さてさて、日本全国津々浦々で続々と1/1000アンドロメダが就役中の今日この頃ですが、我が家では第一章の真の主役(!!)、金剛改型宇宙戦艦『ゆうなぎ』を細々と建造し続けていましたw
第一章の先行上映を観た時から、まず発売されたらアンドロメダより『ゆうなぎ』を作るって決めてたんですよね(^o^)
とはいえ、メカコレ2199ヤマト以降まったくプラモデルを作っていなかったので、準備には十分時間をかけました。
また、丁度良いタイミングで、奥さんが子供を連れて帰省してくれましたので、普段はできない塗装も含めて、じっくり時間をかけることができました♪
本日お昼前になんとか完成しましたので、自分自身の備考録も兼ねて、製作記録をアップしようと思います。
2202第一章を見て、『お手軽に古代のゆうなぎを作ってみたい!!』という方の参考にもなれば幸いです(^o^)
ちなみに、我が家にはエアブラシもなければ、それ用の設備もありませんので、塗装はほぼ全て缶スプレーです。
この缶スプレー、お手軽ではありますが、エアブラシのような色の調合はできませんので、既存品から最も劇中カラーに近いものを購入する必要があります。
ブルーについては、本当はもう少し紫がかったものが欲しかったのですが、残念ながらこれ以上のものを見つけることができませんでした。
最終的に、缶スプレーも含めて今回用意した道具は概ね以下になります。
あ、撮り忘れましたが、これら以外にサンドペーパー(紙ヤスリ)の600番と1500番、ピンセット、艦橋窓用のエナメル塗料(スカイブルー)を使いました。
製作にあたってですが、まずは面倒でも説明書をじっくりとご覧になられた方がいいと思います。
プラモデルに限らず、工程の全体像を予め把握しておいた方が、思わぬ勘違いやイージーミスを回避することができますので。
まず、ニッパーとカッターナイフを使って部品を慎重に切り取り、600番・1500番の順でヤスリをかけて仕上げます。
ランナーから切り離す際、一度に部品の根本まで切り取らず、少し余裕をもって切り取ってから更にカッター、ヤスリで仕上げる感じです。
さて、切り取り終わりました。
このキット、殆ど接着剤を使用する必要もありませんし、部品の合せ目も殆ど出ない優れものですが、それでも二か所、合せ目を消してやった方がいい箇所があります。
一つは艦尾、もう一つは艦底部のインテーク状の部品です。
インテーク状部品は合せ目消しと一緒に、後はめ加工も行っています。
本工程の作業では、モデラース・プレス・ジャパンさんのブログ記事を参考にさせていただきました。
写真も交えてとても分かりやすく御説明いただいていますので、大変お薦めです。
合わせ目消しの接着剤が乾く間に、今回は少し背伸びをしてディティールアップの作業を行いました。
エバーグリーンのブラ材を短く切って凸モールドにし、艦体の各部に取り付けていきます。
取り付けには『流し込み接着剤』を使用しました。
通常の接着剤や瞬間接着剤に比べると、接着痕が殆ど残らないのでとても使いやすいですが、それでも多少は残ってしまうので、完全に乾いた後、ヤスリで軽く擦ってやると目立たなくなります。
また、取り付けた凸モールドも『一皮剥く』感じでサンドペーパーを当ててやると、程よく角も取れていい感じになる気がしました。
合せ目消しと、ディティールアップが終わりました。
凸モールドの取り付け途中に気がついたのですが、凸モールドはあんまり大きくしない方がいいですね。
あんまり大きな塊をペタペタと沢山貼り付けていくと、「くどく」なり過ぎますので、御注意を(^_^;)←やり直した
何事も、程々が良いかとw
塗装前に一度、中性洗剤で部品を洗ってから、塗装を開始しました。
ブルーの部分は、単調にならないよう深みを出したかったので、一度『マットブラック』で下塗りを行いました。
そうすると、上からブルーを塗っても、ブルーの隠ぺい力はそれほど強くないので、下地の黒が薄っすら残る感じになります。
これとは対照的に、他の色の部品は一発塗りで終らせました(本当は下地をちゃんと作った方がいいんでしょうけど、お手軽モデリングなので割愛ですw)。
塗装が終わったら、次はスミ入れです。
今回はお手軽に『スミ入れ塗料(ブラック)』を使いました。
凹凸のモールドに少しずつ流し込んでは、はみ出た部分を溶剤を染み込ませた綿棒で軽く拭き取ります。
多少拭き取り残しを残す感じでも、パネルラインの陰影みたいで良いと思います。
スミ入れが終わったら、いよいよ難関のデカール貼りですね。
特に艦載機用ハッチの上に貼るUNCFのマーキングは大きい上に貼り付ける箇所も凹凸が一杯なので、難易度が高いです。
私なりのコツとしては、貼り付ける場所も予め十分濡らしておき、一度置いたデカールを動かしやすくすることでしょうか。
貼付け場所にちゃんとデカールを置けたら、先日、小林副監督に助言いただきましたマークソフターを上から優しく塗って更に馴染ませます。
デカールが完全に乾きましたら、最後に仕上げのトップコート(つや消し)を吹いて完成です。
これによって全体のツヤを整えるだけでなく、貼り付けたデカールの保護にもなります。
実はこの時、失敗しまして・・・・・・デカールを保護しなきゃってことで、デカールの貼り付け箇所に三回くらいに分けて少しずつトップコートを吹いたのですが・・・・・・吹き過ぎたようですw
スミ入れをしたモールド部分が少し白くなったり、平坦な部分にツヤが出てきたりしました。
ツヤ消しスプレーなのにツヤが出てきてしまったのは、本来は荒い粒子を表面に乗せることでツヤ消し感を出す筈が、粒子がくまなく表面を覆ってしまったことで逆に平滑になってしまった為と思われます。
この修正にかなりの時間を要してしまいました・・・・・・しかも、完全には修正し切れなかったし・・・・・・(ノ△・。)
皆さま、吹き過ぎにはくれぐれも御注意下さいm(__)m
ではでは、とにもかくにも無事に完成しましたので、完成画像をどうぞ(^0^)
さっ!次は6月の主力戦艦だ!!\(^_^)/
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