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Channel: 我が家の地球防衛艦隊
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いよいよ明日は宇宙戦艦ヤマト2202 第五章が公開!!

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さて、いよいよ公開が明日に迫った第五章ですが、今日は個人的に楽しみにしているポイントについて書いてみたいと思います(^o^)
これまで公開された予告編(PV)や10分冒頭の内容にも思い切り触れていますので、本編視聴前に変な予断を持ちたくないという方はお引き返し願いますm(__)m

①デスラーの復権
前作2199では、今一つ行動の真意が読み取れず、『こんなんオレのデスラーじゃない!!』と随分と叩かれた(私も随分と叩いたなぁw)デスラーの真意が、ここに来て明らかにされるようです。

どうせ後付けじゃないの?とか絶対に言ってはいけませんw

また、2199では割愛されたバレラスの設定も新たに追加されましたし、これで『黒い人たち』が登場する素地もできたってもんですw
まぁ、さすがにそれは鬼が笑う冗談だとしても、2199ではバレラスごと抹殺されかけたのに、2202前章でデスラーに合流してきたガデル・タラン(弟タラン)については、十分な行動理由になりそうですよね。
きっと彼はどこかでそれを知ったのでしょう。
その情報源が2199で最後までデスラーと行動を共にしていた兄ヴェルテからか、新たに『血の誓い』を立てたからかは分かりませんが。
また、28年前『保って100年の寿命』と言われた星が、今現在も2199の時のような静謐を維持しているのかも気になります。
星のあちこちで異常事象が次々に発生して、その原因がデスラーの真意と共に国民広くに知れ渡っているのであれば、デスラーの帰還を待ち望む機運は星ぐるみ、国民ぐるみで高まっている事もあるかもしれません。
もっともその場合、ガミラス国民(バレラス住民)の間で少なくとも一度は酷いパニックが発生するでしょうし、更に言えばイスカンダルに対する国民感情にも変化が生じている可能性もありますよね。

冒頭10分では、純血ガミラス人は他の星では長くは生きれないという発言をはじめ、『サレザーの太陽は極めて特殊』『イスカンダルに頼るしかない』という発言が飛び交っていました。
それらを考え合わせると、純血ガミラス人が長生きできないのは『バレラス以外の星では』というよりも『サレザー恒星系以外では』とも取れますね。

ただそうなると、2199であっちこっちに植民していたガミラス人たちはどうなんよとも思ってしまいます。
まぁ『長くは』の具体的スパンは世代単位のことかもしれませんが。
とはいえ、数世代や十数世代で滅ぶという話だったとしても、現地でのガミラス人の出生率や出産時死亡率は目に見えて酷い数字を示しそうです。
あるいは、混血により“純血”を捨てれば、その運命からは逃れられるという発言もあったので、植民した人々の大半は元から二等ガミラス人だったか、一等ガミラス人でも数世代以内に現地民との血縁を結ぶことが義務付けられたりしているのかもしれませんね。
しかしこの設定、2199では残虐性と悪辣さばかりが目立ったギムレーの立ち位置にも影響しそうな気がするな・・・・・・。

②地球防衛艦隊の太陽系防衛構想
PVを見ていますと、第五章における太陽系内の戦闘シーンは二つに大別されるような気がします。
一つは、土星圏に襲来してきたガトランティス艦隊を金剛改型を多数含んだ比較的小規模な艦隊が迎撃するシーン、もう一つはアンドロメダを筆頭とした地球の大艦隊による戦闘シーンですね。
常識的に考えると、前者は早期警戒(警報)と威力偵察(敵の戦力を推し量る)、遅滞戦闘(時間稼ぎ)を担当する『貼り付け部隊』によるもの、後者は機動予備たる艦隊主力による『決戦』に思えます。
戦力の絶対数に不安のある地球防衛艦隊としては、敵侵攻戦力の主隊を見極めた上で、自らの主力をぶつけなければなりません。
誤って敵の枝戦力に自らの主力をぶつけてしまった場合、その後に敵主力が現れても、一度投入してしまった自軍主力は簡単には引き上げられず、敵主力を止められる戦力が皆無という状況になってしまいますので。

その見極めの為に――敵戦力がどの程度かを推し量る為に――前衛たる貼り付け部隊は危険を冒すことと血を流すことを強いられます。
うーむ、軍事的にはそれが正しくとも、そこに自分がいたら――と思うといたたまれませんね。
ただ、その為の具体的な手法が圧倒的物量を誇る敵に突撃することか、ある程度距離を取って嫌がらせのような攻撃に徹するかは指揮官のパーソナリティーや、指揮官に与えられている戦術的自由度によると思います。
また、彼らに与えられている任務が、敵戦力の把握だけでなく、『時間を稼ぐ』ことも含まれている可能性にも留意すべきでしょう。

何しろこの世界にはワープがありますので、まごまごしている内に更なるワープを許してしまった場合、最悪地球の直近にまで一気に肉薄されてしまう可能性があります。
星系内のワープは重力干渉物が多く、正確な管制がなければ精密なワープは困難というのがこの世界の相場ですが、蘇生体がスパイ的に潜り込んでいる状況では、完全に安心しきることもできないでしょう。
よって前衛部隊は、来襲してきた敵が主力か否かを後方の司令部が判断する時間を稼ぎ、そして敵が早々に次なるワープを行わないよう(完全に無視されないよう)、ある程度踏み込んでの攻撃を行う事を強いられる気がします。

PVを観ながらそんな感じで防衛艦隊の作戦構想を想像してみましたが、果たしてその通りかどうかw
ただ、もしこうした展開なのだとしたら、オリジナル版では敵戦力の誘引や側面からの撹乱を期待されながら、瞬く間に殲滅されてしまったヒペリオン艦隊の顛末よりは余程納得できるとは思います。



③地球防衛艦隊の空母及び艦載機運用
最後はこれですねw
2199以来、オリジナル版と比べて肩身の狭い立場の(と個人的に思っている)艦載機が、果たしてどのように用いられるのか。
ワープが行えない故、戦略的な機動性能においては艦艇に及ぶべくもない航空機が優位を獲得できるとすれば、2199の七色星団の時のように艦艇がその機動性能に大きな制約を課せられているケースでしょう。
とはいえ、空間状況の悪さを利用するのは七色星団で一度やっていますので、土星圏では別のシチュエーションが見たいですね。

また、ガミラスやガトランティスの空母、オリジナル版地球空母とは大きく趣の異なる空母型アンドロメダがどのように運用されるのかも楽しみです。
空母型アンドロメダのキモは、同時発艦能力の高さですから、戦術的にそれが活かされる事を期待したいと思います。

さてさて、もう一度寝れば待ちに待った初日!
有給を取った私は神戸で観ようと思っています(^o^)
皆様も劇場やご自宅のDLで存分にお楽しみ下さいませ♪

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