD) [DVD]バンダイビジュアルバンダイビジュアル
宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 1 [DVD]結城信輝,西崎義展,福井晴敏,福井晴敏,XEBECバンダイビジュアル
宇宙戦艦ヤマト2199 Blu-ray BOX (特装限定版)結城信輝,出渕裕,西崎義展,宮川彬良,宮川泰バンダイビジュアル
Viewing all 276 articles
Browse latest View live


<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>